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両者の金額の差額が開いていても裁定取引によってすぐに差額は穴埋めされると解説されているのを見たことがありますが、例えば日経平均が17000円、日経平均先物が16890円前後でずっと推移して両者の差額が縮まない場合(こんな状況を時々見ますが)、どんなことが起こっていると考えられますでしょうか。ご教授お願い致します。

A 回答 (2件)

先物には配当がないのでSQから権利付き最終日までは配当分だけ先物は安くなります。

ですから3月と9月に目立った価格差が見られます。

理論式はこうなります。
先物価格=現物価格×(1+R×T÷365)-配当額
R: 金利
T: 満期日までの日数

実際に終値を見てみましょう

   現物   先物
3/1 16085 16095
3/10 16852 16850
3/11 16938 16850 <--- ここから価格差
3/25 17002 16865
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
そういうことなんですね。
合点しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/26 10:10

日経平均株価は、リアルタイムでの日経平均の値です。

それに対して日経平均先物は、今後の月限(3月、6月、9月、12月)のSQ(第2金曜)での売買予想値(清算指数)の取引値です。 要するに、仮に日時点での日経平均株価が17000円だったとしても、月限6月のSQで17000円よりも高くなるだろうと予測した人が多ければ、日経平均先物では17000円より値が高く取引きされ、また逆に17000円よりも低くなるだろうと予測した人がいれば、日経平均先物では17000円より値が低く取引きされるので、その差が縮まないこともあれば、当然縮まることもあるのです。
リアルタイムでの値で取引きするのではなく、建玉から月限までに自分が利益確定決済をするまで間に、高くなるか、低くなるかを予想して取引きされているので、その差が出る事はよくあります。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2016/03/26 10:11

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