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お世話になります。

積雪地帯(北海道)に住む知人が自宅の屋根上に太陽光パネルの設置を検討中です。
とある業者にこう説明されたそうです。
『雪が降っても大丈夫。積雪しても壊れないし、発電しますよ!』

*知人は「積雪している状態でも発電する」、と信じて疑っておりません。

私の認識では、パネル表面に積雪している状態では発電はしない。
(うっすら程度なら少しはするかもしれませんが)と思っておりました。
「積雪している状態では発電しない」ので、積雪防止(完全には無理でしょうが)の為にパネルの傾斜を大きくつけて設置していると思っておりました。

【質問1】
現在、その様な高性能?な太陽光パネルが存在、販売されているのでしょうか?

【質問2】
この程度の積雪(何センチ)であれば発電するといった情報等御教示頂けると幸いです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

太陽光電池は、太陽光が当たることによって発電します。


積雪はこの太陽光を遮るために、パネル上が積雪状態では発電しません。

最近の太陽光電池パネルは、裏面を遮蔽しない裏面光発電が可能なパネルもあります。
雪面は白でありほとんどが乱反射されるので、これであれば裏面光も発電に利用できます。
太陽光電池パネルの構造をご確認ください。

北海道では、効果的な発電を得るための設置傾斜が結構大きい(太陽高高度が低い)ので、
パネル面積雪は殆どありません。滑り落ちます。
しかし、設置位置を、地表積雪高以上にするなどで工費がかかります。
発電効率を上げるため、春夏秋冬で傾斜角度を変えるなどの対策もあります。
ご検討すべきことはいっぱいありますので、業者にしつこく説明を要求してください。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

>>パネル上が積雪状態では発電しません。
やはりそうですよね!

知人への助言の参考とさせていただきます。

お礼日時:2017/08/04 16:02

>『雪が降っても大丈夫。

積雪しても壊れないし…

傾斜屋根である限り、積もる前に滑って落ちてしまうから壊れることはまずありません。
北陸のべたべた雪でもまず積もりませんから、北海道のさらさら雪ならなおさらのことでしょう。

>発電しますよ!』…

物理学的に 0 ではないという意味でしょう。
夏の快晴で 100 の電気を起こすと仮定すれば、冬でも 0.1 ぐらいは発電するでしょう。
0.1 でも 0.01 でも物理学では 0 でありませんのでね。

>現在、その様な高性能?な太陽光パネルが存在、販売…

夏と同等の発電能力があると信じているのなら、そのようなものは世の中に存在しません。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

>>傾斜屋根である限り、積もる前に滑って落ちてしまう・・・
住宅の屋根は無落雪屋根だそうです。
融雪装置も無いそうですが、(そんな事は無いと思いますが?)特に今迄問題は無かったそうです。

パネルは傾斜があるので雪は滑って落ちるでしょうが、落ちた雪が溜まる可能性はありそうですよね。
勿論、その辺の対策はするのでしょうが。。。

>>物理学的に 0 ではないという意味でしょう。
私も同じ様に忠告しましたが、本人はそう捉えていない様です。
普通に(無雪の状態と殆ど変わらず)発電する様に話しておりました。

>>そのようなものは世の中に存在しません。
やはりそうですよね。

知人への助言の参考とさせていただきます。
御教示ありがとうございました。

お礼日時:2017/08/04 16:13

1)パネルの傾斜



 パネルの傾斜は、太陽高度に合わせて、効率よく太陽光を
 受けるためではないか、と思います。

 太陽高度は、季節により変動しますので、夏至と冬至の高度をにらみながら、
 その中間程度にしてあるように、想像しています。

 この為、積雪と直接関係が有りませんが、それでも、ある程度の傾斜が有れば、
 北海道の乾いた雪であれば、滑り落ちる可能性があります。

2)地域

 太陽光発電の効率は、むしろ外気温が低い程高い、と聞いた記憶が
 あります。
 このため、発電効率では、北海道の方が、有利かも知れません。

 但し、地域差があって、北海道でも、太平洋側は、比較的降雪が少なく、
 冬季には、快晴の日も多いので、発電には向いています。
 しかし、夏場は、霧が多く、比較的不利でしょう。

 日本海側は、豪雪地帯で、冬の日照時間自体が、少なく、曇天が
 多いので、発電時間時間自体が少なく、1~2メートルの積雪は
 普通ですので、余り適切な地域とは言えない、と思います。

 結論として、一概に北海道では不向き、とも言い切れません。

3)その他

 個人的には、住宅の屋根に太陽光発電を設置するのは、お勧めしません。

 太陽光パネルをただ屋根に置くという訳にもいきません(風邪で飛んでいく)ので、
 屋根に「固定」する必要が有ります。

 「固定」とは、屋根に「穴を開ける」と同じですので、「漏水」「すがもれ」の
 危険を発生させています。

 シール等で、止水を試みると思いますが、シールの耐用年数は、5年も無いでしょう。
 (紫外線劣化で、屋根は非常に不利)

 業者は設置して、お金をもらえば、後は関係ないので、メンテナンスは、期待できません。
 また、設置した瞬間から、劣化は始まり、結局、屋根から、太陽光パネル、「架台」を
 撤去する必要が生じます。

 この費用は、馬鹿になりませんが、業者は、この費用に気が付かない振りをして
 います。

 結局、将来、屋根の全面張替えが必要となるように思います。

思いつくまま、記載いたしました。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

>>住宅の屋根に太陽光発電を設置するのは、お勧めしません。
私も聴いたことがあります。

>>設置した瞬間から、劣化は始まり、結局、屋根から、太陽光パネル、「架台」を撤去する必要が生じます。この費用は、馬鹿になりませんが、業者は、この費用に気が付かない振りをしています。
私もそう思います。販売者がデメリットを好き好んで謳うような事は少ないでしょうから。。。
そんなに良い物なら、皆さんが設置する事でしょう。
実際そうでは無いですよね。

御教示ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/10 13:28

質問の文言通りに「積雪した状態で発電する太陽光パネル」となると、製品名が「太陽光パネル」となれば言うまでもなく太陽光が遮断されれば発電するはずもありません。



だからこそ雪国でもビジネス展開する以上は積雪対策をとるのが必須となります。
雪国であっても一度積雪した場合に春までずっとその状態が保たれるわけではなく、除雪してあるアスファルト路面などでは日が差し込めば路面が乾燥することすらあるわけで、要は屋根の場合、積もった雪がその都度滑り落ちればパネルが露出します、

言うまでもなく、ソーラーパネルは表面が平滑に光沢を持っているわけですので、一定量積もる端から雪が滑り落ちることで発電力が維持できます。

そのためにも滑落した雪が隣家の敷地内や家に面した路面に固まりのまま落ちたのではかえって危険ですので設置には考慮しなければならないのはパネルのない屋根のままであっても一緒です。

もちろん夏場よりは冬の方が発電量が落ちるのは当然ですが、「年間通して元は取れる、夏場稼ぐ」と謳う物も多いです。

逆に言えば豪雪地などでは毎年雪の重みで家がつぶれると言ったニュースも耳にし、だからこそ屋根の除雪は死活問題でもあるわけですが、ここのソーラーパネルの重量が単純に加算されるのであれば事はなお深刻です。だからこそ、積もった雪は落ちてもらわないとなりません。
各メーカー、雪国での設置に関してはこの辺も考慮し、サービス展開しているわけです。

参考まで
http://standard-project.net/solar/region/snow.html

中には「太陽光パネルと融雪装置が1つの屋根に共存」として発電と融雪の両方を考慮したシステムも。
http://www.spower.jp/index.php/suncherrysolar/yu …
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

>>「太陽光パネル」となれば言うまでもなく太陽光が遮断されれば発電するはずもありません。
スッキリしました。

御教示ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/10 13:29

参考に。


<質問1>
太陽光がパネル表面に届かなければ発電出来ませんので、発電しません。
車のフロントガラスに雪が積もると車内が暗いのと同じですよね。

製品としては、
雪将軍?と呼ばれる太陽光パネルがあります。
融雪、発電を行うパネルです。

雪下ろしの作業軽減と発電を目的にしています。
融雪の電力は?と心配になります。

<質問2>
データは見当たりません。
積雪の状態、雪質によっても光の届く量が変わるので何とも言えないと思います。

雪国でも1年中、雪が降っているわけではないとおもいます。
例えば、12~3月まで雪が降っているとすると、1年のうちの3/4は発電している事になります。
十分、有効だと思います。
太陽光パネルの表面はガラス面ですので、一般の屋根材よりは雪が落ちやすいと思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

>>太陽光がパネル表面に届かなければ発電出来ませんので、発電しません。
そうですよね!スッキリしました。

>>融雪、発電を行うパネル。融雪の電力は?と心配になります。
本末転倒?ハイブリッド車の様に元(金額的な意味で)が取れるのか疑問です。

>>データは見当たりません。
やはりそうなのですね。
積雪した状態で発電する太陽光パネルは、現在『存在しない』で間違いない様です。

御教示ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/10 13:37

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