ふるさと納税の時期

2016年の３月に土地を売却する予定があり、今年に限っては1000万円弱（5000万円×0.2）の高額納税者になる見込みです。
この機会を逃さず、ふるさと納税で得をしたいのですが、いつからいつまでに、限度いくらまで申し込めばお得なのでしょうか。
それとも全く無関係なのでしょうか。
なお、その他の収入は平均的サラリーマンそのものです。

No.1 ベストアンサー 回答者： Moryouyou 回答日時： 2016/02/09 15:54

譲渡所得が5000万あるのは確実ですか？

課税長期譲渡所得金額
＝譲渡価額－（取得費＋譲渡費用）－特別控除

特別控除や取得費で大きく変化しますよ。

5000万として5%が住民税になります(250万)が、
この20%が、ふるさと納税の特例控除の限度額
となります。50万ですね。

他に寄附金控除として、
所得税で10%（想定）
住民税で10%
還元されます。

ですので、
60万程度のふるさと納税が可能です。

実際の不動産所得が今年入るとしたら、
今年中のふるさと納税に対して適用される
限度額となります。

来年、確定申告することになりますから、
その時に不動産所得とともに、
ふるさと納税の証明（寄附の証明）となる
受納証明証とともに申告することで、
所得税が5万程度、来年6月から納税する
住民税が55万ほど、軽減されることになります。

いかがでしょうか？

この回答へのお礼

具体的数字でのたいへんわかりやすいご回答を、ありがとうございました。

お礼日時：2016/02/09 18:40

No.2 回答者： mukaiyama 回答日時： 2016/02/09 17:43

＞ふるさと納税で得をしたいのですが…

言葉が紛らわしくて誤解されるのも無理ないのですが、ふるさと納税は納税でなく寄付です。
寄付ですから得することは絶対にありません。

ただ、ふつうの寄付と違って寄付した額から 2千円を引いた残りと同じ額だけ、税金を安くしてくれるのです。
また、お礼としてなにがしかの物品をくれる自治体も多いです。

＞それとも全く無関係なのでしょうか…

本来納めるべき税金は減っても、同じ額だけ、いやプラス 2000円だけ寄付しないといけないのですから、何の意味もないことです。

特定の自治体に特別の思いがあって寄付をしたいというのなら、それはそれで良いですけど、単純に税金を減らしたいだけなら、考え違いをしています。
ふところから出ていくお金の合計は、1円たりとも減りはしません。

＞いつからいつまでに…

個人の税金は 1/1～12/31 の「1年分」がひとくくりです。
譲渡所得の発生する年と同じ年の内に“寄付”しておいてください。

この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時：2016/02/09 18:42