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大学受験を控えた高校三年生の女子です。
今、大学受験をするために模試を受けて結果に一喜一憂しています。

そこで疑問があるのですが、
例えば、
桃山大学の経営だとある模試なら偏差値が43とでていますが、阪南大学は同じ経営で44とありました。
これは、素直に阪南大学の方が偏差値が高いので難易度が高くレベルが上だと考えていいのでしょうか?

それともよくネット上で内部進学やAO受験などで、たくさん入学したりで偏差値操作があると読んだことがあるのですが、この偏差値操作とは意味はどのようなことなのでしょうか?

偏差値をそのまま=難易度とみて、レベルの高い学校と考えていいのでしょうか?

A 回答 (6件)

模試による大学偏差値は様々な要因で上下します。


質問者さんのおっしゃるとおり、定員を絞れば偏差値は上がります。100名が定員でも、推薦入試で60人取る大学なら実質定員は40名。枠が小さくなるので偏差値を上げることができます。

また、入試科目数を減らせば偏差値は上がります。質問者さんも現代文だけなら偏差値60を超えられるのに、英語が足を引っ張って・・・などという経験があるのではないでしょうか。
どう考えてもA大学のほうが難易度が高いはずなのに、B大学のほうが模試偏差値が高い場合などはその可能性があります。例えば最高得点科目を2倍の点数にしてくれる、3教科のうち高得点2教科を採用してくれるなど。そこはチェックしておいてください。
偏差値50以下の私立大学には2科目入試も多いです。

ただ、偏差値43と44くらいでは、通っている学生レベルでの違いは全くありません。
両大学の難易度の差は誤差範囲だと思っていて差支えないと思います。
(模試が違えば逆転していることもあります。ちなみに河合塾偏差値では、桃山学院経営は偏差値40、阪南経営は37.5です)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
偏差値についての細かい中身を教えて頂いて、大変参考になりました。
入試科目や定員数で、偏差値が変わるとういうのは、受験する時に、注意したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/24 02:04

元塾講師です。



 まずは、予備校が出している偏差値表の説明をし、その後、偏差値操作に関しても書きます。

 予備校が出している大学の偏差値は「うちでやっている模試でその偏差値を取れれば60%の確率で合格する」というものです。偏差値が高ければ学力は高く、彼らはほぼ全員が合格していきます。偏差値が下がるにつれて、その日の問題内容や受験生のコンディション等によって不合格になる人間が出現し、不合格者の割合が増えていき、しまいに合格者ゼロの偏差値が出現します。こうしたグラフを見ると「ある偏差値のところで、受験数に対して合格率が60%のところがある。これを偏差値表にのせよう」となるのです。そのため、表にある数字よりも高い人でも不合格になる場合もありますし、また低くても合格する場合があります。特に難関大学の場合、偏差値がかなり足りなくても合格する場合もありますし、ほとんどの合格者がその数字に達していない場合もあります(あくまで同じ偏差値の人の中での合格率60%であり、それよりも偏差値が10低く合格率が20%でもそこに多くの受験生が存在していれば合格者の大半がそこにいることもあります)。

 偏差値操作に関してですが、これを主目的としているかは不明ですが、結果的にこうなっている場合は結構あります。
 今まで一般試験のみの募集でその募集数が100人の大学があるとします。その場合、受験生の中で合格率60%のところがその大学の偏差値になります。ところが、次の年に推薦等で50人を合格させ、一般試験の募集を50人にしたとします。すると、昨年は合格しているような人が不合格になり、合格率60%の場所も上がります。全体の募集数が変わらず、非一般試験の合格者が増えれば、予備校が出す偏差値表の数字は高くなります(推薦入試などの合格者に偏差値を付けることもできませんし…)。
 ただ、ここで疑問が起こるのが、不合格者が40%の偏差値が存在し、それより下の数字では合格率が60%を切っているとなると、普通に考えて倍率が2倍程度ないと偏差値は算出できないことになります。倍率が2倍を切っている時点で本来は偏差値表の算定はできないはずで、ほとんどの(偏差値が下の)大学の偏差値表はいい加減に作っていると考えられます。これは個人的な意見ですが、偏差値表であてになるのは50~65程度の間だけだと思います。それより上では、その基準偏差値よりも下で合格している人が多いですし、下ではそもそも大差ない学力差を比べているにすぎず本当に「ドングリの背比べ」になっています。もっともその学校の人たちには大きな問題かもしれませんが、世間からすればどうでもいいことです。AKBの総選挙の80位が誰か関心がないの同じです(80位に入らないと名前さえ呼ばれず、自分の得票数も知らされないようですが、世間の関心は1位が誰かだけです)。
 多くの大学は、一般では受験生が集まらず、受験生にとってお手軽な推薦入試などで学生を確保するのが目的で推薦入試枠が増えていきました。受験生としても、一般試験をし、全滅=浪人というリスクを避け、確実性があると考えているからです(筆記のできなさを隠せるという受験生心理もあります)。
 推薦入試合格者の特徴は「学校の定期試験に強い=簡単な内容をマスターするのが得意」であり一般合格者は「膨大な情報量を暗記できる、プレッシャーに強い」という傾向があります。どちらがいいかは時と場合によりますが、いざ、偏差値算定となると問題が生じます。通常大学のお頭の良さは一般試験での出来を世間は期待します。それが大半が推薦合格・入学者となるとそこが弱く、「その大学の学生のほとんどは世間が思うようなお頭を持っていない」ということになります。
ご参考までに
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
偏差値操作の話や推薦入試、一般入試についての話、ありがとうございました。
なかなか自分一人では、わからなかったことで、専門家の方からのお話が伺うことができ、とても参考になりました。
一生懸命勉強して、受験がんばりたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/25 00:31

入学難易度と大学のレベルが一致するとは限らないでしょう。


大枠ではそんな感じだろうとは思いますが。
で、偏差値1の違いは、逆から考えて、あなたが毎度正確に偏差値xxの実力を発揮できるか、と考えれば、そんなわけは無いんで、似たようなもの、と考えた方が良いでしょう。
なお、偏差値42~3の大学というと、要するにまともな進学校の学習内容が壊滅状態という意味ですから、そういう大学への進学はお勧めしかねます。
そろそろ中学の学習内容が疑わしいくらいでしょう。
中高六年間で何をしてきたのか、という連中の集まりですから、当然就職は厳しくなるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
頑張ってしっかり勉強します。

お礼日時:2015/05/25 00:26

偏差値をそのまま=難易度とみて良いのですが、しかし、「1の違い」は誤差です。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういうものなんですね・・・。
しっかり勉強して頑張っていきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/25 00:25

受験科目が同じであれば、


単純に偏差値の高い方が難易度は高いでしょうが、
43と44の違いなら年によって逆転していることもありそうですね。
偏差値による大学のレベルとしては、その程度の差なら同レベルと言われると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私が疑問に思った大学に関しては、偏差値によるレベルの差としてはあまりかわらなかったということなんですね。
偏差値一覧表で疑問に思っていたので、解決してすっきりしました。

お礼日時:2015/05/24 01:19

入試は時の運ですから何とも言えませんが、偏差値が高いほど難しいのは間違いありません。


AO入試というのがありますが、あれは私はバカですと宣言するような物です。大学に入ってもAOだと分かればバカにされます。採用試験でも相手にされません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
頑張って勉強します。

お礼日時:2015/05/24 00:54

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