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母が亡くなりました。86歳です。
糖尿病性腎不全による尿毒症です。
徐々に腎臓の機能が低下していきました。
血小板減少症にもなっています。
歩行は困難な状態です。
痴呆は軽度です。
入院中導尿されており、尿の量も減っていきました。
腎不全になりました。
でも、人工透析は行いませんでした。
昏睡状態なり数日で息を引き取りました。

兄の話しで院長は「透析は出来ない」と答えたそうです。
理由は言わなかったそうです。
家に弔問に来た時「透析という選択肢は難しかったんでしょうか」
と聞くと「ギリギリだったからねえ」とだけ答えました。
透析設備のない小規模な病院です。同じ市内には設備のある病院は3つ在ります。

「ギリギリだったからねえ」はどの様に解釈出来ますか。

質問者からの補足コメント

  • 入院してから一ヶ月後に亡くなりましたから、対処する時間は十分あったのでは
    ないでしょうか。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/22 18:49
  • キーボードの調子が悪く脱字が目立って申し訳ありません。(かな入力)

    お礼の文章もう一度記載します。

    透析設備のある病院に入院していたとしても
    新規透析導入はされ無かったと考えてよろしいでしょうか。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/23 21:19

A 回答 (9件)

>命をとりとめていたかもしれないと考えていいでしょうか。


延命できたかはわかりません。
首の動脈に針を差し、一度血液を体外に出して毒素を取り除く透析を1日おきに4~5時間繰り返しても、糖尿病性腎不全は治ることはありませんし、いつ急変するかも分かりません。
透析中に血圧が下がり意識がなくなる、心不全を起こす、血管が脆くて壊死を起こすリスクは、糖尿病だと高くなるため、100%安全な治療とは言えないのです。
http://ja-nn.jp/seminor_report/2_10.pdf

非情な言い方をすれば、糖尿病の自己管理ができていれば腎不全という合併症起こすことはなく、尿毒症で亡くなることはなかったのです。
それこそ腎不全を起こす前に対処する時間は十分あったはずです。

誰のための延命なのでしょうか?
生きていさえいれば良いと思う気持ち、それは良く分かりますが、お母様はそれを望んでいたのでしょうか?
今は大切な方を亡くされてとても辛いとは思いますが、心の準備が出来る位の時間をかけて、苦しまず、苦しませず旅立たれたということを、きっと時間が経てば受け入れられるとは思います。
お母様のご冥福をお祈りします。
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この回答へのお礼

「お母様はそれを望んでいたのでしょうか?」
望んでいなかったと思います。
入院する前に余程、体がつらかったのか
「死んだほうがましだ」というのを
3度ほど私にだけは訴えてきました。
たとえ、延命出来たとしても、より以上の苦しみが
待っていたことでしょう。
苦しまずに最期を迎えられて、これで、良かったのかなという気がしてきました。

心の整理がつきそうな御回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/24 06:37

ここでの意見の大部分が透析に反対ということから分かる通り、透析施設のある医療機関でも同じでしょう。

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感覚的な話しで申し訳ないですが、、


私の母も人工透析を週に3回受けています。
中度の認知症ですが、歩いてトイレに行けますし、
長い時間歩けないですが意識という部分ではしっかりしています。
ある日、具合が悪い時があって病院に連れていくと
腎臓の機能が低下していて透析が必要と言わました、腎不全です。
それからしばらく入院して透析治療、退院後も週に3回透析に
行くようになりました。
初めて医師に透析が必要と説明された時、
透析から治る可能性はほぼない(極めて低い、もしくはない)と
言われました。また寿命も半分くらいしか生きられない、と
言われました。

母は「透析いくのは嫌だ」とよく言っています。
腕は注射の後だらけですし、その度に痛い思いをしているので。
ちなみに医師の話しですが透析をやめると徐々に体調が悪くなり、
3か月程度で亡くなってしまうそうです。

なので、僕の解釈ですが、
おそらく透析をやったところで、かなり甘く見積もって
生き延びても数日、ただ病院を移動したりしてそこでも
何か負荷がかかって万が一があるかも知れない。
もしかすると昏睡状態のまま透析が1カ月続いていた
という可能性も考えられます。
そう考えるとこのままがベストだったのではないかと思います。
「亡くなるのがベスト」というのは変な話しですが、
患者に負担をかけず安らかに逝ってもらうためには
この方法が最善だったのではないでしょうか。
もしや最善(ベスト)ではなかったかも知れません、
ただ最良(ベター)のなかで最善(ベスト)を尽くしたと思います。

透析をやったところで相当体が弱り、
もはや老衰に近い状態の人だったら体に負荷をかけるだけで、
延命が良いのかどうかもわかりません。
86歳なら大往生だったと思います。

寿命って人それぞれで、
他人がどうこうがんばっても決まってるんですね。
早い人は若いうちに亡くなってしまうし、
40~50代の働き盛りの時に亡くなる人もいるし、
こればかりは仕方がありません。

良い意味でも悪い意味でもないですが、
ここで亡くなるのが自然な流れだったのかも知れません。

お悔み申し上げます。
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この回答へのお礼

御回答下さった皆様ありがとうございました。

皆様の御回答から苦しまずに最期を迎えられて、これで、良かったんだと
これが最良だったんだと思えてきました。

お礼日時:2015/04/24 07:22

まずお悔やみを申し上げます。

そして厳しい事を言います。
1ヶ月なんて無いも同然です。静かに人生を終える準備ならちょうど良いですが。
はっきり言って、透析による延命ならこれよりもずっと前の段階でシャントを作って準備をはじめ、透析を導入していなければならなかったはず。今この段階で導入しても正直焼け石に水です。
しかも血小板減少症なんてやっかいなものまで抱えていては、正直どうしようも無いのでは。遺族はたらればで色んな事言いますが、じゃあもっと早く何とかしなかったの?と。透析が必要にならないように糖尿病性腎症のコントロールはしてこなかったの?自分も糖尿病患者ですので、ちょっとこの言いぐさは無いな、と正直思います。
むしろ、苦しまずに送ってあげられて良かったじゃないの、とすら思いますよ。
死因は尿毒症かもしれませんが、腎臓がその状態なら全身の血管はボロボロです。いつ脳梗塞や大血管障害を起こしてもおかしくないし、血小板減少症だったなら出血を止める事は大変な事です。これだけ全身状態が悪化していて合併症を起こしたら、とても治療に対する負担には耐えられないでしょう。透析ってしんどいんですよ?大病院に行ってたとしても結果は同じか、全身チューブ付きでベッドから離れられない生活が数ヶ月続いたぐらいでは無いでしょうか。医療費も凄い事になりますが。
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>「ギリギリだったからねえ」はどの様に解釈出来ますか。



透析していた人が86歳になった場合はもちろん透析を続けます。しかし、86歳になってから透析を導入するには疑問があります。元気な86歳ならやるでしょうが、尿毒症で死にそうな状態の86歳なら普通はやらないです。

>透析設備のある病院に入院していたとしても新規透析導入はされ無かったと考えてよろしいでしょうか。

7,8割の確率でやらなかっただろうと思います。
透析にはシャントが必要です。シャントは育つまで一カ月かかりますからまず緊急透析をします。首の動脈に長い注射針を刺してそこから透析をします。四時間です。
一ヶ月間、首の動脈に針を刺したまま過します。透析のときは針に管をつなぎます。新たに刺す必要はありません。
一か月くらい経てば腕のシャントが育ちますから腕のシャントの近くの血管に刺します。
しかしまあ高齢者でとくに女性の場合は血管が細く透析がたいへんなんですよ。血がビュンビュン流れるわけでして血管がもたないんです。透析中に血圧が下がって胸が苦しくなったり足がつったりするんです。そんなことまでして延命するのはいかがでしょうか。疑問です。

最近は高齢者の場合は透析をしないケースが多いです。86歳って平均寿命をクリアしたのですから大往生です。私が長男の立場なら納得です。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

透析を行わなかった理由がよくわかりました。

お礼日時:2015/04/24 07:08

糖尿病性腎症までいってれば、いつでも心筋梗塞・脳梗塞はありえますし、透析さえすれば延命できたというのは86歳であれば期待は無理でしょう。


それに86歳であれば、新規透析導入を引き受けてくれる医療機関があるとは思えません。認知症が軽度といっても4時間透析するためには縛り付ける必要がありますし、それをすると歩けなくなり長期入院が必須になるので、とても引き受ける病院はありません。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

透析設備のある病院に入院していたとしても
新規透析導入はされかったと考えてよろしいでしょうか。

お礼日時:2015/04/23 21:09

手遅れになる前に受診すればこうはならなかったと。

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透析適応の規準は厚労省によって定められた明確なものです。


一時的な延命効果しかなくとも、この規準に達していれば適応されます。
透析設備がなかったことも、透析することができなかった要因かとは思いますが、設備がない以上は透析適応にならないように病院は治療を行うのですから、そのために適応規準にギリギリ達していなかったということだけだと思います。
そして規準に達した時点で、透析を行うにはリスクが高い状態になってしまっていたと考えるのが妥当かと思います。

透析導入規準
http://www.twmu.ac.jp/NEP/touseki/touseki-kijyun …
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
では、透析設備のある病院であれば透析適応になり、
命をとりとめていたかもしれないと考えていいでしょうか。

お礼日時:2015/04/22 18:33

ご愁傷様です。



透析をやっても治る確率はかなり低い、、ということだと思います。

年齢的に透析をやる必要も無い、、ということなのでは。

透析は、苦しいですよ。

正直、86歳だったら、そのような苦しい思いをさせないで

見送ってあげられて正解だったと思います。

私の知人は、62歳で透析をやってますが、

こんなに苦しいなら死にたい、死んだ方がまし、、と何時も言ってます。

だからと言って、自殺するわけにも行かないし、、、と。

(人にもよるでしょうが)一日置きの4〜5時間の点滴は、辛いですよ。

点滴後は、身体も怠くて、、、。

知人は、それでも、自分で車の運転をしてなんとか病院に行ってますが、、、。

86歳のお母さんが、一日置きに、自分で病院には行けないでしょう?

苦しい思いをさせないで見送って上げられて良かった、、と思います。

私の、夫の兄の嫁、義姉は68歳ですが、10年前から透析をやっています。

80kgくらいあった立派な体格をしていましたが、今は、40kgを切る

痩せ方で、6年ぶりに夫の実家に帰った時、「この人、誰かしら?」と

思ってしまいました。

「久しぶりやねー。元気にしちょったねー」と声をかけられ、その声で

義姉とわかりました。

「ビックリしたやろー。こげん、痩せたったい」(こんなに、痩せてしまったのよ)

と言われてしまいましたが、義姉のあまりの変わりようにフッと涙が出てしまいました。

お母さんは、86歳まで生きられたのですから、お祝いですよ。

私の地方では、80歳過ぎてからの死亡は、赤いお祝い熨斗袋を使います。

ほんの、一部の地区みたいですが、、、。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

徒に苦しみを長引かせるのも忍びないですが
もう少し生き続けて欲しかった。
母が長年通っていた病院ではあったものの
透析設備がないため、死期を早めてしまったかなあ
いう思いがあります。

お礼日時:2015/04/22 20:51

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