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ニュースで知りました。自然界には存在せず、人工的に作り出すとか?
教えて下さい。
1、この原子はどのような性質、特性がありますか。
2、作ることが難しく、極少量しかできないのにどのような使用方法がありますか。
3、費用対効果で考えたとき、どれほどの価値はありますか。
4、見つかっていない原子を見つけるのに、どれほどの価値がありますか?
以上素人にわかりやすく教えて下さい。宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

基礎研究の、歴史的発見が出るたびに、この手の質問が出ますね。



インターネットが発展し、情報がすぐてにはいり、耳年増が増えると、すでに存在するもの、すでに価値があると認められるものを組み合わせればいいなじゃない???という、安易な思想が蔓延していることをしめす、良い例かと感じます。おおもとを、苦労してだれかが作ったんだ・・・という、想像が働かないんですね。インターネットの初期実験をしていた当時、こんなもん、だれが使うんだ・・・・と、言われていたことが懐かしい感じもします。

さて、本題ですが、

「何の役に立つかはわからないが、あなたがそれに税金をかけるようになることは間違いない」

って、何だか分かりますか?200年前、電磁誘導の法則を発見したファラデーが、当時の財務大臣に、電気にどんな実用的価値があるのかを問われて答えたとされる有名なセリフです。ファラデーは、当時遠隔力と考えられていた、電気力、磁気力を、近接作用として考え場の考えを生み出します。やがて、それをマクスウェルが数式化し、電磁力として体系化されます。現代社会が、電気、磁気、発電、電磁波などなど、これらの技術の応用なしに成り立たないことを考えれば、ファラデーの皮肉なセリフも、まっとうな未来予測であったことがわかります。

こんな例は、あげればキリがないほど、たくさんあります。

基礎研究とは、近々に想像がつくような目的をもってなされるのではなく、(目的があれば、それは製品開発や、開発研究と考えた方がいい)、純粋な知的好奇心を持ってなされるものも数多くあります。例えば、ノーベル賞を多くとっている素粒子関連の発見の多くも、物質の根源に迫り、人間の知的好奇心を満たす重要な研究ですが、今日明日の生活において、具体的に役立つものですはありません。ニュートリノに質量があろうとなかろうと、重力波が観測できようと出来まいと、それが目に見えるイノベーションとして、生活を支えるようになるには、長い時間がかかるものです。

原子は、物質を司る、基本単位です。

1.安定しては存在できないので、性質や、特性は具体的にはわからないでしょう。
2.使用するために、作っているのではありません。
3.効果ってなんですか? すべてが、経済合理性で動いているわけではありません。短期的には、経済価値には換算しがたいのが、基礎研究の特徴です。でも長期的効果はとうぜんあります。
4.知的好奇心を満たし、物質の根源に迫り、放射能の秘密を解き明かし、実験技術を向上させ、日本のブランドを向上し、人類の知恵をたかめる・・・・あげれば100でも200でもあると思います。基礎研究は、文明の発展そのものです。
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元素の周期律表から13族のホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジウム、タリウムの下にニホニウムくるので、


13族の元素と類似した性質が予想されます、MX3のハロゲン化物やM2O3の酸化物をつくかもしれないとか…。
しかし予想であって検証できるかというと、ニホニウムの平均寿命は2ミリ秒なので、その性質を検証していくことは難しいと思います。

価値は判りません。これからの研究しだいです。鉄よりも大きな元素は超新星爆発で造られているので、
新しい元素の探索が宇宙にある星のでき方や素粒子の性質などの解明に役立つと思います。

見つかっていない元素は、周期律表でした方にある元素、ウランやプルトニウムのように自然界に存在しない元素の事で、
ウランよりも大きな原子番号の元素のことです。118くらいまでは数ヵ所抜けていますが見つかっています。

今は粒子加速器を用いて元素同士を高速に加速して衝突することで、その未知の元素を作り出します。
理論上は元素の存在が計算上で示せていても、元素自体の存在が実験で確認できないと元素の発見とはならないのです。

もし理論と実際に粒子加速器で生成発見した元素が、よく一致していたらその理論は正しいということが言えて、
宇宙や物理の謎が少しずつ解明されていくことになります。
違っていも理論が何処か違うということが判ったりして人類の知恵が増えることになると思います。
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まだ性質や特性などは解明できていないと思います。

何と言っても、なかなか作れない上に 2ms しか存在できないので…
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新元素って結局は原子核が持つ陽子の数で決まる。


どれだけ陽子を持つ元素を作れるかの話。いくつまで出来るのかはわからないけど,
私たちが生きている間にあといくつ出来るのかな?数個じゃないのかと思う。

それだけ,原子番号が大きくなると不安定。実際にこれまでの人工元素も
あっという間に崩壊しているようです。


1.類推(想定)は出来るけど,わからない。
  周期表からある程度の想定はできるけど,実証するには短寿命過ぎて分からない。
  化学的にどんな性質あるかというほど,たくさんできていませんから。

  現実に,原子そのもの確認したというより,状況証拠的なとこらいし。
  ある意味,存在していたかどうかも疑われる事もある。

  そんななか,特性なんてわかりません。

2.現状ではない・・・と思います。存在する時間短すぎなんですので・・・でも,頭いい人は違うからな。あまり自身ないです。

3.金にはならない。特性がわからないのだから。これから価値がですかもしれないけど費用対効果は限りなくない。

4.見つかっていない・・ではなく,現代の科学では元素はこれこれあるのは陽子の数だけ。
  なんの価値があるかは私はわからない。しかし,それだけの設備(加速器)などを有しているのでしょうなぁ。
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