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He possesses a keen sense of rhythm and cadence along with crystal-clear reception of musical tones. :
彼は鋭いリズム感を持っており、音楽を正確にとらえながらリズミカルに動く。

https://eowf.alc.co.jp/search?q=cadence

ここではcadenceを「リズミカルに動く」という動詞として訳しています。動詞であればsが落ちていますが、それはともかく誤訳のように思いますが、どうでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 皆さん回答ありがとうございます。cadenceの意味をたまたまalcで調べたところ、少し気になったので質門しました。 文学作品や詩などの翻訳であれば品詞にこだわる必要はないのでしょうが、alcも一応は「online辞書」のひとつでしょうし、英語学習者も使うでしょうからやはりもう少し精度にも気を使って欲しいと思います。

      補足日時:2016/03/03 20:29

A 回答 (13件中1~10件)

こんばんは。


普段は英語カテゴリでは回答していません。専門は音楽です。
No.3の方の訳でほぼ解決していますが、補足、修正させていただきます。

alcの訳は完全な誤訳ですが、原因は、「cadence」を音楽用語として理解していないからです。この例文は、「A Mind At A Time: How Every Child Can Succeed」という書物から抜き取ったものですが、この箇所は、子供の、音楽に合わせた総合的運動能力について論じている部分です。原文の主語はheではなく、most of themです。
https://books.google.co.jp/books?id=MVs1s7VBqYoC …

訳した人は、「cadence」という語を音楽用語として理解していないので、文全体の意味が把握できず、この部分で論じられている「運動」に関係するものと無理やりつじつまを合わせてしまったと思われます。

「cadence」の意味はalcにいろいろ出ていますが、この文中での意味は、名詞としての意味の5番目に当たります。

5. 《音楽》終止形{しゅうしけい}、カデンツ◆終始に至る直前の和音の進行。◆【同】close

これは、2番目に書いてある、〔詩の〕リズム、律動、という意味の専門用語としてのcadenceが、音楽用語に転用されたものです。
http://eow.alc.co.jp/search?q=cadence&ref=sa

音楽の用語としては通常日本語には訳さず、「カデンツ」と呼びます。一般の読者にはわかりにくいかもしれないので、単に「和音の進行」と訳すことも考えられないではありませんが、少なくとも引用元の書籍の内容に合わせるなら、「カデンツ」という専門用語としての訳が一番適切です。子供たちが、その和音の終止形を聞きとって、それに合わせて体を動かせるということを論じているのです。

musical toneにも、No.3の方がお書きのように、「楽音」という訳語が音楽用語としてあります。音楽に使用可能な、高低が特定できる音のことで、「雑音」の反意語です。この場合は、複数になっているので、これもNo.3の方がお書きのように、音の高低を明晰に感受する能力ということで、それは結果的に、メロディーやハーモニーの感受能力につながるものです。alcの訳では、この部分が完全に抜け落ちています。

No.3の方の訳文をお借りして修正すると、

彼は、楽音の明晰な感受能力とともに、リズムとカデンツに対する鋭い感覚を持っている。

となります。
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Mistranslation on ALC? What else is new?

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#5で回答した者です。

ちなみに、alcに直接問い合わせてはどうでしょう。私はいつもそうしていますが、かなり丁寧に解説してくれて、必要に応じて掲載内容を修正してくれます。
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原文と訳文の品詞まで一致させなくてはならないというルールがあるのですか?

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He possesses a keen sense of rhythm and cadence along with crystal-clear reception of musical tones. の cadence を名詞と扱うか動詞と扱うかは迷うところでしょう。



本来的に cadence は名詞であり、動詞ではありません。-ce という語尾は intelligence, diligence など名詞を作る語尾なのです。

従って「Yahoo!翻訳」は cadence (=韻律) を名詞と見て「彼は、音楽的な口調の非常に明瞭な受信とともに、鋭いリズム感と韻律を所有します。」と訳します。

ただし「英次郎」は「彼は鋭いリズム感を持っており、音楽を正確にとらえながらリズミカルに動く。」と cadences を動詞と見た訳を示しています。

どうしても動詞だという文脈があれば別ですが、一般常識として名詞と考えるのが正解です。sense of rhythm and cadence は決まり文句的によく使われるフレーズで、これを敢えて candence=動詞とするのは奇異な感じです。「英次郎」は誤訳でしょう。
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>ここではcadenceを「リズミカルに動く」という


>動詞として訳しています。

along with を訳すのに必要だからだと思いますけど。
まあ、こんな断片だけでは訳の良し悪しは
判らないですね。
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語訳だと思います。

He possesses a keen sense of rhythm and cadence / along with crystal-clear reception of musical tones.のようなまとまりになると思います。
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我ら日本語のネイティブなんだからそんなの釈迦に説法。

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>ここではcadenceを「リズミカルに動く」という動詞として訳しています。



そういうわけではないのだと思います。そして、訳文全体としては、「誤訳」なのではなく、「紛らわしい引用」か何かなのでしょう。

詳しく述べます。ご質問文のURLはログインしないと閲覧できないようですが、おそらくはcadenceの使用例としてこの英文と和訳が辞書に載っているということですよね。

まず、「rhythm and cadence」のような「A and B」という書き方はしばしば「A、つまりBのような意味合いのAのことなんだけどね」という意味合いを含んでいます。これを馬鹿正直に「AやBの」と和訳すると日本語として極めて不自然になりがちです。したがって、文脈にもよりますが、多くの場合はAとBに共通する日本語を1つ選んで訳します。

そしてここでは「a keen sense of rhythm and cadence」で「鋭いリズム感」と訳したわけです。プロの翻訳者などはこれを見て「ああ、なるほど、and cadenceを見かけたら、こんなふうに訳すと自然なんだな」と学びとるわけです。この前半の訳については完璧といっていいと私は思います。

さて、辞書の例文というものはたいてい、どこかから引用したり、引用の中身をほんの少しだけ替えることで著作権侵害を避けて載せたりするのがわりと一般的です。辞書を使い慣れているプロはそれを知っているので、「ああ、この例文は、あんな光景を想定して書いたのだな」と想像力を膨らませて読むのが常です。

そして、ここではおそらく、ダンサーやミュージシャンなど、音楽を聴きながら体を動かすという表現をする人について語っているのだと想像できます。つまり、この英文だけを見ると、体を動かさずとも心でリズムを感じ取っている人だと捉えることもできますが、例えば、この英文の前後から判断して、「動く人」だとわかっている場合には、ここで「リズミカルに動く」のような表現を入れておくという手があるのだなということを、この例文から学びとることができます。

とはいえ、この例文の最悪な点は、これっぽっちの字数の中に「リズム」の派生語を2つも入れてしまっている点です(リズム、リズミカル)。私なら同じ情景を表現するのに「彼は音楽を正確にとらえながら、きびきびと動く。」とでも訳すでしょうね。

いずれにしても、cadenceの使用例としてこの例文を載せるのなら、こうした意訳は紛らわしいだけです。「彼は鋭いリズム感と、音楽を正確にとらえる力を兼ね備えている。」でいいでしょう。なお、この英文の直訳は「彼は鋭いリズム感、とともに、音色を一点の曇りもなく捉える力(crystal-clear reception of musical tones)、を持っておる」ですね。
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cadenceは動詞もありますけど、おっしゃる通りofに並列でかかってる文章だと思うので、誤訳ですかね。



ちなみに、アルクは辞書として語彙数も多いし、比較的専門的な用語もあるので使い方によっては便利で自分も英辞郎はPCに入れてますが、特に例文の日本語が極端に変だったりすることがタマーにあります。というのも、元々が英語を仕事にしてる翻訳者さんなどが、個人的にまとめたリストをかき集めてきてできあがった辞書なので、全ての部分に対して語学としての英語の専門家の監修を受けてないからです。

それは別としても以前にも、「アルクの例文が変だ」とか訳が偏ってるという指摘が問題になった事もあります(笑)結構ひどいです(笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/mymomomi/32480124.html

最新版はある程度改善されてるでしょうが、細かい訳なんかは翻訳者が過去に訳した本の一部とかの可能性もあるので、文章単体だとぎこちない日本語だったり、今回みたいな翻訳者の誤訳なんかがそのまま掲載されてしまったという事だと思われます。
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