扶養控除ができなくなったり、課税されたりとは 夫の扶養に配偶者としてはいっている場合 103万が超え

扶養控除ができなくなったり、課税されたりとは

夫の扶養に配偶者としてはいっている場合
103万が超えたらですか？

具体的にどのくらい損をするのですか？

No.2 回答者： Moryouyou 回答日時： 2017/10/05 21:59

奥さんの収入が1~12月の給与収入が

103万以下なら、
・奥さんの所得税は非課税。
・住民税は7,500程度課税されます。
※93万あるいは100万以下なら
　非課税となります。

・ご主人は配偶者控除が受けられます。
　　　所得税　住民税
控除額　38万　　33万

奥さんが103万以下の収入なら、
ご主人の所得税の軽減は
38万×税率5%～=1.9万～
ご主人の収入によって所得税率が
上がっていきます。

また、住民税は10%一律です。
33万×税率10%=3.3万で、
★合計1.9万+3.3万=④5.2万以上
の軽減となります。

①の103万を超えると
　配偶者特別控除
　となります。
　奥さんの収入から
　65万(給与所得控除)を
　引いた所得で控除額が
　決まります。

配偶者特別控除の一覧
所得　所得税　住民税
38万～　38万　33万
40万～　36万　33万★
45万～　31万　31万
50万～　26万　26万
55万～　21万　21万
60万～　16万　16万
65万～　11万　11万
70万～　 6万　 6万
75万～　 3万　 3万
76万～　 0　　　0

例えば奥さんが103万をちょっと超え
107万の収入なら、
・奥さんの所得税は2000円
・住民税は1万程度課税されます。

ご主人の所得税の軽減は
107万-65万=42万で上記★
36万×税率5%=1.8万
住民税は、
33万×税率10%=3.3万
となり、
★合計1.8+3.3万=⑤5.1万
の軽減となります。

収入が103万→107万の4万円
増えますが、
奥さんの税金は7,500→1.2万で
5000円増えます。

税金の軽減は④5.2万と⑤5.1万で
④-⑤=1000円ほど増えるだけです。

まとめると、
奥さんの収入が4万円増えて、
奥さんの税金が5000円余計にとられ
ご主人の税金も1000円余計にとられ
夫婦の手取りは
★4万-6000円=3.4万増となり、
損にはならない。ということです。

いかがでしょう？

No.1 回答者： 6JYB 回答日時： 2017/10/05 16:03

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO11493970Q …
よく勉強しよう(･∀<)