プロが教えるわが家の防犯対策術!

新築戸建ての購入で迷ってます。
約1ヶ月、土地を探して、ハウスメーカさんの話しを聞いてある程度目星をつけましたが、まだまだ迷っています。
大手さんの話しを聞いていると、感心してしまいます。(私は素人ですから。)地元工務店さんの話しにも引かれますが、細かいところで気になるところもあります。
宮城県内の工務店でHMに負けない魅力があるところをご存知の方がいれば教えて下さい。比べるもんじゃないってのはなしでお願いします。
注・魅力として、耐震、結露、気密、アフター等といったところでお願いします。

A 回答 (3件)

再々。



>教えていただいた管理状況等を確認さえすれば、私が憂慮する理由でHM等を他人に聞く必要もないということでしょうか?

憂慮、とは
・耐震
・結露
・気密
・アフター等
ですか?
HMは言わば工場型の規格型住宅。
要はプレファブ(プレ・ファブリケーション)です。
現場施工のバラつく箇所を品質管理で優位な工場内で行い、現地での作業を最小限にする。
だが規格型ゆえに自由な設計は不得手。

反対に施主の希望に沿うものを規格にはまらず個別に作り上げるのが設計事務所(と大別して過言では無いと思います)。
質問者さんが優先したい内容(=憂慮)があれば、それを始めに指示すればいいだけのこと。
施工はそれを実現できる工務店や建築会社、あるいは棟梁などに発注することになります。

法律(建築基準法)の話をすれば、法は生命と財産を守る「最低限の基準」です。
建築確認申請が通ったからと絶対安心なことはない。
大災害が起きるたびに法律は改正されていきます。
耐震性能で言えば、法など無視していくらでも強度を上げられる。
ただし費用はかかります。
気密も程度を上げればパッキン付きの密閉容器になるわけで、換気とあわせて考えないと。
規格型はそれぞれが一番ベストなバランスで各社がラインナップしたと思えばいいんじゃないですか?

>大手さんの話しを聞いていると、感心してしまいます。

そりゃ自社の製品ですから(笑
各社、材料でも工法でも独自のものを持っていますので、順列は付けられない。
AのHMとBのHMをバトルさせたら結論出ませんよ。

で、あらためて。
まず、言葉の上げ足じゃないけど
「管理」⇒×
「監理」⇒○
管理は施工者側の工程管理や品質管理など。
監理は施工者の監理なんです。
似た字ですが、天と地との差があります。

たとえば、、、
監理者は施工者と施主との仲介みたいなもの。
工事に変更が生じ、契約金額まで変わる場合、施工者は一切変える権限を持ちません。
変えることは当初の設計を変える「設計変更」になるわけで、設計をした建築士の成果品を否定することに繋がります。
ここでは施工者が、なぜ変更が必要になったかを工事監理者へ説明し、監理者は設計者と施主へ説明します。
同時に変更後の工事の内容を提案し、契約金額でいくらの増減が発生するかも伝えます。
ここで最後に施主がOKを出して、初めて変更が認められるわけ。

このカテで、竣工後に知らない金額を請求された、とか、何かわからない「一式」の大きな金額がある、とか、基礎やアンカーは大丈夫なの?などの質問が大変に多い。
でも施工者の機嫌を損ねたくないので質問を遠慮してしまう。。。
質問者さんの上記4点の憂慮は設計の時点で設計者へ伝えれば済む話です。
監理者とは施主と設計者と作り上げた設計図を、施工者が忠実に実現するかをチェックする役目。
施工者と言っても一人の人間が作るわけじゃない。
住宅であっても各工程は分業です。
多くの専門の職人が入るわけで、施工者(=現場監督)の目が十分には行き届かない。
現場監督は現地に常駐ではないですから。
これら4点は監理の範疇ではありません。
監理さえしっかりしていればどこへ発注してもいいと思います。
ただ。
工事監理では監理者という人間を使います。
現地へ何度も足を運んだりもするでしょう。
ここで人件費や交通費が出ます。
ローコストで省けるのは人件費。
ここでローコスト住宅の問題が見えますよね。
自社で設計施工、監理も現地を見ない設計者が兼任、など。
監理報告書は施工者に代筆させ最後に自分が署名捺印だけする、あるいは報告書など必要なこと自体を話さない、でしょ。
工事監理をしっかりするのなら監理の経費を予算に計上しておいてください。

素人の施主が現地に入り浸り、現場の下請け職人の一挙一動を監視する、こんなことをしてはいけない。
施主が監理の真似事をすれば、施工は施主の確認済みと判断し、あとの苦情をはねつけます。
工事は材料だけではない、出来形(大きさや見栄え)だけでもない、表面に見えない工事の工程(定められた順番や養生の期間など)を理解していないと事故の元にもなりかねない。

設計は当然として、軽視されたり無視される「建築士資格所持者による工事監理」をしっかりとされることです。
(最後に監理を格安でお引き受けします、との営業文句を・笑)
何かリンクを貼ろうとしましたが、いいものが見当たりません。
過去に「工事監理ガイドライン」という素晴らしいPDFが貼れたんですが、古いからかアクセス不可になりました。
簡単ですがざっとイメージをば(無断引用ゴメンね)。
http://concom.jp/contents/expert_supervision/vol …
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
大変参考になりました!

お礼日時:2018/01/01 10:52

回答が中途半端で失礼。


設計→設計事務所
施工→別契約で工務店など
工事監理→施工者とは違う設計事務所

これが本来の王道。
特に最後の工事監理の契約がキモ。
このカテゴリーでは多くの苦情が渦巻いている。
ほとんど、いや、全部が監理者不在の結果。

一般の方は工事監理者を選任することも、監理者がどんな重要な役割を担っているかも知らない。
施工者任せで終わってしまう。
試しにハウスメーカーでも工務店でも
「御社では工事監理をどのようにされていますか?
監理者の選任方法は?
監理契約はどのようにしています?
過去の例でいいんで、監理報告書をちょっとだけでいいので拝見させてください。」
って質問してごらんなさい。
すべて即答でき、定形の監理報告書が出てきたら優良なところ。
でも、まずあり得ないでしょう。

アフター、って何を期待します?
無料サービスのメンテと補修?
新築時のミスの後始末?
最初から工事監理者を選任して、各工程を基準に従い記録を残しながら進めていれば、トラブルなど起きませんよ。

設計
施工
チェック

この3点を同じ人間がしていいわけない。
呆自動車メーカーの出荷検査の違法性を見ればわかるはず。
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この回答へのお礼

たびたび回答ありがとうございます。教えていただいた管理状況等を確認さえすれば、私が憂慮する理由でHM等を他人に聞く必要もないということでしょうか?

お礼日時:2017/12/27 17:59

なぜ設計事務所を除外するの?


HMも工務店も、本来は設計者じゃなく施工者にすぎない。
アフターはともかく耐震性能、結露への対処、気密性、それぞれどこまで求めるのか?の施主との話し合いなど、建築士の設計の範疇ですが。
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この回答へのお礼

私自身、単身赴任等で不在になる機会が多いため、アフターが充実しているHM、工務店で検討していました。

お礼日時:2017/12/26 08:39

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