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おもしろくきなく世におもしろくとはどのような意味ですか?

A 回答 (4件)

解釈次第ですが、この世を面白くさせるのも、面白いことがない世にするのも、自分の心一つだ。



>おもしろくきなく世「に」おもしろく

おもしろきこともなき世「を」おもしろく、と言う説もあります。
http://pleasure-bit.com/27.html
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ひょっとしてですが。

おもしろき、くなく、では。
世間一般に、見て、聞いて面白いと感じるものはなくても、自らが面白いと思うことを実行する・・。
受け身でなく能動的に・・・・。
おもしろき、であれば面白いといえるもの、という意味?、面白くをひっかけた表現?。
面白いといえるものを面白く思うこともない世・・・・・
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私が興味あるのは、おもしろくき、無く、の部分。


おもしろきく、ではないのか、それと、おもしろき、と、おもしろく、を敢えて一言で表現しようとしているのかです。
それとも、おもしろく、きなく?。
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「おもしろき こともなき世を おもしろく」



高杉晋作の辞世の句と言われていますが。
亡くなる数年前に詠んだとされる説や、「こともなき世に」としたり、さらには別人による「すみなすものは 心なりけり」下の句があると言う説など、いわゆる「諸説あり」です。

しかし、意味はおおむね「面白いことも無い世の中を、面白く」と言うところで。
すなわち、「面白くしようぜ!」なのか。
「オレは面白くしてやったぜ!」なのか。
あるいは高杉は、志半ばで病に倒れましたので、「面白くしてね!」かも知れませんし。
「そんな世の中だけど、面白く生きたいよね」みたいな感じかも。

ただ、いずれにせよ、上述の通り高杉は、志半ばで亡くなったのですが、「無念」とか「未練」などを感じさせない句かと思います。

高杉は長州藩の人ですが、激動の幕末の中でも、長州ほど激動にさらされた地域はないからなぁ。
高杉の師匠であった吉田松陰は、「安政の大獄」で斬首だし。
盟友の久坂玄瑞は、「禁門の変」で討死。
「下関戦争」で外国と戦争してボロ負けするし、幕府の「長州討伐」も受けてます。

「おもしろき こともなき世」どころか、長州は存亡の危機で、個々にも死活問題ですから、「地獄の様な世の中」と言っても、過言じゃなかったと思いますよ。

それでも高杉は「おもしろく」と締めくくってます。
恐らく、吉田松陰や久坂玄瑞の非業の死を悲しむよりも、「出会えただけでも、幸せ~」と考えたんじゃないでしょうか?

そんな風に考えると、下の句と言われる、「すみなすものは 心なりけり」は、「おもしろくない/おもしろい」を住み分けるのは、「気持ち次第だね!」って感じです。
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