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個人事業主で青色申告です。補助金を使って宣伝費等を使った時の仕訳の仕方が分かりません。しかも、補助金が振り込まれたのが同じ年ではないし、全額補助でないので、ますます分からなくなってきました。


H27年5月に小規模事業者持続化補助金の許可がおりました。

H27.7.1 広告チラシ費422,000円
H27.10.30 看板費108,000円

を購入しました。
補助金を受け取る前に立替えるのが条件でしたので、事業預金にそんなに残金がなかったため家庭用貯蓄からH27年7月に500,000円を立替えました。(補助金が振り込まれたら全額貯蓄に戻すつもりです)

この際に仕訳を
H27.7.1現金500,000/事業主借500,000
H27.7.1広告宣伝費422,000/現金422,000
H27.10.30看板費108,000/現金108,000

としました。

補助金が振り込まれたのはH28年1月15日です。

金額は353,580円。

年をまたいでの振込の場合、どのようにしたらいいのでしょうか?
説明が下手で申し訳ないのですが詳しい方教えて下さい。

A 回答 (9件)

公的補助金のうち、固定資産の取得又は改良に充てた金額には税金が掛からない点に気をつけながら次のように仕訳をします。


また10万円以上の看板は固定資産(構築物)として取り扱うことができますから、この点にも留意します。
==================

H27.7.1
〔借方〕現金500,000/〔貸方〕事業主借500,000

H27.7.1
〔借方〕広告宣伝費422,000/〔貸方〕現金422,000

H27.10.30
〔借方〕構築物108,000/〔貸方〕現金108,000

平成27年12月28日
〔借方〕未収金353,580/〔貸方〕補助金収入353,580
【摘要欄】小規模事業者持続化補助金許可

平成27年12月28日
〔借方〕固定資産圧縮損107,999/〔貸方〕構築物 107,999
【摘要欄】構築物取得価額を圧縮

※つまり、簿価1円で「構築物」を残します。減価償却はしなくて良い。
※「固定資産圧縮損」を設定したくないのなら、やや変則的だが、借方に「補助金収入」を使っても良い。

========
新年度は、


H28年1月15日
〔借方〕普通預金353,580/〔貸方〕未収金353,580
【摘要欄】補助金入金

そして、例えば

H28年1月15日
〔借方〕事業主借500,000/〔貸方〕普通預金500,000
【摘要欄】事業主返済


以上、税込経理方式。


このようにすれば、看板代108,000については、合法的に課税を免れることができます。

失礼しました。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。
弥生のソフトを使っているのですが、圧縮損をどこにどう作ったら良いのか分からず・・・なので変則的な方法でやってみようと思います。

お礼日時:2016/02/18 10:09

>看板がある限り毎年1円あるということですね。



はい。この1円を備忘勘定といいます。

平成27年12月28日
〔借方〕固定資産圧縮損107,999/〔貸方〕構築物 107,999
【摘要欄】構築物取得価額を圧縮

と仕訳をして貸借対照表の資産(構築物)として1円を残したのは、会計の立場の者が看板(構築物)があるということを忘れないためだったのです。
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>構築物の期末が1円になっているんですが、来年度はどうすればいいのでしょうか?



看板を取り壊すまで、そのままにしておきます。もし、平成33年5月10日(2021年)に取り壊したとしたら、

平成33年5月10日
〔借方〕雑費 1/〔貸方〕構築物 1

と仕訳します。それで万事、おしまいです。
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この回答へのお礼

そうなんですね。
看板がある限り毎年1円あるということですね。
本当にいろいろありがとうございました。

お礼日時:2016/02/18 17:48

No.6です。



変則的な方法でやられるのなら、変則ついでに、「補助金収入」も「雑収入」で
いいですよ。 (^ ^;
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この回答へのお礼

いろいろありがとうございます。何とか出来ました。
で、もう一つ質問で・・・構築物の期末が1円になっているんですが、来年度はどうすればいいのでしょうか?

お礼日時:2016/02/18 13:16

No.4です。

回答文に誤りがあるを発見したので、いったん、回答文の全文を取り消します。
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こんにちは。




公的補助金には税金が掛からない点に気をつけながら次のように仕訳をします。


H27.7.1
〔借方〕現金500,000/〔貸方〕事業主借500,000

H27.7.1
〔借方〕広告宣伝費422,000/〔貸方〕現金422,000

H27.10.30
〔借方〕看板費108,000/〔貸方〕現金108,000

平成27年12月28日
〔借方〕未収金353,580/〔貸方〕仮受金353,580
【摘要欄】小規模事業者持続化補助金許可

平成27年12月28日
〔借方〕仮受金353,580/〔貸方〕広告宣伝費281,530
〔借方〕……{空欄}……/〔貸方〕看板費72,050
【摘要欄】補助金で費用を圧縮

========
新年度


H28年1月15日
〔借方〕普通預金353,580/〔貸方〕未収金353,580
【摘要欄】補助金入金

そして、例えば

H28年1月15日
〔借方〕事業主借500,000/〔貸方〕普通預金500,000
【摘要欄】事業主返済


以上、税込経理方式。


この仕訳なら、「圧縮損」という勘定科目を新規に
作らなくてもいいですよ。 ^ ^;

12月28日の振替伝票の【摘要欄】に「補助金で費用を圧縮」と書くのを忘れないで下さい。
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「補助金をもらった年に、という事は平成28年度の今年にするということですか?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1、補助金交付決定通知の日が交付金を雑収入に計上すべき日です。
したがって、同日で未収金で計上します。
未収金 353,580円/雑収入 353,580円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上記の仕訳をした日を含む年です。

具体的には平成27年に圧縮記帳ができます。

圧縮記帳って「ややや、何奴」って感じですけどね。
要は「補助金をもらって買った減価償却資産から、補助金額を引け」ってことです。

圧縮損という勘定科目は、頑張って作ってください。
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この回答へのお礼

すべて平成27年度にするのですね。
圧縮損、頑張って作ってみます。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2016/02/17 12:05

0、


H27.7.1現金500,000/事業主借500,000
H27.7.1広告宣伝費422,000/現金422,000
H27.10.30看板費108,000/現金108,000
上記の仕訳をいじる必要はまったくありません。




1、補助金交付決定通知の日が交付金を雑収入に計上すべき日です。
したがって、同日で未収金で計上します。

未収金 353,580円/雑収入 353,580円

2、このままでは、雑収入に課税されることになります。
 せっかくの補助金なのに課税されてしまっては効果が半減します。
そこで「圧縮記帳」処理をします(補助金を貰った年にできます)(※)

 圧縮記帳の処理方法

圧縮損 353,580円/広告チラシ費 353,580円

3、平成28年になってから入金された補助金は未収入金ですから、

 預金   353,580円 / 未収入金  353,580




4、50万円を事業主が出してるのですから、そのままですとお小遣いが足りなくなってしまいますね?
 預金から50万円返してもらいましょう。
 事業主貸  50万円  / 預金   50万円
 これは平成28年になってからの任意の日で良いです。



圧縮記帳をすると、減価償却資産の残存価格が同額分減少しますので、未来における減価償却費はその分減少します。
補助金を受け取った年度に圧縮記帳などしなくても青色欠損金があるなどで税負担が変わらないなどの個別ケースがあり、圧縮記帳を選択しなくてもかまいません。

圧縮記帳についての公認会計士税理士の説明サイト
http://satoscpa.com/joseikin-assyuku.html
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。家庭用貯蓄を返してもらう仕訳まで分かってうれしいです。
ただ、圧縮記帳・・・難しそうですね。補助金をもらった年に、という事は平成28年度の今年にするということですか?
弥生の青色申告ソフトを使っているのですが、「圧縮損」という科目がないです。自分で作成してから仕訳するのでしょうか?
また質問ばかりですいません。

お礼日時:2016/02/17 10:21

補助金の額が確定したときが計上すべきタイミングですが、質問ではそれが書かれていません。


27年5月の許可の時に金額まで決まっていたのであればそのときということになりますが、今年の1月に振り込まれたのであれば、年末頃までに決定額の通知があったと思われますので、その場合はその日が計上日となるでしょう。
そのときの仕訳は
  未収金/補助金収入
であり、未収金のまま決算となるので、この未収金は貸借対照表に計上され、翌年(平成28年分)に繰り越されます。
今年になってから金額が確定したのであれば28年分の収入なので27年分には計上しません。
今年の1月15日の入金日には
  普通預金/未収金
の仕訳を行って未収金を消し込みます。
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この回答へのお礼

金額確定通知書は平成27年12月28日付で来ています。
お金が振り込まれていなくてもこの日が収入日になるのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2016/02/17 10:10

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