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夫が定年退職後の再就職、私は親の介護を終え、同じタイミングで就職先が決まりました。
別々の会社です。

質問①
この場合、社会保険はどちらか片方の扶養に入るよう調整した方が良いものだと思っていました。
夫が年金を受給を開始していますので、その額から言えば私が夫の扶養に入ることになります。
しかし、知人に「社会保険も年金もそれぞれで入れるのならそうしたほうが良い」といわれました。
その理由が明快ではなかったので、かえって迷ってしまっています。
試算では、今後のパート収入見込みは夫が14万前後です。
私は社会保険に未加入なら95000円前後、加入するなら13万円前後となる見込みです。
この場合、それぞれに健康保険に加入する利点が有るのでしょうか。
夫の扶養に入るべきか、私も少し多く働いてそれぞれで加入するべきか、ご意見を聞かせてください。

質問②
年金に関しては夫62歳、妻48歳 
結婚後は私は3号で25年ほど加入していました。
現在は、また国民年金を支払う立場にあります。
その他の期間は国民年金を20才から満額納めてあります。
今の時点から厚生年金に加入するとしないのでは、将来、どの程度の差となるのでしょうか。

A 回答 (4件)

Moryouyouと申します。


よろしくお願いします。

ここでの扶養の話は2点あります。

1.税金の扶養(配偶者特別控除)
2.社会保険の扶養

1の税金についても少しみておきましょう。
奥さんの収入は月9.5万であれば、
年114万で所得としては、
114万-給与所得控除65万
=49万となり、
配偶者特別控除は31万となります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm
配偶者特別控除は奥さんの収入が
141万円までですが、社会保険に加入
されるなら、156万となるので、
受けられません。

結果として、奥さんが9.5万の収入なら
ご主人の税金の軽減は、
配偶者特別控除31万×所得税率5%
=1.5万(以上となるかも。)
31万×住民税率10%
=3.1万
計4.6万税金が軽減されます。
(年金収入を考慮していません。)

2.社会保険の扶養

まず、社会保険料がどのぐらいになるか
みておきましょう。

ご主人の社会保険料 年間約25万
奥さんの社会保険料 年間約24万
(月13万×12ヶ月年収156万として)
奥さんのこの24万が活きるかどうか
ですね。

因みに奥さんの収入差による税金の
差は、
月収  年収 所得税 住民税
9.5万 114万 0.6万 2.1万
13万  156万 2.7万 6.3万
年間差 42万 -2.1万 -4.2万

42万年収は増えますが、
-2.1-4.2-24=30.3万は
もっていかれてしまうことに
なります。
純増12万弱ということですね。A^^;)

加えて1のご主人の配偶者特別控除が
4.6万あります。
引き算と考えて
12-4.6=7.4万
の純増となります。

41万が7.4万となることを『徒労』
と考えるか否かですね。
これが①の回答です。

●但し今後の見通しとして、
扶養条件の収入が来年10月以降
106万に順次下がっていく予定と
なっています。
http://allabout.co.jp/gm/gc/443316/
この条件には奥さんの収入9.5万では
ひっかかりそうです。
●つまり月収9.5万でも近い将来
社会保険加入となってしまう
ということです。

3.厚生年金のメリット

奥さんは国民年金の受給条件は既に
満たしており、厚生年金は1ヶ月以上
加入すれば、受給できることになります。
厚生年金による増額の簡易な計算式は
以下のようになります。
(下記URLより抜粋)
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenk …
標準報酬月額×5.481/1000×月数
=老齢厚生年金(年額)
これに13万をあてはめ、60歳の
12年×12ヶ月の144ヶ月加入と
考えると。
130000×5.481/1000×144
≒ 102,604
となりました。
●つまり、現状では年金が約10万
増えることになります。
老齢基礎年金が現状で満額約78万
ですから、それが88万になるという
計算になります。
以上が②の答えになります。

年金が受給できなくなるなどのデマに
惑わされず、現在の状況で冷静に判断
するべきだと思います。

但し奥さんが年金受給できる頃、
ご主人は80歳近いですね。
こんなことを考えるのは不躾だとは
思うのですが、ご主人が亡くなられた
場合、年金の受給はご主人の厚生年金
の4分の3を遺族年金として受け取るか、
自分の厚生年金を受け取るかになります。

ご主人が長生きされれば、奥さんの
厚生年金の受給期間も長くなり、お得
というわけです。
単純計算でご主人には90歳までは
少なくとも生きていて欲しいですね。
A^^;)

長くなりましたので、とりあえず、
このあたりでいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり、失礼いたしました。
こんなに詳しく説明していただき、大変ありがたいです。
勉強不足の私共夫婦は、この度ほぼ同時にお仕事に恵まれた喜びもつかの間、喧々囂々としておりましたが、
お陰でだんだんと自分たちの考えるべき点がが見えて来ました。
今の考えでは、私が主人の扶養に入ることになりそうです。
私の勤め先では、時間を長くすることはいつでも出来ますよ、と言ってくださっています。
ですので、教えていただいた点を踏まえ、様子を見ながら熟考していこうと思います。
本当に助かりました。有難う御座いました。

お礼日時:2015/10/18 18:51

Moryouyouです。



一部訂正します。
月収  年収 所得税 住民税
9.5万 114万 0.6万 2.1万
13万  156万 2.7万 6.3万
年間差 42万 -2.1万 -4.2万
ですが、
13万の場合の社会保険料控除
(厚生年金、健康保険の保険料分)
の考慮が漏れていました。
その分少し税金が軽くなります。

月収  年収 所得税 住民税
9.5万 114万 0.6万 2.1万
13万  156万 1.5万 3.9万 ●訂正
年間差 42万 -0.9万 -1.8万
となります。

-0.9-1.8-24=-26.7万
もっていかれてしまうことに
なります。
●純増15.3万ということです。
さらにご主人の配偶者特別控除が
4.6万あります。
引き算と考えて
●15.3-4.6=10.7万
の純増となります。

増額の42万が10.7万となることを
『徒労』と考えるか否かです。

前述のとおり、来年10月以降
9.5万でも社会保険に加入する
ことになりそうなので、そこは
ご考慮ください。
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この回答へのお礼

訂正していただいた分も、拝見いたしました。
重ね重ね、感謝です。
有難う御座いました。

お礼日時:2015/10/18 18:54

年金受給者の素人考えではありますが、夫が62歳、妻が48歳で夫婦共が仕事をしている!


夫は62歳で年金を早期受給して居るのであれば受給金額はまだ満額受給ではありませんね!
妻の方は48歳と若くまだまだ仕事が出来る歳ですから仕事はしたいですね?そこで問題は社会保険ですが、社会保険の加入は夫婦共にパート等で在れば加入の強制は無いと思われますのですが、夫婦の何方かが正社員として就職して居る場合で在れば、妻はパートなので夫の扶養親族として認められますので、健康保険に加入するメリットは無いと思います!
夫婦共に仕事がパートであれば、双方とも健康保険に加入せず夫が国民保険に加入すれば、妻は夫の扶養親族となり健康保険にも国民保険にも加入するメリットはは無いと思いますが?
しかし此の考えは素人考えなので、正確かは分かりません?
現在の年金制度は厚生年金と国民年金は統一されて居り、今後の年金受給額も減る一方で国は年金を支払う金が無く、現在年金を受給して居る年金受給者の金額を減らし地方に丸投げし、年金から生活保護に変えるよう仕向けているのが現状で有る事を考えると、奥様が年金を受給できる保証も無きに等しいですね?今後の老後の事を考えると年金に頼らず生活できるようには、現在の仕事で少しでも老後の貯えを考えた方が宜しいと思いますから事は慎重に考え何方が老後の為に良い貯蓄を出来るか労務士等に相談した方が宜しいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、有難う御座います。
現状としては、主人の方は週に30時間を越える就業となり、社会保険に加入することになります。
私の就職先は、柔軟には対応してくださるので、自分次第なのですよね。
自分なりに計算すると、自身が社会保険と厚生年金に加入すると手取りはそう変わらないようになるように思っています。
年金への信用度、これも一考して判断したほうが良いのかも知れませんね。
子育てと義母の介護が一段落し、やっと働ける事はとても嬉しいのと同時にとにかく貯蓄を増やしたい時期ではあるのは事実です。
kyuhangさんのご意見、1つの気づきとなりました。
労務士さんへの相談も検討してみます。

お礼日時:2015/10/18 13:08

>未加入なら95000円前後、加入するなら13万円前後となる…



年額ですか、月額ですか、

ものごとは何でも省略しないでください。
他人との意思疎通が図れません。

月額だとすれば年換算で 42万の差。

>この場合、社会保険はどちらか片方の扶養に入るよう調整した方が良いものだと…

よほどの高額所得者でないかぎり、自分で年金や健康保険を払ったところで年間 42万にもなりません。

>その理由が明快ではなかったので、かえって…

簡単なことです。
金魚の糞でいたいのなら 95,000円コース、家計全体としての収入増を選ぶなら13万コースですよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難う御座いました。
ご指摘も、有難う御座います。
今後、又社会人として働く以上大切なことだと思いますので今後注意しようと思います。
今回の場合は月額でした。

ご回答、参考にさせていただき判断します。

お礼日時:2015/10/18 10:58

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