つい集めてしまうものはなんですか?

こんにちは。大学3回生の女性です。英語学部に通っています。1年間、大学を休学して留学に行きたいと思っているのですが色々と思うところがあり、こちらに質問をさせていただきます。

1年生の秋学期に、大学の留学プログラムでオーストラリアに4ヶ月滞在しました。向こうの語学学校で英語を学びましたが、周りに日本人が多く日本語を話してしまうことが頻繁にあり、語学力がついたかと言われると、イマイチです。これは完全に私の努力不足なのですが…。
今のところ、ネイティヴと日常会話程度ならできるのですがまだまだリスニングやスピーキング力など、わたしが求めているものには程遠いです。
以前の留学の反省も踏まえて、大学を休学して自力で留学をしたいと思っています。しっかりとした語学力をつけるには4ヶ月は短かったですし、やはり最低1年くらいは滞在して、生の英語に触れる機会を作りたいと考えています。

しかし、休学するとなると4年の春からになってしまい就活が大幅に遅れてしまいます。そこがとても心配です…。就職状況も、1年違ったらけっこう変わっているのではないかなぁと…。
でも、1年も休みを取って留学、なんて学生のうちしかやれないことだと思うのです。留学をせずに就職したあとに、留学したい!と思ったらやっぱり仕事を辞めざるを得ないですよね…?頑張って就活したところを辞めてしまうくらいなら、1年遅れてでも留学したほうがいいのかなぁとも思ってしまいます。

親からは勿論反対されています。4ヶ月プログラムのときに親から資金援助を受けていたので、もう頼れません。そのお金も、就職してから返していかなければなりません。また、大学に通うに当たって奨学金補助を受けているのでその返済もあります。無謀だとは思うのですが、留学は今しかできない、と思うと行きたい衝動に駆られてしまいます。

この場合、留学はするべきでしょうか?諦めるべきでしょうか?いくら考えても自分の中でも答えが出ず、とても悩んでいます。
留学経験者さま、またそのようなお友達がいらっしゃる方、さまざまな方からの回答をいただきたいと思っています。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

大学3年の時、イギリスに留学しました。

結果として得るものも大きかったし、貴重な1年だったと思いますが、その時の経験とその後の経験をふまえ、あくまでも助言として言うならば、”しなくてもいいのでは?”です。理由としては、以下の点が気になっています。

1. 今考えている英語力がどういうものか、分からない。
2. 資金援助、奨学金補助返済がある。
3. 就活が大変になる。

1.
今しかない!と思えるほど留学をしたいという意思があるようですが、具体的にどんな語学力を付けたいと思っていますか?そこが、このご質問からあまり見えません。スピーキング、リスニングが求めている力にはほど遠い、とありますが、映画が全て聞き取れる、話したいことが言える、が欲しいレベルでしょうか?

まず、日本語で考えてみましょう。映画が全て聞き取れます。でも、その行間を理解できなければ、十分な日本語力ではないと言えます。自分の本当に言いたいこと。日本語ですっきりと言えますか?もし言えなければ、十分に駆使できていると言えないのかも。だとしたら、1年間で、どのレベルまで達したいのでしょうか?

英語を聞き取れる、英語を話せる、と言うのは、訓練次第で日本にいてもできるものと思います。確かに、日常的に英語が流れている、生の英語が聞こえる、という絶対的な時間では違うと言えますが。

  英語圏に行って勉強すれば英語力はつく。最低1年はいないとものにならない。そのためにも日本人と一緒にいては日本語を話す  から時間を減らすべきである。

こういった事に、ご質問者様に限らず、とても囚われている人が多いですね。英会話教室で、英語に精通した日本人講師が選ばれず、自国ではフツーのネイティブが人気講師ということが多いのも納得できます。

私も1年いました。回りに日本の人も一杯いました。日本の人達との交流は、できればした方がいいと思います。理由としては、情報共有できるから。では、一緒にいても語学力に影響は出ないのか?答えは、yesです。日本の人達と交流しながら、英語力をぐんぐん伸ばす人はいました。彼らに特別な才能があったのではなく、それは努力です。日本語を話してしまうから、ではないのです。

向こうに行って、交流会をした際、ネイティブ並みの発音で、ネイティブ並みに意見をかわす女性に会いました。「もう何年目ですか?」と聞いたところ、「いえ、まだ4ヶ月です。」驚愕でした。彼女は別に日本人との交流を避ける訳でもありませんでした。ただ、英語を話す機会がある時は、積極的に質問をし、取り込み、応用させる。その機会のための事前の努力を惜しみませんでした。話すだけではなく、事前の努力が並ではなかったのです。話題になりそうな単語を調べる。言い回しを覚える。一通りの文章を作成して覚えてみる。実際に使って間違いは直す。新しい言い方を覚える、応用する。それを英語圏という環境を使って後押しをしてもらったのです。違いがお分かりでしょうか。

やはり英語圏という特別な環境は重要に思えると言われるなら、ある例えをお教えしましょう(私の言葉ではありません)。
 野球でバッターとして成功したい時に、イチローに教わらないと、一流になれないと思いますか?

要するに、こつこつと勉強し、機会を十分利用した人は、環境に関わらず力を付けていくのです。

他に挙げるならば、私の友人は海外に出ませんでしたが、英語は本当に話せました。日ー>英の文章もすごい力でした。滅多にできないことですが、翻訳で家族を養えました。彼に聞いたところ、力のある帰国子女に日本語で文法から言い回し、書き方に関して勉強したそうです。

そして、こういう人達に共通しているのは、英語の勉強で困ったことがあればどんどん情報をくれること、アドバイスをくれることでした。特に翻訳でどう英文を書いたら良いのか分からなかった時、推薦してくれた本は今でも役立っています。情報を交換することで、お互いに伸びていこうという、前向きな姿がありました。

努力、努力、では雲を掴むような話しだと思います。やみくもにバットを振っても、疲れるだけだし、どこまで成長したのか分からず、モチベーションは下がるだけです。助け合う友人も、向上には意外に必要なのです。

あと、ケンブリッジの試験があるのをご存知ですか?TOEICも最近は同じようなことをしていますが、FCE、CAE、CPEと資格があります。レベルはサイトを参照して下さい(http://www.justycom.jp/cambridge02/main-suite.html)。1つの資格につき、ライティング、リーディング、スピーキング、グラマーとあります。CAE、CPEになると、ディベートもあります。TOEICと少し違うのは、TOEICは合格不合格ではなく、何時でも受験できて、スコアも更新できますが、ケンブリッジ試験は70%から合格、しかも各資格でどのくらいのレベルなのか、ランクが付いてしまいます。受験し直しもできるかもしれませんが、受験料は高い(3万以上)ので、そうそう再受験はキツいですから、一回の受験は相当頑張らないと一生そのランクです。高なら良いですが、低だと悔しい・・・と言った点で、目標のさらに目標ができると思います。

もう一つ良いところと思えるのは、合格することで、次のレベルへの設定ができることです。大学生レベルの英語力とはどういうものか、就職に必要なレベルとは。色々なシチュエーションがアップしていくことで、初めから一般レベルじゃ広くなってどう手をつけていいか分からない!ということになりにくいかと思います。

一人で勉強するにはよく分からないという場合。どこにお住まい分からないのですが、ブリティッシュカウンシルでなければ、他にケンブリッジ英検対策をする適切な料金の教室は探せると思います(カウンシルはべらぼうに高い)。赤坂にある、キングス○−ドという教室は友人が通っていましたが、色々な国籍の人と勉強するのでリスニングもスピーキングも助かったようです。

2.
就職してからの返済は、想像以上に大変だと思いますよ。よほど給与の良いところに就職できない限り、返済は重くのしかかってきます。今はご両親の援助があってこそ、働いたら返せると思われるかもしれませんが。それよりも、もし本気で留学したいと思った時のために、就職後、貯金をしていく方がよほど良いと思います。

3.
私は、向こうの単位を取った分だけ、3年の単位に換算してくれると言うものでした。正直、4年になって3年で取れなかった分を取り返すのはキツかったです。卒論もある、就活もある。結局、教免は諦めてしまいました。そこまでできる余裕はなかったので。

長々と書きましたが、特別に専門を勉強したいために留学するのでなければ、リスクをおかして留学するより、日本で力を付けられる方法は一杯ある!ということです。ご参考になれば、と思います。
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現在大学の3年生で、4年生の春から休学して1年間、留学するというのは、現実的に考えれば、貴女の人生に少なからずのインパクトがあるのではないですか。



多分、語学留学を考えているのだと思いますが、就職という観点では、英語が話せるようになっても、効果は少ないと思います。
企業が、留学生を採用する時には、海外の4制大学や大学院の卒業生が対象で、語学留学では、留学生の採用枠には入れません。
その上、1年間卒業が遅れれば、そちらのマイナスの方が大きいのではないですか。

でも、英語が話せるようになりたい、力を付けたいという希望があるのですから、夏季や春季の休暇中に、語学留学すれば、休学する事無く、通常通りに卒業出来るでしょう。
そいうのであれば、貴女にとって、プラスになると思います。

就職に当っても、今時、英語が話せる事だけでは、有利にはならないでしょう。
英語が話せる事が有利に成るのは、そのベースに、その仕事のスキルや経験があればの事です。

ですから、順調に大学を卒業して、就職し、5~6年の経験を積んでから、本格的な留学(例えば、MBAや大学院)へ留学して、キャリア・アップを計る人も居ますよ。
こういう人達は、この期間にお金を溜めて、英語力も付けてから、留学するので、効果も大きいのだと思います。

「慌てる乞食は貰いが少ない」つまり、慌てて急ぎ過ぎると、結果的に、失敗や損をする事があるという諺がありますが、時間対効果や費用対効果等も含めて、留学する目的や時期等を検討して見たら良いのではないですか。

人生は、長いのですから、長期的展望に立って、考えて見たら如何ですか。
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^^お気持ちお察しします。


真面目にお考えのご様子ですので出来るだけ噛み砕きます。m(_ _)m
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1、入口違えば出口が違う。これだけは忘れないでください^^
要は一般的に大学卒業→就職→結婚→家庭円満+会社円満の流れです。

それが、今、目の前に二つの階段があると考えて下さい^^
・上記1番の普通の階段。
・留学後の別な進路も含めての階段です。
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2、ふりこの原理。=リスク。
ふりこを1cm右に引っぱって手放して下さい。左に1cm動きます。
それが上記1番の普通の学生の流れです。4月から就職活動して直ぐに決定。
直ぐに決定してしまった場合、中には「これで・・・いいのかな・・自分。」と思う学生もいらっしゃるでしょう。=ですが、就職決定+安心=ご両親の考えです。

では、ふりこを10cm右に引っぱって手放して下さい。大きく沈んだ後、左に10cm動きます。=これが今のご質問者さんの考えです。=1年後の日本社会が不明というリスクも大きくなるが、英語や外国に更に触れて得るものも大きくなるという意味あいです。

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ここまではOK?
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では、10cmのリスクを出来る限り少なくするためには、。。
それは、階段のもう一方を出来る限り具体化・具現化する為の準備も怠らないことだと思います。
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現状の日本経済のリスク:
1、消費税10%に上がります。すでに各企業や各家庭でも支出を減らしております。
各種統計にも出ております。日経新聞や無料電子版の範囲でも閲覧は可能です^^

2、米国の大統領選:
トランプさんが勝った場合、少なからず日本の株価は下に向かうと言われております+円高。TPPにも影響がでますので、日本経済はダメージが今より悪化するとも言われております。

3、インバウンド:
外国人消費ですが、2020年の五輪後は??
でもその前に、更に噛み砕くと、日本国内の消費は落ちております。だから外国からのお客様でお金を落として貰わないと、この国が成り立たなくなっております。
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簡単に考えてもこの様に雑誌、ラジオ、新聞で歌っております。
ここまでもOK?
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では、1年後、2年後、4年後と経済+留学と一緒に考えた場合、
1、語学の習熟だけでOKなのか??
2、語学の習熟+諸外国の経済状態+大学の専攻の延長線上+
日本経済との相違及び、帰国後の就職活動に利用できる語学と経済の相違や応用まで考える必要性があればOKなのでは???ということです。^^

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卒論も専攻+上記語学+経済系で考えるのも良いでしょう。

また、うまく説明できませんが、語学単体だとリスクが大きすぎます。
2%インフレなんて机上の空論でデフレに突入しかなりません。。。

ただ、帰国後就職活動の面接で、「で、1年間の留学で何を学んだの??」と聞かれた際に、「上記1~3の日本経済状況+次の2番の諸外国の状況を把握しての回答が出来るような経験・向こうでの体験・留学」なら面接担当官も納得するとは思います。

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なんとなくは伝わっておりますでしょうか・・・?
ーーーー
ひとつの「留学」という経験だけ。を
ふたつや、3つ、5つ、にまでも「体験・習熟」すれば、少なからず選択肢は増えて行きます。^^

と、いつも自分は考えて行動するようにしておりました^^
頑張ってくださいね^^ご自分の夢^^
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