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22歳の公認会計士試験合格者です。今は大手監査法人で働いています。周りの多くの人が一流大学卒業の中、私は高卒です。専門学校に行ったわけでもなく、出身高校もいわゆる底辺校です。高校卒業後いったん就職したのですが、何も目標がなくて1年でやめてしまいました。ハローワークでも相手にされなかったため、転職するなら資格だと思って勉強したところすぐに受かったので今こうして働いています。世間一般では難関試験と言われますが、そんなに難しい試験ではありません。

大学に行かなかったのは、何をやりたいのかさっぱり思いつかず時間とお金を無駄にしたくなかったためです。しかし今になってやりたいことが思いついた、ないし頭にふと浮かんだことがあります。それは租税法の法学者になることです。動機は極めて簡単で、受験中一番楽しかった勉強が租税法の理論部分だったからです。判例百選や金子弘先生、谷口勢津夫先生の本を仕事終わりや往査現場へ向かう最中に読んでいます。

とはいえ、本を読んでいたとしても体系的に身につけられるわけではありません。そこで大学へ行って、租税法のみならず法学を体系的に学び、いずれは租税法の法学者になりたいなと考えたのです。ただ、困ったことがあります。それは大学入試のためにいかなる勉強をすればよいのかということです。会計士試験は難しい試験ではないと述べましたが、専門学校のカリキュラムに乗ってしまえば後は誰でも合格レベルの知識を吸収できるシステムになっているからです。大学入試も同じかなと思って調べてみましたが、もはや情報の大洪水で何を信じて何をやればいいのかがわからなくなってしまいました。

半分愚痴のようになってしまいましたが、聞きたいことは社会人が大学に入るためにはどのような勉強のカリキュラムをどれほど続ければよいのかということです。正直学校の勉強はあまり覚えていません。高校はあまりレベルの高い高校ではありませんでしたから、英語は全滅、数学はⅠAまで、理科は化学のみ(好きな科目だったため趣味で重問を解いていました)、国語は現代文・古典・漢文いずれも初歩レベルしか触れていない、社会は世界史をかじったぐらいだったと思います。ここからそれなりの大学にまで引き上げようとするのは、無謀なのでしょうか。いわゆる「学校の勉強」に詳しい方、ご回答をいただきたいと存じます。

A 回答 (4件)

公認会計士が簡単だと感じられたのであれば、


東大か京大を狙えます。
取りあえず駿台辺りに通われるが吉でしょう。
2年後には、東大または京大に合格なさっておられます。
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大学を出れば学者になれると思ったら大間違い。


通常は、東大京大などの難関大学の優秀者がする仕事です。
勿論、自称学者、であれば、若干ハードルは下がりますが。
そこまで突き詰めますか?

まず、極普通の公立高校の入試過去問を全教科解きましょう。
過去の公立高校の入試日程を、検索サイトで検索し、図書館で、その翌日の新聞を出して貰うと、どこかに問題と答えが載っていると思います。
それを何年分か解いて、各々どれだけ取れるのかを見て下さい。
学者、ってのは、通常、このレベルのことができません、という人のなれる職業ではありません。
楽に安定して8割取れない場合(学者の場合は本当は9割かそれ以上だと思うけれど)、中学の学習内容からやり直して下さい。
次に、安定して8割以上取れる教科は、センター試験の過去問を解いてみてください。
社会は日本史世界史倫理政経を。理科は、xx基礎をどれか二つ選んでください。(何年か以上前の物には存在しません)
これでまぁ7割取れれば、高校の基礎レベルの学力はあると考えて良いでしょう。
従って、基礎のおさらいから始められます。
取れない場合は、基礎レベルの参考書等からガッツリと。あるいは、入門レベルの教材が必要かもしれません。
ただし、国語のうち現代文だけは、8割取れないようなら基礎学力は0だと思ってください。
この場合、出口の好きになる現代文などで、文章の読み方から身に付ける必要があります。
学者、しかも法律の学者になるのですから、この出口さんの教材で学力が身に付かないようなら、諦めた方が良いでしょう。
大学に受かるだけなら、手を替え品を替えしてみろ、と言いますが。
中学数学がボロボロである場合は、出口さんの教材云々以前に中学数学の徹底したやり直しが先だと思ってください。
法学ですから、現代文、古文、たぶん漢文もできなければなりません。
特に現代文の正確な運用が求められるはずです。
また、論理的思考力のトレーニングである数学は、本来欠かせないでしょう。
良くは知りません、想像ですが、英語がスラスラできないようなら学者としてはスタートラインに立てないかもしれません。日本語だけでどれだけできる分野かは知りませんけど。
社会、歴史や政経は、できて当然でしょう。
理科は、社会の中でそういうことをやっている人は間違いなく居るわけで、何も知らないようなら、そっちに少しでも触れるようなことは何もできない、ということになります。
化学はできるようですから、もう一つとして本当に良いのは物理で、トライしてみると良いですが、やってダメなようなら生物か地学を。

> もはや情報の大洪水

野球の情報の殆どは、プロ野球選手の物や、ハイレベルアスリートの物。
今まで帰宅部だったような人が22歳から始めましょう、と言うような目的に合う情報は、極僅か、みたいなものです。たぶん。
つまり、大学受験、脳様なことがまるで念頭に無かったような人、帰宅部のような人が、情報を発信するような難関進学校の連中、アスリートのような連中の情報を鵜呑みにしたところで、上手く行かないでしょう。
内村航平や白井健三の真似をしようとすれば、普通の人はあの世行きですよね?
だから、「あなたは」どんなレベルで「あなたは」当面何をしなければならないのか、ということが重要です。
中学高校で散々トレーニングを積み重ねてきた、当然それに耐えうる知力の持ち主がどうだったか、は、あなたのケースとまるで合わないことも普通にあるはずです。
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22歳で公認会計士試験に合格されているのですから、あなたがどんな高校を卒業したかなどは、関係ないのではと思うのですが。


租税法と言うことは、法学部を希望されているのでしょうか? 私大ならば、全ての教科を学習する必要はないでしょう。一番簡単なのは、予備校に行くことかと。
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税法学を研究したいということでしたら、


税法講座をもつ大学院修士課程に、かたっぱしから、
打診してみるのはどうでしょうか。

通常の修士課程出願資格は、大学卒業ですが、
たいていは、
「当研究科において,個別の資格審査 により,
それと同等以上の学力があると認めた者」
(早稲田大学法学研究科の場合)という
出願資格があります。

認められる例は、あまりないと思いますが、
ルートとしては存在する。
場合によっては、1年なり数年間、研究生として
入学しなさいということで、受験資格認められることあるかも。
(大学院には普通、研究生制度あると思います)
(留学生がたどるルートとしては、ありがち)

仮に、修士課程への道が見えるなら、あとは、博士後期課程へ。

大学受験という迂遠な道とらなくてよく、
ご希望にかなうかと思います。
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