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先生様の使い方は間違ってますか

A 回答 (8件)

「先生様」



 結論だけを書くなら、使わないほうがよいでしょうね。
 ただ、その理由を説明するのはかなりメンドーです。
 これは「二重敬語」ではありません。二重敬語というんは動詞に関する話です。
 あえて言えば、「敬称が重複している」ということです。
 ところが敬称が重複している例などいくらでもあります。
 極端なことを言うと、「お父さん」「お母さん」だって、「お」と「さん」が重複していると言えなくはありません。「ご尊父様」なんて敬称が三重になっていますが、問題はないはずです。
 このあたりは法則性があるようなないような……結局、慣習的にOKのものとNGのものがあるとしか言えません。
「ご利用客様」なんて表現も目にします。個人的にはNGです。 
 詳しくは下記をご参照ください。
突然ですが問題です【日本語編135】── 「お客様」「ご尊父様」は二重敬語?
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-11957544895.html

【問題】

 下記の言葉について質問に答えなさい。
  1)ご利用客様
  2)お客様
  3)お父様
  4)ご尊父様

【問1】
 二重敬語になっているものを選びなさい。

【問2】
 不自然に感じられるものをあげ、理由を答えなさい。


【参考サイト】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …





【解答?例】

【問1】
 一般には、どれも二重敬語ではない。

【問2】
「ご利用客様 」は不自然だが、論理的に理由を示すことはむずかしそう。


【よくわからない解説】
●「お/ご~様」は二重敬語か
 接頭語の「お/ご」は、尊敬語、謙譲語、丁寧語、美化語の4種類がある。↑の1)~4)は、尊敬語と考えるのが素直だろう。
【読書感想文/『敬語再入門』(菊地康人/講談社学術文庫/2010年3月10日第1刷発行)】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2327. …
================================引用開始
【引用部】
  なお、一つの語がいくつかの用法をもつ場合もあります。§48では、「お手紙」のように尊敬語・謙譲語I両方の用法をもつ主な語をリストしましたが、その 中でも「おみやげ」などは、「先生からのおみやげ」(尊敬語)・「先生へのおみやげ」(謙譲語I)のほか「子どもへのおみやげ」のように美化語としても使 います(あるいは、初めの二つも美化語と見てしまったほうがよいのかもしれません)。(P.124)
 接頭語の「お/ご」の解説のなかにある記述。「お/ご」は〈機能〉の面から見ると4種類ある。
1)尊敬語
2)謙譲語I
3)丁寧語
「お暑いですね」「お寒うございます」
4)美化語

 下記に書いたように、3つの〈機能〉をもつ「お/ご」はほかにもありそう。
673)緊急! 突然ですが問題です【日本語編92】──「お料理」「お手紙」の「お」の意味 【解答?編】
(略)
 本書の解説中にあるようにすべてを「美化語」と考えるほうがいいのかもしれない。
================================引用終了

 一方、「様」は「尊敬の意味を表す接尾語」くらいでいいだろう。
【「様」考】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1609. …
『敬 語再入門』のは、「様」に関する記述がほとんどない。元本とも言える『敬語』のほうではP.239~の「6 名詞・形容詞などについての尊敬語」のなかで 少し出てくるが、『敬語再入門』の同項目には何も出てこない。ずいぶん軽んじられている。『敬語』P.244には、「様」の用例として「お母様」「お客 様」が出てくる。それが二重敬語になるなんて記述はない。
 二重敬語の定義に関しては、文化庁の「敬語の指針」を見ておく。
【チャレンジ日記──二重敬語】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2422. …
================================引用開始
(2) 「二重敬語」とその適否
一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったものを「二重敬語」という。例 えば,「お読みになられる」は,「読む」を「お読みになる」と尊敬語にした上で,更 に尊敬語の「......れる」を加えたもので,二重敬語である。
「二重敬語」は,一般に適切ではないとされている。ただし,語によっては,習慣として定着しているものもある。
【習慣として定着している二重敬語の例】
・(尊敬語) お召し上がりになる,お見えになる
・(謙譲語I)お伺いする,お伺いいたす,お伺い申し上げる
================================

 ちなみに『敬語』『敬語再入門』の著者は「敬語の指針」にかかわっている人なので、見解はほぼ同じと言っていい。
 どうやら二重敬語は動詞に限り、名詞に「お/ご」と「様」の両方がついた形などは、二重敬語とは呼ばないらしい。
 ある言葉に「お/ご」と「様」の両方がついた形が不自然に感じられるとしたら、それは慣例の問題であって、二重敬語の問題ではない。
 ↑の1)~4)のうち、2)~3)はフツーに使われる。このほか、お殿様、お嬢様など、フツーに使われる例は多い。4)はきわめて敬度が高い言い回しなので使用例が限られる気がする(弔電など)が、別に問題のある言い方ではない。
【「様」考】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1609. …
「お/ご」と「様」はどちらも尊敬語だから二重敬語、という考え方はできなくはないかも。もしこれが二重敬語で、「習慣として定着している二重敬語」だから許容されているのなら、文化庁の重大な手抜かりになる。疑問のあるかたは文化庁にお問い合わせください。

●「ご利用客様」はなぜ不自然か
「ご利用客様」は二重敬語ではないと思われるのに、不自然なのはなぜか。これがわからない。
【参考サイト】 の回答にある〈「利用客」という表現が、「(○○を)利用<する>客」という表現を短縮した形の熟語だから〉が説明になっているような気もする。しかし、「顧客」や「愛用者」の場合はどうなるのか、という疑問が残る。
 迷路に入ってトピも立ててみた。スッキリした答えにはたどり着けていないが、いくつかヒントをもらった。
「客」とよく似た使われ方をするのは「者」だろう。「人」も似ているが、「お/ご」がつかないので、ここでは外して考える。
【「ご利用客様」は二重敬語ですか?】
(略)
 
 直接呼びかける場合、「○○様、○○を落とされましたよ」で考えると、「お客様」以外は入りにくい。「お客様」はいろいろな意味で例外なのかもしれない。
・直接呼びかける場合に使える
・「お客」だとほとんど敬語ではなく、「様」が必要
・「ご利用のお客様」のような使い方ができる(「皆様」「方々」に近い)

 困るのは、こういうのは見慣れてくると異和感が薄れること。
 そのせいもあって、ここから先は、かなり主観的な書き方になる。
 はじめは「お客様」以外で許容できるのは「ご愛用者」くらいかな、と思っていた。「ご愛用者様」はちょっと異和感があった。いろいろ見ているうちに、「これもアリかな」と思える例が段々ふえてきた。
 なんとなくの印象だと、「○○客」より「○○者」のほうが、いくらか「お/ご」との相性がいいのかもしれない。
 ただ、「客」も「者」も「お/ご」をつけるなら、「~の皆様」にするほうが無難で、「~の方々」「~(客/者)の方々」のほうがもっと無難だと思う。「~(客/者)の皆様」だと少し重複感があるが、「~(客/者)の方々」だとさほど気にならない。
(表は省略)
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偉い人にとっては「様」呼ばわりされるのは屈辱らしいですよ。


「先生」と言っておけばご満悦らしいので敬称は先生にしとくといいですよ
ただし慶応の教授・教員への敬称には先生はつかえませんけど
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ギャグに聞こえるくらい変です。



先生も、様も、敬称だから二重になり奇異に見えます。先生だけだと、物足りない相手ならば、大先生とつけてはいかがですか。ま、それも笑えますけどね。
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「先生」も「様」も敬称なので、一般的にはいづれかだけを使います。


その方を先生と仰ぐ場合は「〇〇先生」、
ソレとは無関係な方(例えば友人とか)であれば「〇〇様」です。
なお、教え子やそのご両親が「〇〇学校 先生 〇〇様」と記すのは問題ありません。
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間違いどころか反対の意味にすらなるよ。


侮辱された感じです。
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朝鮮語なら「偉大なる将軍様」みたいなのはあるけどね。


二重敬語だから日本語ではあり得ない。
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あの創価学会員でさえ、池田先生様とは言っていません。

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間違ってます。


先生が既に敬称なので、様は必要ないです。
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