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日本語の語源について
目上の人のところへ行くことを表現する謙譲語として
「参る」
を使いますが、困った時や相手に破れたときも
「参る」
を使います。
どうして困った時、相手に敗れた時も
「参る」
をつかうのですか。

A 回答 (3件)

■お宮参り=参る


■降参  =参る
■困った =参った ※困った状況に心が負けているから参ったとされてる。

( -ω-)y─┛~~~~~
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この回答へのお礼

降参は相手より下の地位に降り参るから降参なのですか?
それを短く言って参ったということでしょうか。

お礼日時:2017/06/14 10:26

負けを認める場合も、相手より自分が劣っている状態、つまり、相手に対し自分の立場が下に立っている状態を言う為、「参りました」と言うのではないでしょうか。


専門家ではないので、わかりにくくてすみません。
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身分の上下によって使い分ける言葉(敬語)は、真に尊敬する場合を除き大抵は、ある負の気分、ねたみそねみ、皮肉諧謔などを内に伴いやすいものです。

口では尊敬しながら内心では馬鹿にする、これがさらに進行し社会的にも認知されるようになると、そのような垢に染まった言葉は用法が変わります。思いつく例としては「貴様」などがそうです。
さて「参る」ですが、これも全く上下関係が失われたりしましたが、それとは別に「行く」意味を失いただ上下関係のみ残り「優位を他人に占められる状態になる」意味として流通した一派があったものと思います。

美しい、正しい敬語は喧伝されて久しいですが、私もそうですが完璧に尊敬できる人間はいない人の心の内は、それほど単純では無いので、無理に敬語を使った心の澱や垢が次第に言葉の意味用法を変えていくのでしょう。逆に言えばそういう敬語だから日本人の健全性復元力を教わることもありますね。
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