電子書籍の厳選無料作品が豊富!

あいまいなタイトルですみません。

There will be no accident again.
この文は「再び事故はないだろう」という意味になるかと思いますが、
「事故はないだろう」ということが「再度ある」 と考えられるのではないかと思ってしまいます。

かつて事故があって、2度と事故はないだろうという文脈のはずが、
一度も事故がないということが再び起こる?というような解釈ができてしまうのではないかと。

このように解釈できないということを、文法的に説明することはできますでしょうか?

A 回答 (3件)

(1) "There will be no accident again."


(2) "There will be no accident, again."あるいは"There will be no accident. Again."
(3) "Again, there will be no accident."
(4) "There will be no accident. Not again."

(1)はお考えのように、「再び事故はないだろう(前回はあった)」と考えられるのが自然です。
(2)のようにすると、「今回も事故はないだろう(前回もなかった)」という意味になるでしょうが、すこし曖昧な気がします。
(3)のように書けば、ほぼ例外なしで、「今回も事故はないだろう(前回もなかった)」という意味と捉えられるでしょう。
(4)は「前回は事故っちゃったけど、2度目はないよ。」という意味になります。

ここで本題の、(1)"There will be no accident again."という文を「再び事故はないだろう(前回はあった)」という意味だけに限定し、「今回も事故はないだろう(前回もなかった)」という解釈の可能性を否定する文法的な説明ですが・・・

そのような説明はないのだろうと思います。少なくとも私の知る限りにおいては。
文法の神(そんな存在があったとすれば)、あるいは天才のみぞ知る深遠な真実があって、それによって私の知らないところで解明できる、されている可能性も論理的にも文法的にも否定できません。なんにせよ、意味を導くには文法だけではなく、時として慣用法というものにも頼る必要があるようですね。
    • good
    • 0

ただ、これは not についても言えることですが、


no に語否定、という例外的なパターンもあって、
No news is good news.「便りのないのはよい便り」となり、
普通の no ~の
No news came to us.「ニュースが何も来なかった」
とは違います。

in no time で「ただちに」というのもあります。

このパターンだとおっしゃるような意味合いにならなくもないですが、
あくまでも例外的なものです。
    • good
    • 0

no +名詞というのは日本語にはないので、完全に理解するのは難しいです。


no は名詞を否定します。
日本語の否定はおよそ「ない」だけで、これで動詞など用言や助動詞を否定する助動詞の「ない」。
あるいは存在「ある」の否定、形容詞としての「ない」。
古語では助動詞は「ず」、形容詞は「なし」と別だったのがどこかで混同して同じになりました。

いずれにせよ、助動詞の「ない」は動詞的なものを否定、
形容詞の「ない」は「主語がない」と用います。

英語の no は名詞を否定するもので、日本語で考えると、
動詞を否定するか、存在を否定するかでしかとらえられません。

No student answered the question.
これは「誰もその質問に答えなかった」と動詞を否定して訳すしかない。
あるいは「その質問に答えた生徒はいなかった」と存在を否定するか。

There will be no accident again. 
というのは、日本語では「事故はない」「起きない」
と考えるしかありません。

accident が no というのは日本語の理屈ではそうとらえるしかないのです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!