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よく取り上げられる同音異義語に「辞典」と「事典」というのがありますが、
「事典」は平凡社が作った造語だという話が、茶話の中で出たのですが、
根拠がはっきりしません。
もし、事実なら、いつ、造られたものなのか知りたいです。

A 回答 (4件)

脱線。


起源のことはしらないので、マメ知識を披露。

事典のことを、まぎらわしいので「ことてん」と言うことがあります。
辞典のことを、まぎらわしいので「ことばてん」と言うことがあります。

では、化学事典は?
「ばけがくことてん」?
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『日本国語大辞典』によると,「事典」の起こりは telescope さんのお答えどおりで,「英語のエンサイクロペディアは事物現象の説明であるところから,「じてん」に「事典」と当てたのが始まり」だそうです。

平凡社ではその後も「事典」と名のつくものを出していましたが,他社は当初追随せず,昭和20年代後半(1950年代)に入ってからやっと一般語になったとか。これなら martinbuho さんの広辞苑のお話とも整合しますね。
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もし事実なら50年以上前のことでしょう。

1955年発行の広辞苑には事典が掲載されています。うわさを否定する証拠は持ち合わせませんが私は信じません。

字典=字引=字書は本来漢字の解説書だった
字書=辞典は漢字プラスことばの解説書
事典は漢字やととばの解説ではなく、ことがらの解説書

と理解すれば辞典と事典は平凡社が百科事典を発行する前から存在した言葉と思われます。百科事典業界の先駆者としての平凡社が常に「百科事典は平凡社と共に、
平凡社の歴史は百科事典の歴史」などと宣伝してきたために、事典という言葉は平凡社が作ったといううわさになったと考えます。百科事典はencyclopaediaの訳語であり、古くは百科全書と言っていたので、事典の歴史は50年より古いが比較的新しい可能性もあります。平凡社に直接聞きませんか?
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平凡社の「世界大百科事典」の「事典」の項に



『日本では古くから辞書,事彙などの語を用いたが,1931年平凡社は《大百科事典》を発行する際に,下中弥三郎が〈事典〉と命名して,その後一般に広く用いられるようになった。』
とあります。
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