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よく、フィリップス曲線や貨幣錯覚の話の部分になると、「失業率と自然失業率が等しくなる」や「失業率は自然失業率より低くなる」とかいうことがいわれるのですが、そのようになるという話の以前に、わたしは「失業率」と「自然失業率」がどう違うのかがわかりません。。

あるサイトでは、『自然失業率=自発的失業率+摩擦的失業率+構造的失業率』とありました。それでは、『ただの失業率』はどのように説明できるのでしょうか??

A 回答 (3件)

失業率を発表するとき、お役所の説明が確かありましたね。


いわく、働く意志と健康状態、さらに現に仕事を探しているとか。
自然失業率は、確か、統計的には「完全雇用」が達成された時の、働きたくなくて働いていないような人とか、健康的に働けない人等、の率ではなかったでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/30 01:03

失業率=自然失業率+非自発的失業率。


非自発的失業は有効需要の喚起などで解消が可能。
非自発的失業が0の時、完全雇用になる。
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この回答へのお礼

ありがとうござました。

お礼日時:2004/07/30 01:04

ANo.#2の方がおっしゃっているように、


失業率=自然失業率+非自発的失業率
でしょう。

自発的失業:市場で成立している貨幣賃金率では働きたくないために生じる失業。
摩擦的失業:需要の変化に基づく労働の産業間移動が不完全にしか行われないために一時的に発生する失業。この種の失業は,有効需要の増加によっては吸収できず,労働市場の流動化によらなければ解決できない。
構造的失業:全般的な需要の拡大によっては取り除くことができず,特定の産業部門,地域,職業に生ずる失業。産業構造の変動に伴う労働需要の変化に対して,労働供給が適応できないために発生する。
これらの完全雇用状態でも存在する失業者の労働人口全体に対する比率を自然失業率という。

非自発的失業:労働者が現行の実質賃金率に不満で起こる失業(自発的失業)ではなく,有効需要の不足ゆえに企業が雇用しようとしないため生ずる失業をいう。

自然失業率は、総需要管理政策(ケインズ政策)では、改善できないような失業率のことをいうようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/30 01:06

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