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変動為替相場制の開放マクロ経済が
Y=C+I+B
C=20+0.8Y
I=40-50r
B=40-0.1Y+0.2e
0.8Y-300r=M
r=r*
で示されているとする。貨幣供給量Mを増加させると、国民所得Yと為替レートeはどのように変化するか

という問題で
解説の
「財市場の均衡条件式より、
Δr=Δr*=0であることを考慮すると」がイマイチ理解できないです。
0になる理由をお願いします。

質問者からの補足コメント

  • rは国内利子率
    r*は外国の利子率(一定)です。

      補足日時:2015/07/09 23:13

A 回答 (1件)

自国(日本?)はいわゆる「小国」で、M(自国の通貨供給量)を変化させることで、GDPが変化しようと、外国の利子率r*には影響しないという仮定(「小国」の仮定)がとられている、ということです。

自国の金利は外生的に与えられた金利によって決定される、つまり、r*が一定であるかぎり、rは変化しない、rの変化はゼロ(Δr=0)ということです。より一般的な2国モデルならば、自国がとった行動は国際市場に目に見える影響を与え、国際金利r*にも影響を与え、したがってΔr*、Δrもゼロではありません。「小国」は世界市場に占める規模が小さいので、この国が何をしようと国際市場に与える効果は無視できるという仮定です。
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この回答へのお礼

助かりました

わかりやすい説明ありがとうございます。

小国は外国の金利に左右され、
r*が一定→Δr=Δr*=0
また、
小国が何をしても、国際的には影響はないんですね♪

公務員試験頑張ります。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/07/13 10:33

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