どーやら哲学は机上の空論を語る場所であると諦めている輩が多すぎます。
哲学は現実問題とは無関係の戯れ、「聖なる甘え」の場であると勘違いしてる輩もおるのです。
それ故に恥も知らずに「非思考の庭」なんてのが堂々と語られる始末であります。
神は「非思考の庭」ではなく、「宇宙の法則」である。
いったい彼らのためにこれまで人間精神はどれほど蝕まれてきたのでしょう。
恐ろしいことでございます。
哲学は「聖なる甘え」の場ではないのです。
これからの哲学は真面目に人間精神の問題を扱わなければなりません。
このよーに考えたとき、現実のものとして目の前にある人工知能こそがこれからの哲学の主要なテーマと成り得るのです。
なぜなら人工知能は人間精神の問題そのものだからです。
人間精神とは何か、意識とは何か、自我とは何か、愛とは何か、感覚とは何か、思考とは何か、知能とは何かについて真面目に思索するのは哲学だからです。
そこから、哲学において人間の知能と人工知能は何が同じで、何が違うのかといった本質的な問題が生じてこなければならないのす。
これからの哲学は「聖なる甘え」の場から、人間精神を探求する場に変わるべきではないでしょーか。
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
★(№1お礼欄) 聖なる甘えも、きよらかなおそれも後ろ向きの発
想である。
☆ 信仰にかかわるとも見ているようですが 要は《うしろ向き》な
のではなく 受け身のチカラだということです。
理性〔なるチカラ〕にも 能動的と受動的があるといった見方も打ち
出されています。
▲(コトバンク:能動的理性) ~~~~~~
https://kotobank.jp/word/%E8%83%BD%E5%8B%95%E7%9 …
nous poiētikos; intellectus agens; active intellect
能動的知性ともいう。アリストテレスの概念。
質料的,可能的な受動的理性 nous pathētikosに対し,認識の動力因
であり現実的な理性。
光が色を現実的なものとするように,能動的理性が受動的理性に働き
かけて認識が初めて成立する。
その後の理論的展開において,これを超越的な神的理性とみて,人間
理性を神からの働きかけをまって初めて力を発揮する単なる受動的理
性とする立場が生れた
~~~~~~~~~~~~~
☆ 意外と 受動的理性のほうが 言わば基礎を成すと言ってもよい
のではないか。
聖なる甘え⇒きよらかなおそれ。これは たとえば《アース役》たる
ことの基礎としての《アース・力(りょく)――要するに 受け身の
ちから》であることにおいて 現実的です。
合気道みたいなものですね。
★ 進歩・希望・幸福
☆ などと理念や《前向き》の言葉を並べればよいというものではな
い。
要するに あなたのテツガクからは 一編の・ないし一片の理論も出
て来ない。
同じお題目を十年・二十年ととなえつづけているだけではないか?
いつ・どのように《進歩》したのか?
No.5
- 回答日時:
哲学の定義が広過ぎると思います。
質問者さんが否定している事は全て哲学に内包されると思います。
常々、細分化しないと色々な疑問が集まりすぎると思ってます。
人工知能は確かに興味深いです。
人工知能も哲学するのでしょうか。
No.4
- 回答日時:
「聖なる甘え」の定義を示さないと、この質問は成立しないでしょう。
「聖なる甘えとは何か」
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9748198.html
という質問をされていましたね。
答えは見つかりましたか?
いずれにせよ、先に、定義を示してください。
曖昧なまま質問するのは好ましくないのでは。
No.2
- 回答日時:
「探求」するのは、ここに在る事の意味、
今やっている事の目的、である。
それなしには、目を閉じたまま荒野を
全力疾走しているようなものである。
今から2500年前、ギリシャの哲学者ヘラクレイトスはパンタレイと説きました。
「万物は流転する」と説いたのである。
今ここに在る事も流転して、そのうち別のものがここに在るよーになるのです。
今やっている事の目的も流転して、別の目的に置き換わるよーになる。
いま「聖なる甘え」と思われていることも流転して、「聖なる甘え」では済まなくなる時がやって来るでしょう。
万物は流転するのである。
No.1
- 回答日時:
【Q:聖なる甘えとは何か】質問者:sugaku2012 ~~~~~
No.2 回答者: bragellone
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9748198.html
こんばんは。
赤ん坊の振る舞いのことです。
タトへですし そのこと自体でもあります。
相手が いぢわる人間であるかないか 悪人であるかないか。
そんなことにもいっさい構わず 振る舞うでしょ?
みんなで――集団で・あるいは群れて――何かをすることとは
聖なる甘えは 別です。
独りでいることが ほかの人たちに対して開かれていないなら
そのことは 聖なる甘えにはならないでしょう。社会性もが潜
在性としてでもそなわっていることが 肝要です。
《聖なる》というのは ほぼ絶対的であるといった意味で使い
ます。
人間のわざが絶対的なわけはないので言い直しますと 何かよ
いこと――これは 主観的な判断でかまいません――が自分の
実存(ふるまい)として 確立しているさまを言います。
(人間のわざですから うつろいゆかざるを得ないものではあ
りますが)。
ですから ものごころが着くと ひとは おのれについて意識
し 相手についても――しばしば予断を持って――意識するこ
とになります。
ではそのとき 幼児の聖なる甘えは どこへ行ったか?
それは きよらかなおそれとなって なお保たれて行きます。
相手や自分をうたがう心を持っていることは 誰もが否めない。
ですから――あるいは それでも―― 聖なる甘えの余韻があ
って そのうたがいを持つことについて おそれをいだくこと
になる。
けれども 聖なる――確立された――甘えのなごりは なおわ
が心のきよらかさを どこかには 保ってくれています。
ひとのこころは 非線形ですからね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 質問をしたなら――自由な発言をしたのなら―― その文
章責任を忘れることなく 対話をつづけること。それが:
★ 人間精神とは何か[・・・]について真面目に思索する
☆ ということです。
対話を休止するのなら そのように言うべきです。それが:
★ 人間精神を探求する
☆ 者のつとめです。
聖なる甘えも、きよらかなおそれも後ろ向きの発想である。
前は向いていない。
後ろ向きの発想からは進歩は生まれない。
進歩を産まないものは哲学ではない。
「哲学ではないが信仰である」と主張したいかもしれない。
しかし、やはり後ろ向きであることに変わりはない。
後ろ向きの信仰を抱いても人は幸福にはなれません。
希望がないからである。
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