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人間がよりよく生きていくために
10代のうちに、大学生のうちに押さえておきたい知識や読んでおいた方が良い本があれば教えて欲しいです。
興味がある分野としては、哲学や心理学、仏教(宗教)生物学などです。それ以外の分野でも、全くかまいません。
と、いうのは少し前に読んだ本で人生観が変わったからです。
 アイデンティティに関する本なんですが、現代の自分を大切にできずに生きている若い私の世代にとってはすごく必要な知識だと思うんです。

今までもアイデンティティなんて良く聞く言葉だな、なんて思っていましたが、まじめに本を読んで考えてみることで色んな発見があると改めて思いました。
もっともっと私の知らないこと、気付いてないことがあるような気がします。なにしろほとんど今までボンヤリ過ごしてきたものでこんな状態でまともな大人になれるのかしら??と不安を感じています。

来年から大学では心理学を勉強する予定です。
よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

読んで欲しい本を2冊。


1冊は「聞け わだつみの声」です。
太平洋戦争の時代に、あなたと同じ年頃の当時の大学生達が、何を考え悩み、そしてどうする事もできない不条理を自分に納得させながら、死を覚悟して出征していった事を
この本で知って下さい。
ただもう絶版かもしれません。
でも大学の図書館ならきっとこの本はあるはずです。

もう1冊はスタインベックの「怒りの葡萄」です。
ピューリッツア賞の受賞作、後に映画化もされています。
こちらは検索したら、内容も詳しく知る事が出来ます。
私はあなたと同じ頃に読んで、ずっと心に残っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。絶対読んでみます。

お礼日時:2004/09/13 19:39

>来年から大学では心理学を勉強する予定です。



 という事は、今高校生なんですね。
でしたら、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」
を大学入学前に読んでおいたほうがいいと思います。

 
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この回答へのお礼

あっ!かなり前にウッチャンがミル姉さんのコントで15歳までに読んでおいたほうがいいってすすめてた「ライ麦畑でつかまえて」!ウッチャンファンだった私は図書館でさっそくかりてきた記憶があります。
当時13歳だったときはちょっとむずかしかったけど、もう一度読んでみます!ありがとうございます。

お礼日時:2004/09/16 19:05

#1です。


無意味なコメントになりますが、言わせて下さい。
#2さんの勧める「ライ麦畑でつかまえて」は
本当に良い本だと思います。
青春期にこの本を読まないまま大人になるのは
とても勿体無い・・、そんな気がしまます。
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この回答へのお礼

すごくもう一度読みたくなりました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/09/16 19:06

宗教・哲学・心理学系でしたら、


「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」マックス・ウェーバー
「禅とはなにか」鎌田茂雄
「死ぬ瞬間」キューブラー・ロス
「善の研究」西田幾多郎
などが読んでおくべき本として教授陣に推薦されていましたね。

心理学は分野によっていろいろあり、大学によっても得意な分野が違うので、
事前にきちんと調べてから大学を選択して下さいね。
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この回答へのお礼

すごくどれも惹かれるタイトルですね!やっぱりわくわくしてしまう・・・。でも難しいんでしょうか。辞書片手に読まないとだめかなぁ。
絶対読んでみます!ありがとうございます。

お礼日時:2004/09/16 19:12

こんばんは。



一人の人との出会いが人生を変えることがあるように、
一冊の本との出会いが人生を決定づけることもあると思います。
sumomo17さんは少し前に読んだアイデンティティに関する本で
人生観が変わったとのこと! 
私も中学時代に出会ったヘルマン・ヘッセを原点に、
30代の今まで、ずっと「自分探し」をしているようなものです(笑)。

本の推薦にあたり、sumomo17さんの思想的背景を少し知りたかった
ので、失礼ながら過去のご回答を2、3件読ませていただきました。
加藤諦三さんは私も二十歳の頃によく読みましたよ!
「自立」の周辺で悩んでいた頃、励まされたものです。

心理学方面では、もし精神分析に興味がおありでしたら
ユングも面白いと思います。ユング心理学の第一人者、
河合隼雄による『ユング心理学入門』(培風館)は定番です。

仏教方面では、『真理のことば』中村元(岩波文庫)。
釈尊による説法(法句経=ダンマパダ)ですが、
簡潔な言葉の中に深い含蓄がこめられた、珠玉の一冊です。

その他、ランダムですが、
・『ガンディー自叙伝』(中央公論社)
・『原始、女性は太陽であった』平塚らいてう(大月書店)
など、いつか機会がありましたらぜひ!

大学時代は、さまざまな分野の“古典”を読まれることをお勧めします。
年を重ねるにつれ、古典の素晴らしさに目覚めます。。。(^^)

それから、『聖書』に関して一通りの知識があると
読書に限らず、いろいろな分野で理解が深まる気がします。
気が向いたらノンビリ読まれるのもよろしいかもしれません。
(かく云う私自身もまだ読めていないのですが……^^;)

sumomo17さん、きっと素敵な大人になるんだろうな~!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。過去の回答なまいきなことばっかり言っていたような気がして恥ずかしいです。(笑)

いろいろな分野の古典ですか、聖書は私も以前エホバの証人の方が自宅に来られて、定期的に聖書研究をしていましたが、それはやっぱり、徹底的に書いてあることは生活にとりいれなくちゃいけない、っていうのと解釈が極端ですぐやめてしまいました。
宗教的な意味ではなく教養として取り入れればすごく優れたものなんだろうなと思います。
聖書に従うことが生き甲斐っていうのは、すごいとは思うもののやはりどこかで聖書を読まず好き勝手に生きている人をずっと軽蔑して生きていますよね。私もやめるとき、すごく軽蔑のまなざしを感じたんですが(^_^;) 何が正しくて何が間違いかお互い自分だけが正しいと思ってたら争いは免れないなぁ、と思います。
私も彼女の生き方を尊重しないような態度をとってしまったかもしれない、、と思い返してみたりしています。

ユング心理学も図書館から借りてきました。
ちなみに私が最初に感動した一冊は海原純子さんの「here and now の心理学」です。心理学の本というより普通の女性向けの本ですが、これがいちばんはじまりです。
他に教えていただいた本もすごく興味深いです。
お礼遅れてすみません。どうもありがとうございました(*^_^*)
lindenbaumさんのようにいくつになっても自分に慢心することなく勉強し続ける素敵な大人になれるよう、がんばりたいと思います。

お礼日時:2004/10/02 16:53

「悪徳の栄え」(マルキ・ド・サド)


「共産党宣言」(カール・マルクス、フリードリッヒ・エンゲルス)
「影男」(江戸川乱歩)

面白いですよ。おすすめです。
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この回答へのお礼

「共産党宣言」!昨日ちょうど現文の先生も「読め!」っていってました。
「最近の高校生はこういうのちゃんと読んでる?」とかって。
昨日授業でやった大学の過去問がマルクス主義に関する評論文で、
「マルクスの本一冊、読んでおくとすぐこんなのの全体の意味はすぐとらえられるんだよー?」なんて言ってました。ありがとうございます。参考になりました。お礼おくれてすみません。。

お礼日時:2004/10/02 17:11

#6です。


ふざけたヤツだと言われたくないので、一つだけアドバイスします。

「自分の専門分野以外の現行の専門書を読め。」

あと、心理学は数学を使用しますよ。大丈夫ですか?
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この回答へのお礼

そうですね。
自分の専門分野の本ばかりよんでいては、そればっかりになってしまいますし。「悪徳の栄え」が一番おもしろそうですね。大学に入ってしまえば時間は結構余裕あるんで読みまくります!
数学は好きです。あえて好きといっておこう。。
高校時代は赤点とって泣いたけれど。(T_T)ちゃんとマジメに取り組みさえすればわりと好きなんです。
さぼってるときはめんどくさくて、嫌いですが。 
これからは泣かないようにマジメにがんばります。
再びどうもありがとうございました。

お礼日時:2004/10/02 17:24

心理学関連で若いときに読んでおけばいいと思うのは:


昔話の深層―ユング心理学とグリム童話 講談社+α文庫
河合 隼雄 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062560 …
ユング派心理学は今は流行っていませんが、物を見る一つの枠組みとしては面白と思います。

クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法
道田 泰司, 宮元 博章
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762821 …
軽くて読み易いクリティカルシンキングの入門書です。

水源―The Fountainhead
アイン・ランド (著), 藤森 かよこ (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828411 …

心理学とは関係ありませんが、学生時代に読んでおいた本です。アメリカの大学生にとって必読書だとあとがきに書いてあります。
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この回答へのお礼

水源―The Fountainheadは、確か進研ゼミでも紹介されてたように思います。表紙とタイトルをどこかで見かけたことがある感じなので。アメリカの大学生の必読書なんですね。読んでみます。
クリティカル進化論-OL進化論で学ぶ思考の技法なんかはタイトルからしておもしろそうですね。
ありがとうございました。参考になります。

お礼日時:2004/10/02 17:36

心理学ということですが、参考になるかどうかはわかりませんが、ヘルマン・ヘッセの『デーミアン』などはいかがでしょうか?


ヘッセ自身が精神症に侵された後に書かれた後期の代表作で、心理学的要素や宗教的要素などが盛り込まれていますし、読んだ後何とも言い難い感情が残るような気がする本です。
ぜひ読んでみてください。
参考になりましたでしょうか?
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この回答へのお礼

ヘルマン・ヘッセは、もう絶対今すぐ読みたい!と思っていたのでアマゾンでヘルマン・ヘッセを検索してどれから入ろうか迷っていましたが、決めました!「デーミアン」から読み始めます。何とも言い難い感情・・・。覚悟して読み始めます。お礼おくれてすみません。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/02 17:44

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