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お気に入り知恵コレ

ハングルの読み書きは書堂で普及したと考えたほうがよいかと思います。
現に庶民に親しまれてきた洪吉童伝などはハングルで書かれているし、その文も残っている!
と画像付きで説明したら、ネット右翼さまから
『その文書は捏造された偽書だし、そもそも読めたのはヤンパンのみ!そんなことは研究ですでに証明されている!』と批判されましたが、
本当にこれが偽書だということは確定しているのでしょうか?
当時洪吉童伝を読めたのは貴族やヤンパンのみで、庶民は読めなかったのか?
また本当に後世捏造された偽書なんですか?

「お気に入り知恵コレ ハングルの読み書きは」の質問画像

A 回答 (3件)

当時の紀行文で有名な「朝鮮紀行」の記述です。



 小集落はべつとして、漢江沿いの村々には学校がある。
 ただし、学校といっても私塾である。家々でお金を
 出しあって教師を雇っているが、生徒は文人階級の
 子弟にかぎられ、学習するのは漢文のみで、これは
 あらゆる朝鮮人の野心の的である官職への足がかり
 なのである。
 諺文(ハングル)は軽蔑され、知識階級では
 書き言葉として使用しない。とはいえ、わたしの
 観察したところでは、漢江沿いに住む下層階級の
 男たちの大多数はこの国固有の文字が読める。
(「朝鮮紀行」 講談社学術文庫 P111より引用)

このように、書堂に通えたのはある程度裕福な家庭でした。
たとえ庶民が通えても、主たる授業が漢文と修身で、
私塾であることから画一的ではありませんでしたが、
せっかく通ってハングルを教われば保護者が反発します。
ハングルの読みが普及したのは書堂ではありません。

日本がハングルを積極的に教育していきましたが、
庶民が全く読めなければそれほど早く普及しません。



>偽書だということは確定しているのでしょうか?

現在の韓国の研究では、偽書ではありません。
ただし、近年の創作であるという説があるのも事実です。



>庶民は読めなかったのか?

このような書籍に接することができるのが両班たちです。
庶民が手にすることは難しかったので、読めませんでした。
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東西の冷戦に翻弄された結果。



識字率が低いバックパッカーの韓国人が

アメリカ人に家を与えられ困ってるので

手を差しのべたのが日本人で、結果逆恨みされる。
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庶民が読み書きできるようになったのは1900年代に入ってからですね。


それまで庶民に対する教育は行われておらず、それどころかちゃんと体系づけられ統一されたハングルすら存在していなかったのです。
一部の支配階級(両班)が使っていたにすぎない文字で、地方によっては互換性が無かったと聞いています。

それが現在の統一された文字で書かれているという事は…。

・・・
添付された写真の書物は、現代の中性紙が劣化したようにも見えます。
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