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大学4年生で卒論をかいています.
体育授業における歩数,心拍数,運動強度を測り,その個人差(どれだけ,ばらつきがあるか)をみます.
被験者は中学校2年生の1クラスです.
個人差をみるために,それぞれの標準偏差,max,minを出すつもりですが,すごい薄っぺらい気がします.
個人差をみるために,他にどのような見方があるかを教えてほしいです.
検定も使いたいと思っています.
よろしくお願いします.

A 回答 (3件)

「統計」とか「検定」というのは、単なるツールです。


何か、やりたいこと、証明したいこととか、否定したいこととか、どの程度の信頼度があるのかとか、そういうことがあって、初めて「それを実現するのに、どんな手法・手段があるか」ということになります。

質問を見て、最初に思ったのは、「何をしたいのか」が実は分かっていないのではないか、ということです。ツールを使って処理してみれば、何か言えることがあるかもしれない、という他力本願。

そうでなければ幸いです。

もし本当に「やりたいこと」がある、そして、それが分かっているなら、それを書いていただけますか? つまり「What」を。
その場合には、乏しい知識と経験から、何か「How」をアドバイスできるかもしれません。
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数字的には,被験者が少なければ少ない方がばらつきは大きくなります.その分「個人差が非常に大きい」という結論を無理やり導くことも可能ですが….それだと,大学生の卒論のはずが中学生以下のレポートになってしまいますもんね.



 普通,サンプルを増やしていくと,各パラメーターは平均値(あるいは中央値)付近がより多くなると思います.もし,各成績が正規分布を描くようなヒストグラムになった場合,68%が含まれる領域を1σ,95%が含まれる領域を2σ,99.7%が含まれる領域を3σと呼ぶことはご存知かと思います.例えばですが,この2σから外れた5%の被験者(ずば抜けて各パラメーターが高い人と,ずば抜けて低い人)のみをさらに数十人ずつ集め,何が要因でこの差が生じるのかを検討したならば,かなりはっきりとした傾向が見えるのではないでしょうか?

 大学によって異なるでしょうが,データを出すタイムリミットは今年いっぱいくらいでしょうか.できる限り早く,指導教員なりお世話になる中学校に頼んで,もっと多くの中学2年生について計測(と一緒に,No.1の方が仰るようなアンケートなど?)をさせてもらわないと,とてもではありませんが信頼性のある統計データは取れないように感じます.

 卒論,頑張ってくださいね.
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中学校2年生(1クラス)の運動能力を調べて標準偏差、max、minを出す程度であれば、卒業論文には値しません。

そんなのは何も考えなくても機械的に結果が出るからです。すごい薄っぺらい、というとおりです。

それで何(仮説)を検証するか、目的を最初に明確にしておかないとね。
生活習慣(家事労働、通学、部活も含めてどれだけ体を動かす毎日をおくっているかの程度。場合によっては睡眠時間も含めて)との相関を取るとか、食生活(肉好き、野菜好き、間食あり、朝食抜きなど)との相関を取るとかして、その相関から仮説を検証することですね。

たとえば(あくまでもたとえ話です)、夜型の人間(寝る時間が遅い)で朝食も食べずに学校に来る人は運動能力が低い、好い生活習慣を送っている人は運動能力も高い、BMI(肥満に関する体格指数)が高い人は心拍数も多くなる…など。

検定も含めて統計的な処理をするためには(正規分布になりそうであれば)サンプルは30くらいは必要です。1クラスは何人でしょうか。当然、男子と女子は分けて調べないとね。
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