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電力のケーブルや信号ケーブルの重量が載っているサイトが色々あると思います。
たとえば、こちらのサイトでは概算重量が出ております。
http://www.fujikura-dia.co.jp/pdf/144-147.pdf
こちらのケーブルの中身(金属部分)とゴムの被膜で分ける場合、どのような形で重量が出るものでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

金属部分は材質と断面積が解っているので、そこから推定すればそれなりに近い数字は出せそうですし、概算総重量から金属部分を引けば被覆部分の重量がわかります。



カタログでは断面積1.25sqの銅線1心は直径0.45mmの芯線7本構成と書かれているので、まず芯線一本あたりの断面積を求めます。(0.45/2)^2x3.14x7≒0.159[mm^2]、これが7本だから7倍です。0.159x7=1.113[mm^2]。

銅の比重は8.82なので、一辺が10mmの立方体(要は1cc)の銅の重さは8.82g、芯線の断面積合計が1.113mm^2の長さ1cmあたりの重さは、1.113/(10x10)x8.82≒0.098g。1kmだとこの10万倍だから9,800g=9.8Kg。

1心あたり9.8Kgであれば、2心ケーブルの公称重量90Kgの内訳は銅が19.6Kg・被覆が70.4Kgと言うことになります。

カタログで心数の増加に伴う重量の増え方が9.8Kgでないのは、外皮の量も心数に比例して増えるからです。また心数によって束ねた時の形が円に近かったり遠かったりするので、重量の増え方は必ずしも一定になりません。
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