No.3
- 回答日時:
あなたがもし当事者になったら自分は栽培されているとは思わないと思いますよ。
人はたとえ体が動かなくなっても心を動かすし、未来を考えることは出来ると思います。誰でもが延命は出来るものではありません。延命したとしても数日で死ぬのですから、余計な心配は要らないです。延命しながら、何年間も生きているなんて本当に稀なのです。体が動かなくなっていても、とても優しい患者さんもいるし、パニックになって泣き叫ぶ人もいます。
寝たきりになるのは本当に稀なことです。溢してしまったら、片付けたらいいのに、片付けたら大きな声で叱られたり叩かれた人もいるようです。
体が動かなくなるのは誰でも望まないけれど、回復する医学の進歩を私は諦めてはいません。
栽培などというのは医師が決して言っては行けない言葉だし、医学倫理に反する言葉に医学界での発言力を失いかねない言葉です。意識がないから殺していい、生きている価値がない、物と同じだと本気で思うのだとしたら、医師である資格がないものにもなりかねません。医師も人間ですから、精神疾患にもなります。医師だから神様のように信じてはダメです。医学は進歩して、10年前に信じていた治療方法が間違った治療だと気が付く例もあるのです。
あなたは自分がもし延命になったら死にたいのかも知れないですが、どうせ長くはありませんし、延命出来ないことの方が多いし。医師が末期ガン宣告したのに完治したり、意識がない患者なのに意識が戻ったりもするので、人間に対して延命したら栽培だなんて、考えは神様にでもなった病んだ考えをする医師の意見に踊らされないでください。意識がなくても、延命していても、看護をするスタッフは一生懸命回復を信じて見守りをしています。意識がなくても、体調には変化もあります。検査をして、顔色を心配します。誰も栽培しているなんて思う人はいないし、少し手が動いたり目が動くだけで泣いたり笑ったり、みんな一生懸命看護をして回復を信じて見守り、患者自身もその愛に応えて生きていることを知ってください。
栽培しているなんて思う人に医療をすることは、怖すぎます。意識がない間、物扱いして悪口をいう声は聞こえていますし、手抜きや医療ミスをされたら、本当に大迷惑です。助けられないから、意識がないから、物扱い、植物扱いする医療には絶対に治療を受けたくないはずです。さぼる理由、手抜きする言い訳、自分に治す能力がないことへの言い訳、死んでも責任取りたくないという逃げの姿にしか見えません。
もし、意識がなくなり、延命したら栽培だなんていう医師がいるなら、医療に携わるには不向き。即医師を辞めて頂きたい位、残念なことです。諦めたら終わり、どんなに困難でも、どんなに難しい仕事でも、努力や勉強で神様と言われている医師もいるし。
その逆でこれ幸いとバイタルチェックすらしない悪魔のような物扱いをされる生死をさまよいながら医療ミスを平気でされて死んでもなんの罪悪感もない人殺しと紙一重の病院もあるのだとしたら、人権を守るために、最後まで愛に守られ栽培などと差別されないで、同等の正しい看護を誠実に行うことを監視して欲しい位です。必ず回復を信じて見守り、看護をする人、その愛に応えている患者を、どうか温かい目でみて欲しいと願います。たとえ医師でも、間違うことはあります。考えを変えることもあります。
治せることが確立されていない患者や動けなくなっている人にも詩人はいるのです。今は難しいかも知れないけど、一生懸命生きてかぎられた枠に幸せを見つけて泣きながら幸せを願う人に、どうか温かい目で見守りをお願いします。
>あなたがもし当事者になったら自分は栽培されているとは思わないと思いますよ。人はたとえ体が動かなくなっても心を動かすし、未来を考えることは出来ると思います。
当事者になったとして考えてみましょう。
意識があればなおさらのこと最悪です。
手足は動きません。
背中はベッドに糊でくっつけたよーになって引っ付いています。
鼻にはチューブが付いていてそこから栄養剤が流れ込んできます。
まるで自分が植物になった感じです。
まさに栽培です。
いったいこれからどれだけ長い間こんな状態が続くのか見当もつきません。
まさに恐怖ではありませんか。
>延命しながら、何年間も生きているなんて本当に稀なのです。
栽培されたまま20年生き続けた例はあります。
その間に栽培された人間の子が先に死んでいったそーです。
栽培された人間も、栽培された人間の子も可哀想です。
今では現代医療システムのせいでこんな事態が起こるのです。
昔はこんなバカげた話はなかったです。
本当にバカげた話だと内海先生はおっしゃっています。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
治療止めたら殺人罪だし、治療選ぼうにも本人に意識がなければ確認出来ないし。
意識がない患者が不幸かどうかは患者に聞いてみないとわからないです。延命そのものが奇跡で誰でも延命出来るわけではないし、意識が戻るか戻らないかも出来ない医師には無力感を感じることだろうとは想像します。無力感を感じるからといって、栽培というのは医師側のおごりに思います。医療機器に敬意がないのは医療機器に及ばない自分の無力感の裏返しだと思います。医療機器メーカーに器械メンテナンス、維持管理の責任が薄いことこそが、深刻なことに思います。意識がなければ植物だ物体だと、人間扱いをせず、心など掛けない看護自体が深刻な問題にも思います。こうした医師側の考えがある場合の人間扱いしない看護態度は考えると、寒気すらします。痛みを訴えない患者に心などない看護では地獄です。最後までたとえ意識がなくても花を飾り、美味しいものを食べて、幸せを少しでも感じて欲しいです。大抵は命を失うのに、生きている植物状態に誰でもなれるわけではないし、そうならないようなリハビリテーション通いも、進化して欲しいです。意識がないから心などない、物扱いしても患者にはわからない、死んでも罪悪感を感じない、殺しても構わない、そう考える社会には、やっぱりならないで欲しいです。たとえ、植物状態でも、それ自体が奇跡、植物状態が何年間続くかも奇跡。同じ医師でも、生涯にわたり経験しないかもしれない患者なので、経験積みようもないのも悲しいですけど。温かい心の看護を私は求めたいです。>治療止めたら殺人罪だし、治療選ぼうにも本人に意識がなければ確認出来ないし。
現状では栽培を勝手に止めたら殺人罪で刑務所に送られますね。
辛い話です。
栽培された本人の立場で考えたとき、果たして普通の人は栽培されたいと願うものでしょーか。
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