西郷隆盛は、薩摩に偏愛があったり、他人に担がれやす

Question

先日,このカテの質問で、“西郷隆盛とかいうクズ”を興味深く読みました。
その中の回答で、気になったところがあります。
私は、当面鹿児島には行きませんので、自由に書かせて頂きます。
お二人の方から、次の回答がありました。
＜そもそも挙兵したのは西郷の意思によるものではありません。自分の作った私学校の学生たちの決起に対して、自分は知らぬ顔は出来なかったのでしょう＞
 ＜彼を信奉する若者達に担ぎ出されて、やむなく戦陣に臨んで破れたのです。＞
質問したいことは、以下の３項です。
１．彼は、薩摩への思い入れ（悪く言うと、偏愛）があったのですか？
２、彼は、他人に担がれやすい（良く言うと、他人のことをよく聞く）人でしたか？
３、上の２項は、たまたま西南の役のみのことですか？あるいは、彼の一生に付いて回った（人柄）のですか？

kurikuricyan · Accepted Answer

今日は。

60代の歴史好きの主婦です。

西郷隆盛ですが、私はあまり好きではありません。

15代将軍 慶喜も「長州は、最初から反幕だったから恨みはないが

薩摩（西郷隆盛）は、最初、味方だったのに、途中で掌を返して裏切った、、

だから、薩摩は、絶対に許せない、、」と常々、語っていたそうです。

平成の世に生きてる私達の感覚で140年以上も前の人の考えは

理解の範囲を超えてる、、、ということです。

西郷にとって、国（この場合、日本ではなくて薩摩）は、絶対のものだった、、。

だから、自分が育てた私学校の若者のことは放っておけなかったのだと思います。

担がれた、、ということではないでしょう。

表面的にはそのように見えても、「わが子」とも思える にせどん（好青年）の

決起は、自分の思いと同じだったのだろうと思います。

eroero4649 · Answer

そんなに西郷どんについて詳しいわけではないのですが。

1.
薩摩への思い入れというか、自分を慕って集まってくる者たちをまんまと利用したり、使い捨てにすることができない人だったのだと思います。
例えば、小泉純一郎さんは小泉チルドレンと呼ばれた人たちを「使い捨てにされることを恐れてはいけない」といってまんまと使い捨てにしてしまいました。自分に対して滅私奉公してくれた武部勤さんもまんまと見捨てました。そのおかげで、小泉さんは自分の名前を汚すことなく綺麗に引退しました。先日の都知事選挙でも突然細川護熙さんを担ぎ出して失敗しましたが、あれも細川さんをまんまと利用して、自分の名前には傷をつけませんでした。
そういう狡猾なことができない人であったというのはあると思います。

2.
「日本人にとっての理想的リーダー像」であったのだと思います。質問者さん、どんな上司がやりやすいですか？
「お前は自分が信じるとおりにやれ。何かあったら俺が責任を取る」こういうリーダーが日本人（私も含めて）は大好きです。「俺がリーダーなんだから、俺のいうことを聞け」と押しつけがましいことをすることはなかったんですね。だから部下はやりやすいから人望は集まるけど、悪くいえば部下は往々にして暴走しがちになるのです。

3.
西郷さんの生涯はそんなに詳しくないのですが、浪花節的エピソードには事欠かないみたいですね。お坊さんと心中しようとしたこともありましたしね。
高倉健さんの人柄と、星野仙一さんのリーダーシップを兼ね備えた人ってイメージでしょうかね。いかにも日本人ウケしそうでしょ・笑？

だから西郷さんを悪くいうのは、「健さんてさあ、どの映画を見ても『高倉健』という役しかやってないよね」と言い出すようなものです。今私はとってもいってはいけないことを口にしてしまいました。

西郷隆盛は、薩摩に偏愛があったり、他人に担がれやす

そんなに西郷どんについて詳しいわけではないのですが。

今日は。

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