自営業(業務委託)からフリーターになった場合の確定申告

いつもお世話になっています。女です。
今年新卒でアニメーション業界のとある会社に業務委託として雇われましたが、悪環境により心身共に潰れて休職中の身です。
駆け込んだ病院からは適応障害と診断されました。
大好きで憧れの世界でしたが、これを機に転職を考えています。(業務形態の改善は見込めないな、と上司との会話で判断しました)

前置きが長くなりましたが、
正社員で転職すれば年末調整を業務委託時と合わせてやってもらえる、と考えているのですが前述の業界に入るために上京してきたため、腰を落ち着けるなら地元に戻って、正社員を目指したいというのが今の気持ちです。
とはいえ、貯金を切り崩しながら約半年生活してきたので、すぐ引っ越しというのも堅実ではないなとも思っています。(住んでいる今の部屋が気に入っているというのもあります)
そこで、アルバイトで生活しながら引っ越す資金を貯めようと思いました。
今年じゅうにアルバイトを始めるとして、この場合、今年度の確定申告はどのようにこなせばいいのでしょうか。
ただでさえ、初めての確定申告になるのに知識不足で申し訳ありません。
もしかすると、とんちんかんな質問かもしれませんが、アドバイスいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： mukaiyama 回答日時： 2017/11/19 15:39

＞年末調整を業務委託時と合わせてやってもらえる…

所得の種類 (区分) が違います。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1300.htm

年末調整は「給与所得」のみが守備範囲であり、「事業所得」である業務委託は対象になりません。

【給与所得】
税金や社保などを引かれる前の支給総額　( = 収入) から、「給与所得控除」を引いた数字。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm
【事業所得】
「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm

＞今年度の確定申告はどのようにこなせば…

個人の税金は 1/1～12/31 の「1年分」がひとくくりで、「年度」4/1～3/31 ではありません。

それを踏まえ、業務委託は「収支内訳書」
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …
を作成して、「確定申告書 B」
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …
の (ア) 欄と (1) 欄に転記します。

バイトの「給与所得」は源泉徴収票を見て
「確定申告書 B」の (カ) 欄と (6) 欄に転記します。

源泉徴収と称して前払いさせられた所得税は (44) 欄に記入します。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

この回答へのお礼

ものすごくわかりやすく、詳しく書いてくださりありがとうございました。
タックスアンサー、頑張って活用してみます。

お礼日時：2017/11/20 10:37

No.2 回答者： isoworld 回答日時： 2017/11/19 16:11

今度の確定申告は、今年の１月から１２月までに得た収入に対して行います。

この確定申告は年が明けて来年３月１５日までに最寄りの税務署に出します。なので、前の会社からの収入が今年１月以降に入金した分があれば、それも含めて確定申告の計算に入れます。これからするアルバイトの収入も年内に支払いがあれば、それも含めます。
いずれの場合も源泉徴収票は必ず確保しておいてください。確定申告に必要な重要な情報となります。

確定申告の書き方は、年が明けると各地で説明（相談）会などを開いていることが多いので、よく調べ、そこに出向いて相談してみてください。