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日銀が国債を買い取るって?

日本はアメリカの国債をたくさん持っていて、それを売ったら…


いったい国債を売るとか買うってどういうことですか?
経済学まだまだ勉強しはじめでよくわからないです。

A 回答 (5件)

国債は借用書です。


借用書ですから利息が付いています。
例えば年2%とか。
借用書は売買ができます。
目的はその利息です。
銀行にお金を預けても微々たる利息しか付かないのはご存じのはずです。
銀行に預けても年に0.01%しかつかない。
国債を購入すれば2%の利息が付くとすれば国債をほしいと思う人は多いはずです。

(別の例で言えばあなたがAさんに100万円を貸したという借用書をBさんに例えば98万円で売るという事です。
あなたは2万円損をしますが今スグに98万円を手に入れることができます。しかもAさんは本当にお金を返してくれるかわからないのでいま98万円を手にしたほうが結果的に良かったかもしれません。Aさんがお金を返せないことを債務不履行と呼びます)

>日銀が国債を買い取るって?

日本政府が税収以外でお金を調達する方法が国債発行です。
つまりお金を借りるという事です。
日本政府が発行した国債をまずお金に換えてくれるのが日銀です。
(この時点で政府にはお金が入るのである意味で100%買い手はいるわけです。
日銀から先の金融機関が国債を買い取らない可能性はありますがならば日銀はその国債を持っていればいいだけのことです。償還日になれば政府がお金を返してくれるのですから)

日銀が買い取った国債を買うのが日本の金融機関です。
その日本の金融機関の資金源は国民の預貯金です。
なので結果的に国民が国債を購入しているという構図になっています。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。

お礼日時:2015/01/07 17:45

 米国国債を大量に売って米国経済を危機に陥れたら、米国は円を売り叩いて暴落させ、通貨危機を起こし、株は暴落し、日本円は紙屑になって、国は財政破綻を起こすでしょうね。

輸入品が買えなくなって、食糧危機と石油危機が一度に訪れて、政権が倒れ、米国への憎悪からファシズムが荒れ狂う国になるのがオチでしょう。

 中国が米国国債を大量に買っているのは、中国元を暴落させたら、米国国債を売り払って共倒れにする為のようで、米国国債は外交戦略の切り札になっているようです。

この回答への補足

米国債を売るっていったいどこに売るんですか?
ぜったい買ってもらえるものなのですか?

補足日時:2014/12/25 08:40
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日本は税収が少ないので、国債を発行し、それを


銀行などの金融機関や個人に買ってもらって
予算に組み入れています。

質問者さんもお金を持って銀行に行けば国債を
買うことが出来ます。

国債を買えば、代金としてお金を払いますから、国債の代わりに
お金が市中に出回ります。
つまり、景気が良くなる要因の一つになります。

反対に、国債を売れば、市中のお金が減りますから
景気が悪くなる傾向になります。

こうやって、国債の売買により景気を上げ下げ
する訳です。
これを買いオペ、売りオペといいます。


”日本はアメリカの国債をたくさん持っていて、それを売ったら…”
     ↑
売ったら米国国債の価値が下がります。
米国は国債の利子を上げる必要に迫られます。
つまり景気悪化の原因になります。
だから、日本は売らないし、売れません。

中国などは、米国が中国に因縁をつけると、売り出し
たりして牽制します。
つまり、国債の売買は外交の武器にもなる訳です。

日本もかつて、橋本総理が、米国の横暴に対して
米国国債を売りたくなった、と発言して物議を
かもしました。

311でも、米国国債を売って資金を造ろう、という
話が出ましたが、そうはさせまいとした米国が
「友達作戦」を敢行して日本の援助に走りました。

日本は世界一の財政赤字国ですが、そのほとんどは
日本国内で購入されています。
しかし、これ以上赤字が増えると、外国に買って
もらうことになるでしょう。
中国辺りに買ってもらう、という話もありますが、
前述したように、外交の武器にされますので
慎重にやる必要があります。ー

この回答への補足

米国債を売るっていったいどこに売るんですか?
ぜったい買ってもらえるものなのですか?

補足日時:2014/12/25 08:40
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国債は債権ですから、社債や株と同じように市場で売買できます。

ほとんどの日本国債は市中銀行が持っている(買っている)ので、日銀が買い取るのは市中銀行からです。そうやってお金(日本円)を市中に流すのです。
日本が米国債を売ったら、市場原理で米国債の金利が上がります。米国債の価値が下がると言うことです。アメリカにとって都合の悪いことをやるわけですから、日米関係が悪化します。以前、おおやけの場で「アメリカ国債を売る誘惑に駆られる」と言った総理大臣は、3年後に急死しました。本当に売ったら日米安保破棄、同盟国ではなくなるでしょう。恐ろしくて誰も出来ません。
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大雑把にかきます。



日本はデフレに陥り、中央銀行が金融緩和を続け低金利にしたにも関わらず、金融機関の貸出が増えず企業投資が増えず国民の所得が減り続けるという事態に陥りました。

通常、不景気時に中央銀行は景気刺激のために金利を下げる政策を行い、企業がお金を借りやすくするようにします。しかし日本はデフレ下でゼロ金利まで金利を下げてしまっているためこれ以上金利を下げることができません。そこで国債買取などの思索が出てきたのです。
民間金融機関が保有する国債を中央銀行が買い取ります。すると民間金融機関が保有していた国債がお金に変わったことで、金融機関の手元キャッシュが増えることになります。これにより金融機関がお金を貸し出しやすくなり投資をしやすくなるだろうと考えたのです。
しかし効果は限定的で企業投資は思うように増えず、金融機関に大量のお金がダブつく事態が長らく続いています。

「流動性の罠」なども調べてみると参考になるかと思います。
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