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タイトルのとおりなのですが、「名前」という語は、
英語の name
ドイツ語の Namen
に由来しているのでしょうか。

A 回答 (4件)

1. もし音素が そのまま意義素であるとすれば 特には子音が / n / として共通ですから 同じような意味の語を形成する可能性があると考えられます。



 2. いま 子音としての音素について次の仮説をあたえます。

    音素の / n / : これが 同定相としての意義素でもある。と。

 3. すなわち日本語では 次のような語例があります。:
   
    同定相 :対象一般
    ______________________
    na : な(名);な(名)‐る=成る;な(名)‐す=為す;な(名)‐り=也(定義としての同定⇒断定法)
    na-i > nä: ね(値?);
    ni :に(ニ格=与格;一点に集中して同定)
    ne : ね・ねえ〔な・なあ;の・のお〕(=同定を確かめる=念押し法)
    nö : の(ノ格=属格;所属としての同定)

 4. あるいは次のごとく。:

    同定相 : 聴覚対象
    _______________________
    na : な(音?);な(音)‐る=鳴る:な‐く(鳴く・泣く);な(音)‐り=なり(伝聞法)
    nä :  ね(音)
    no-ru : の(音)‐る=告る

 5. さらにあるいは:

    同定相 : 一般対象の比定(類似)相
    __________________________
    na : ま(真)‐な(似)‐ぶ=学ぶ
    nä  :ま(真)‐ね(似)

 6. または:

    同定相  : 自然環界
    _______________________
    na : な(地)〔な(地)‐ら=奈良;の(野)‐ら=野良〕
    nä   :ね(峰;根)
    ni : に(丹=赤土)
    no : の(野)

 7. そして 意義素は その対極の意義にも転用される。同定相の対極は 否定相である。:

   同定相⇒否定相
   _______________________
   na : な(否定命令=禁止法);な‐し(無し)
   nu : ぬ(否定法)

 8. 英語では:

   / n /
   同定相   : name (名)
   比定(類似)相:nigh(近い) - near - next
   否定相   : no (否); not (否定法)
   
 9. なぜ 子音の / n / が 意義素として同定相を帯びるかと言えば:
  この音素は 舌先を上の歯茎のあたりに割り合いねちっこく押しつけて調音する。ゆえに同定しようとしているかに感じられる。
  つまり 同じように調音する子音の / t / を比べると こちらは舌先を歯茎のあたりに付けたらそのまま突き放す。よって 放出相・隔定相・一回相といった意義素を帯びると見られる。 ta :た(誰);た(手)  tä:て(手)  tö-ru:と(手)-る=取る

 10. ちなみに / n / も / t (d) / も 完了相の補充用言に用いられている。夏は来(き)-ぬ。 / 手に取り-つ。
  / t ( d ) / によるツは 一回性の放出相のごとき完了相であり / n / のほうのヌは 過去時が消え(否定相)現在時が現われた(同定相)というかのような完了相として用いられている。
 その点では 英語において完了相が:
   
   go-------went--------gone
   do--------did----------done

 のごとく用いられる文法的な語の形成の例といくらかは似ていると見られるかも知れない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

言葉の成り立ちが関係している可能性もあるのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/10 22:41

違います。


偶然の一致です。

言語学者のエラーい先生によると、
こういった偶然の一致は時々あることだそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本には江戸時代や幕末頃を中心に、多くの外来語が入ってきたと聞きました。言葉の語源って難しいのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/10 21:34

たしかに似ていますが、それは偶然でしょう。


名前という意味で「名」という語は古くから使われてきたようで、字源は「夕」と「口」を組み合わせたもの。
夕暮れになると相手の顔が見えづらくなるため、声に出して自分の名を告げあったことからできた漢字とされる。
相手を敬う意味がある「前」が合体し「名前」が生まれたようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

偶然なのですかね。日本に近い外国語とも酷似しているので、外来語かなぁって思っていました。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/10 21:31

きっとそうだと思います


ヒィンディー語でナーム
インドネシア語でナマと言います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ネイム → ナーメン → ナーム → ナマ
これは説得力ありですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/10 15:50

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