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anythingとeverythingのどちらも、代名詞で何でもという意味が
ありますが、この使い方の違いは、anythingが肯定文のみで
everythingが総合的[肯定、疑問、否定]に使用できると
考えて宜しいのでしょうか?

A 回答 (4件)

同じ「何でも」と言っても anything は一個一個をイメージしています。

(注;下記で everything は使いません)
We were allowed to do anything we wanted to.
She didn't say anything at all.
Is there anything wrong?

一方 everything は複数・全体をイメージしています。(注:下記で anything は使いません)
What do you but for the man who has everything?
Tell us everything that happened.
Everything is not what it seems.
    • good
    • 0

 anythingとeverythingは、仰るように「何でも」と訳すことができるので、差異をイメージするのが難しいですね。

全く同じでよいことも多いですし。これはanyとeveryの差異でもあります。

 それでも、差を強調して説明を試みるとして、例えば番号を書いた玉がたくさん目の前にあるとします(ビリヤードの玉でいいかも)。どの玉も「1」と書いてあるとします。

 Anything is one.のanythingは「一つだけ取り出してみるとして、どう取り出しても1と書いてある」というニュアンスになります(any ball is one.としても同じ)。

 一方、Everything is one.のeverythingは「一つ一つ見ていって、全部確認すると、どれも1と書いてある」というニュアンスです(Every ball is one.としても同じ)。

 このため、例えば否定文では差が出ます。さらに申せば、notの位置が大事になります。

1.I saw anything.(私は全部見た。)
 →I did not see anything.(私は何も見ていない。:全否定)

2.I saw everything.(私は全部見た。)
 I did not see everything.(私は全部を見たわけではない。:部分否定)

 このようになるのは、1の肯定文は、どの一つに関しても見た、わけでから、その否定は、一つとして見ていない、ということになるからです。

 一方、2だと肯定文は、一つ一つ見て行くのを全部にやった、ということですから、その否定は、一つ一つ見たけど全部まではやっていない、ということになるからです。

 上記の否定文では、notがanything/everythingの前にあるので、notがそれ以降を否定しており、そのような意味になります。もし否定語がanything/everythingの後ろにあると異なってきます(any/everyがニュアンスこそ違うものの、全部を指すという意味がそのまま出てくる)。

 Anything is not bad.(どれも悪くない→全部良い)
 Everything is not bad.(どれも悪くない→全部良い)
    • good
    • 2

anythingとeverythingのどちらも、代名詞で何でもという意味が


ありますが、この使い方の違いは、anythingが肯定文のみで
everythingが総合的[肯定、疑問、否定]に使用できると
考えて宜しいのでしょうか?
→それは嘘であり、ダメです。

He believes anything I say.
A man in his position can do almost anything.
I'll do anything I can to help him.
He's anything but a gentleman.
If there's anything you need, don't hesitate to ask.
Anything could happen.
このような例は、無数にあります。ではanythingとeverythingはどう違うのでしょうか。

I'm so hungry that I could eat anything.
これですと、あまりにも、おなかが空いているので何でも食べられるーーという意味です。自分の嫌いな料理だって食べられるとか。あるいはもしかして、チャップリンの映画みたいに、靴だって食べるかも。革のバンドを食べたという話も聞いたことがあります。

I'm so hungry that I could eat everything.
これですと、あまりにも、おなかが空いているので全部だべられるーーという意味です。たとえば、出された料理を全部食べられるということです。

以上からわかるように、anythingはどんなものでもーーという意味なのです。数学で言えばXとかYとかの記号で表すようなモノ。つまり、何を代入しても通用するときに使います。

He believes anything I say.
→私が言うことなら、どんなことでも。たとえば、人間の祖先はクジラだったとか。
A man in his position can do almost anything.
安倍首相。総理大臣の地位を利用して、集団的自衛権を閣議決定するとか、国民の多くが反対する原発稼働を押し進めるとか。
I'll do anything I can to help him.
100万円必要なら用意して差し出すとか。彼が悩んでいるなら相談するとか。忙しい彼の家事をするとか。
He's anything but a gentleman.
彼は何にでもなれても、紳士だけにはなれない→彼は決して紳士ではない。
これは訳せば否定文ですが、肯定文ですね。
If there's anything you need, don't hesitate to ask.
もし何でも必要があればーーということですから、では、今日家の留守番をしてーーとか、10万円貸してとか。
Anything could happen.
本当に何でも起り得る。大地震がきて、また原発が壊れるかもしれない。小惑星が地球に激突するかもしれない。自分が明日死ぬかもしれない。何だって起り得る。

以上で、anythingの意味がかなりわかると思います。ちなみにこれらをeverythingにするとーー
He believes everything I say.
わたしの言うことはすべて信じる。ありとあらゆること全部信じる。
A man in his position can do almost everything.
ほとんどすべてできちゃう。あれもこれも、全部やれちゃう。
I'll do everything I can to help him.
彼を助けるために自分ができることをすべてする。
お金の援助、家の手伝い、秘書の仕事ーーぜんぶやる。
anythingはどんなことでもということですから、1つでもいいが、こちらはすべてやっちゃう。
*He's everything but a gentleman.
これは言いません。
*If there's everything you need, don't hesitate to ask.
これも普通言いません。
Everything could happen.
すべてのことが起り得る。たとえば、こういう可能性がある、ああいう可能性があると列挙したあとに、それらすべてが起り得るとなります。文脈によっては、すべて同じときに起り得るということになることもありそうです。

つまり、anythingとちがって、everythingは、全部、まるまる、すべての意味があるということです。

以上、ご参考になればと思います。
    • good
    • 1

anything のほうは、「たくさんあるうちのどの1つでも・・・」という印象が強く



everything のほうは、「とにかく全部OK」という印象が強いのです。

そのため、どれ一つとしてダメ、というときは not anything という表現だけになるのです。
    • good
    • 0

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