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「力を加えられた物体は、初速度を得ると共に、等加速度直線運動を続ける。」というニュートン第二法則 運動方程式ma=fの具体例は、自由落下以外なにかありますか?早い話、一度、どん、と押されたものは、空気抵抗や摩擦がない限り、ずっと加速し続けるということですよね。ニュートンはどうして、こんなことを気づいたのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • ■ma=F→この式は時間が含まない。ただのイコールの関係である。しかし、力を与えたり、受け取ったりする場合、僅かながら時間が必要になる。試しに両辺にt=0sをかけてみる。mat=Ft。tに0を代入するとma×0=F×0つまり、0となり、これでは無意味である。よって瞬間をΔt(lim t→0)とする。FΔt=maΔt。第二法則(力積側から見た)が及ぼした結果。つまりΔt間(または1秒でも10秒でもいいのだが、)tの間だけは等加速度直線運動をする。ここまでは分かりました。
    ◆この後、等速直線運動(抵抗がなければ)を続けますが、これは①F=maの状態が保存されたまま、Δt秒から等速直線運動をするのか?または、②F=maを変形してF-ma=0すなわち、Fは物体に加速度を与えたことにより、消失し、F=0によりa=0となり、等速直線運動をするのか?①または②、どちらになるのでしょう?

      補足日時:2017/08/20 05:26

A 回答 (3件)

No.1&2です。

質問者さんは高校生ですか? 微分積分は分かりますか?

>ma=F→この式は時間が含まない。

いいえ。

加速度は
 a = Δv/Δt (正確には、微分を使って a = dv/dt )
ですから時間を含んでいます。(「加速度は時間の関数である」ということです)
定義として「単位時間当たりの速度の変化」ということですから時間に関係します。
「ある時間後に、速度がどのようになっているか」を示すものですから。


>FΔt=maΔt。第二法則(力積側から見た)が及ぼした結果。つまりΔt間(または1秒でも10秒でもいいのだが、)tの間だけは等加速度直線運動をする。ここまでは分かりました。

加速度が
 a = Δv/Δt
であることは分かりますか?
つまり
 FΔt=maΔt = mΔv = Δ(mv)
ということです。
「力積は、運動量の変化に等しい」
と習いましたよね?

なお、「等加速度運動」と「等加速度直線運動」は意味が違います。分かりますね? 力も加速度も速度も、みんなベクトルですから。


>この後、等速直線運動(抵抗がなければ)を続けますが

これは「前提」ではなく、結果です。「外力が働かない、摩擦や空気の抵抗などが働かなければ」という条件下で、どのような運動をするかという結果です。
下記のように、「F=0 なので a=0 、よって v=一定、つまり等速運動する」ということです。


>①F=maの状態が保存されたまま、Δt秒から等速直線運動をするのか?

 F=0 なので a=0 つまり加速度ゼロ→ v=一定 ということになります。
 力積の式で言えば、
  FΔt = mΔv
で、F=0, m≠0 なので Δv=0 です。これは、Δt≠0 のときでも成り立ちます。

 なので、「等速運動」している最中にも、ずっと F=ma が成立しているということです。
これによって「F=0 なので a=0 、よって v=一定、つまり等速運動する」ということです。


>②F=maを変形してF-ma=0すなわち、Fは物体に加速度を与えたことにより、消失し、F=0によりa=0となり、等速直線運動をするのか?

「Fは物体に加速度を与えたことにより、消失し」ということはあり得ません。
運動方程式は、「左辺が力」「右辺が物体の運動」を表わし、この両者が「比例関係にある」ことを示しているのです。(「等しく」なるのは、「比例定数が1になるように、両辺の単位を適切に定めている」からに過ぎません)

これは、ばねの復元力の式
 F = -kx
や万有引力の式
 F = GMm/r^2
のように「発生する力の大きさ」(ある意味では「力の発生のしかた」)を表わしている式ではありません。

だからこそ「運動の第二法則」(「法則」ですぞ!)なのです。単なる「等式」ではありません。
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この回答へのお礼

>だからこそ「運動の第二法則」(「法則」ですぞ!)なのです。単なる「等式」ではありません。
→代ゼミの先生が仰っていました。物理の数式は和訳して、意味を考えなければならないと、「ma=F 質量mの物体に加速度aを生じさせたのは力Fである。」と言うように和訳して、意味を理解すべきでした。学習に励みます。ありがとう御座います。

お礼日時:2017/09/20 19:27

No.1です。

ちょっと補足。

地球上では、常に鉛直下向きに「重力」が働いているので、鉛直方向には等加速度運動になります。
重力は「万有引力の法則」によるものです。

No.1で

>違います。「どん、と押されたとき」にしか加速度は働きません。
>あとは「慣性」による等速運動です。「力学の第一法則」です。

と書いたのは、無重力の宇宙空間、または地球上の「水平方向」の話です。
もちろん、地球上であっても、重力以外の力は「どん、と押されたとき」にしか働きません。
「力が働いたときに加速度が働く」というのが「ニュートン第二法則」ですね。

お分かりだとは思いますが、念のため。
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この回答へのお礼

ちょっと待ってください(汗!)加速度についてもう一度、見直してみます。それと等加速度直線運動について、公式をもう一度、復習してみます。おっしゃっていることが、本当の意味で分かってきそうです(嬉)。それと、私はどうも、運動第二法則の定義を誤って覚えてしまったような。分かったら、補足に自分なりに書いてみます。

お礼日時:2017/08/19 14:39

>一度、どん、と押されたものは、空気抵抗や摩擦がない限り、ずっと加速し続けるということですよね



違います。「どん、と押されたとき」にしか加速度は働きません。
あとは「慣性」による等速運動です。「力学の第一法則」です。

>ニュートン第二法則 運動方程式ma=fの具体例は、自由落下以外なにかありますか?

世の中の「運動」すべてです。
逆に、これが適用できないものを示してほしいです。
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この回答へのお礼

多分落下運動を第二法則そのものと思ってはいけないというか、大切なことをおっしゃってくださっているような気がします。勉強します。

お礼日時:2017/08/19 14:42

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