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高校化学の教員

現在大学で生命関連(分生、分細etc)を学んでいるものです

高校では物化選択で、もともと化学が好きであることから、学科を横断して化学の講義を受講しています(とりあえず化学科の必修科目は全て受講しましたw)

教員を目指しているのですが、高校の化学の教員に魅力を感じるようになりました

そこでなのですが、実際に高校化学の教員になることは知識や技術的に、可能でしょうか?

採用試験は受けられると思います。ですが、仮に実際になれた後、どのような不都合が生じるでしょうか?

知識(座学)に関してはいくらでも講義が取れるので問題ないと思いますが、化学の実験が全くありません。

願わくば、経験談なども踏まえて回答して頂けたら、大変ありがたいです。

A 回答 (2件)

理科の教員免許には


物理学(概論)
化学(概論)
生物学(概論)
地学(概論)
物理実験
化学実験
生物学実験
地学実習
などが必要なはずでは??
合わせて教育心理学とか憲法とか・・

高校の理科の免許は「物理」「化学」「生物」「地学」のどれも担当できる能力が求められます。
「高校化学の教員」という資格はない。派遣校で「地学を指導してくれ」と言われる可能性もあります。
幸いに私の年代は、高校で理科は4教科とも必須でしたから身につけていますし、化学はテスト以外は実験室で必ず実験をひとつしてから授業というスタイルで下から、高校時代に実験技術は徹底的に仕込まれた。

 大学で免許のための化学実験は、上っ面だけでほとんど役立たなかったです。
>実際に高校化学の教員になることは知識や技術的に、可能でしょうか?
 生物系や家政科系でも理科の免許は取れますが、化学を担任したいなら、自分で実験技術は身につけないとならないでしょう。特に高校時代に化学実験の経験がないと辛いと思います。
 私が行う実験は、ごく一部を例示すると
金属関連
・ナトリウムと水
・マグネシウムの燃焼
・鉄の燃焼(鉄片-->スチールウール--->微粉末)
酸化還元
・テルミット
・スチールウールと硫黄
・銅とアルコール
モル
・テルミットを使って収量計算
酸と塩基
・中和滴定
その他
・ペーパークロマトグラフィー
有機合成
・エステルの合成
・ベンゼンからアゾ色素まで
・サリチル酸からアスピリンやサロメチール
とかですかね。
 当然、濃硫酸やアルカリの扱い--その危険性と事故防止策も実践だけでなく指導できないとならない。私はこれらすべては高校で体験していますし、卒業研究で実際にはるかに高度な実験もこなしてきましたからよいですが・・。

 今は、本業の傍ら理科の教師を集めて実験方法を指導する立場でもありますが、化学実験は高等学校の学内事故で最も多く、かつ危険なものであることは事実です。
 毎年のようにどこかで"やけど"や爆発、失明、怪我が発生している。
 原因は経験不足、知識不足です。しかし、実験講座に来られる人はまだしも、「ヒヤリハット」は、来られない先生が圧倒的に多い。
 濃硫酸のうすめ方ひとつできない先生が多い。

生徒はむろん、教師も何時間も座学するよりは実験を一コマするほうが、はるかに効率的で身につくのですが・・・ね。
 私は自宅にも簡単な実験室持っていて大抵の実験は経験している。黒色火薬も綿火薬もニトログリセリンも作ってみたし・・・(^^)

 指導するためには、その何倍も深く知らなければならないし、指導のノウハウも必要です。以前と異なり現場で先輩教師から学ぶ機会はありません。自分で指導できる人を探して教えを乞う。
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私の頃は大学の学生実験が化学、卒業が化学科、免許は高校理科一種、採用試験時に専門によって分かれました。


(化学で受験)
実際には生物も物理も教えるので、進学校じゃない限り専門は関係ありません。
生物で受験して、専門外で化学を教えては?生物と化学がほとんどなので、あまり化学の教員にこだわらなくても大丈夫だと思います。
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