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高2です。
累進課税について皆様の意見をお聞かせください。
あくまで個人的な見解ですが、私は、どうしてもこの制度に賛同することができません。私の知る限り累進課税とは高所得で経済的に余裕のある人がより多額の税金を納め、低所得で余裕のない人の負担を減らすという制度ですが、なぜ高所得者は低所得者の肩代わりをしなければならないのでしょうか。
そもそも高所得者が高所得なのは、その人の努力を反映しているのであって、決して「たまたま運が良かったから」とか「生まれた時にすでに決まっていたから」という訳ではないはずです。(天性のずば抜けた才能を持っている人や、コネなども存在しますが。) 逆に低所得者には、出来たはずな努力をしなかった、遊んでばかりいた、という人が多いように思います。
もちろん、家庭の事情やその他諸々の事情により、そうなることが避けられなかった人がいらっしゃるのも、重々承知です。しかし殆どの人はそうではなく、やりようによっては道は開けたのではないでしょうか。

また、選挙では平等が謳われ、一人一票が鉄則なので、高所得者がいくら叫ぼうが、その他大勢の低〜中所得者の意見に埋もれてしまいます。選挙では平等を求められるのに、払う税の金額は平等ではないです。同額とは言わずとも、せめて税率を一律にしてはいけないのでしょうか。

まだ自分でお金を稼いだことのない青二才の意見ではありますがどうか意見をお聞かせください。
失礼な表現も多く、不快になられた方は大変申し訳ありません。

A 回答 (7件)

低所得の人にとって税金の負担割合が少なくても生活に与える負担が大きくなりますから、難しいです。


一億の人が50パーセント払っても生活には余裕がありますが、300万の人が50パー払ったら生活できませんからね。

累進課税が不公平だと言う意見は昔からありますが、一方で格差を是正するような仕組みを作らないと、世の中は不安定になります。
パレードの法則ってのがありますが、世の中の富の8割は上位2割に集中してますから、大多数の人にとっては不満が生じるでしょう。

ちなみに、努力のおかげで金持ちが金持ちになるかと言うとそれも必ずしもそうではないから難しい、それが世の中ですよ。あなたは高校生だからまだ勉強と言う比較的公平性に近い基準で誰しもにチャンスがあって、自己責任のもとに公平に評価されると思うでしょう。ただ、そもそも優秀さに一つの答えのない世の中で、ある社会の仕組みを使って金儲けできる人間が必ずしも他人より努力してないが、利権や一財を築く仕組みに乗っかっただけと言うケースもたくさんありますし、それ自体が悪いこととも言い切れないんですよ。ただ、世の中は別にオリンピックの特定の競技でもありませんから、公平によーいドンで優秀さを評価して順位づけしてそれに見合った報酬を与えるような社会にすべきわけでもなく、必ずしも日本の未来にとっていいわけでもありませんけどね。そして、パレートの法則通りに社会が落ち着くなら、結果どんなに頑張っても2割の勝ち組と残りの大半の負け組が生じるのが社会ですから、勝ちも負けも含めた安定した社会でなければ国な成り立たないかもしれませんね。

いずれにせよ、そもそも身分や納税額に関係なく選挙で投票できる平等の概念と、命の大切さとかの平等、あるいはゆとりがある人が余分に払うと言う意味で負担を是正する累進課税のような平等性もまた、一つのやり方ですからこれがある観点だけ見て平等でないと言う言い方はある意味ただしくないです。この辺は、社会学とか経済学的にも興味があるなら勉強すれば分かることですよ。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AF%E9%80%B2 …

累進課税は応能負担や富の再分配のための税制です。
所得の少ない人に重税を課したり、貧富の差が広がると社会不安が増大すると言われており、それを避けるための制度です。その方が国家としてよりよくなると考えられています。
また、所得税は収入に対するペナルティとしても働くので、低所得者に重税を課すと就労意欲がそがれ、無職者が増えることも、社会としては好ましくないと思います。

ただ、おっしゃる通り高所得者に不公平感があり、あまりひどすぎると国外流出などを招く恐れがあり適切な範囲がどの程度かはなかなか難しいと思います。
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ほとんどの税金や社会保険料は一律に


とられています。
しかし、弱者は免除したり、減額したり
といった制度になっています。

所得税の累進課税は特異ではありますね。

富の再分配に関するあなたの論理は
自分で破綻が見えているので、説得性に
欠けます。A^^;)

人間の人生は誰しも平等です。
親に育てられ、成人し、仕事に就き、
自分で収入を得て、歳をとったら引退する。
その一人の人間から見ても、所得は変化する
のです。

たくさん稼ぐ時期には、たくさんの納税し、
社会に貢献し、たくさん稼げなくなったら
その貢献してきた社会に守られる。
といった形で一人の人間の人生にとっても
有利になるように考えられているのです。

ですから、人の間の格差で考える以前に
人の人生の流れで考えるのが先なんです。

確かに所得税の累進課税は非課税の条件も
緩いので、もっと幅広く徴収できるように
した方がよいと、私は思います。
現状では国の財源不足を消費税に回そう
としているわけですが、消費税増税の方が
日本経済にはマイナスで影響が大き過ぎる
と思います。

あなたも
アルバイト始めたら納税して下さい。
病気になって仕事があまりできなく
なっても納税して下さい。
歳をとって仕事を続けられなくなっても
納税して下さい。
確かにそれが平等ですね。

いかがでしょう?
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>同額とは言わずとも、せめて税率を一律にしてはいけないのでしょうか。


とすると、所得の少ない人の所得税の税率を上げないと税収が減りますからそうする必要があります。
もしくは、消費税の税率を一気に引き上げるしかないでしょう。
現実的に無理でしょう。

なお、基本的に税金は「応能負担」ですが、それは高低所得で経済的に余裕のある人がより多額の税金を納め、余裕のない人の負担を減らすという目的ではありません。
「所得の再分配を行うことで所得の格差を少なくするため」です。

また、累進課税でも稼いだ以上に税金かかることないし、すべての税金が累進課税となっているわけではありません。
住民税は累進課税ではありませんし、利子所得・配当所得・譲渡所得の所得税もそうではありません。
前に書いた消費税などの間接税も違います。
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理解に誤りがあるように感じます。


「累進課税とは高所得で経済的に余裕のある人がより多額の税金を納め、低所得で余裕のない人の負担を減らすという制度」
低所得で余裕のない人の負担の軽減を目的として累進課税にはなってません。

最低課税限度を超えた所得に対しての最低税率は5%で、その後累進課税制度で税率が上がりますが、税率が本来10%の人を5%にするために、累進課税での高率税額が存在してるわけではないからです。
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あるところから取るという、日本の税制の考え方です。

いくら稼いでも取られるだけです。贅沢は出来ません。
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>累進課税について


まぁ累進課税については賛否両論あって当然でしょうね。

>そもそも高所得者が高所得なのは、その人の努力を反映しているのであって、
>決して「たまたま運が良かったから」とか「生まれた時にすでに決まっていたから」という訳では
>ないはずです。(天性のずば抜けた才能を持っている人や、コネなども存在しますが。)
そうでもないですよ。親の七光り、生まれた時から整えられた環境、などにより
たいした苦労も努力もしてないのに高所得な人がたくさんいますから。

>家庭の事情やその他諸々の事情により、そうなることが避けられなかった人がいらっしゃるのも、重々承知です。
>しかし殆どの人はそうではなく、やりようによっては道は開けたのではないでしょうか。
そうですね。否定しません。が
「お金持ち」の方々は雑用の一切がっさい使用人にやらせ時間の大部分を自分に使うことも可能ですが
平民はそんなことできません。
この時点で公平ではありません。あとは言わずもがな、ですよね

累進課税がどうしてもいやだというお金持ちはさっさと海外移住してるんじゃないですか?知らんけど
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