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簿記の勉強をしているのですが
取引の8要素という部分でつまづいてます。
借方、貸方という言葉なんですが、
言葉の意味にとらわれてはだめなんですか。
借方に負債の減少があり、資産減少と収益の発生が同じ側にありちんぷんかんぷんです。
どなたか、わかりやすく説明していただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>「取引の8要素という部分でつまづいてます。



取引の8要素とは下記です。
 借方     貸方
資産の増加 資産の減少
負債の減少 負債の増加
資本の減少 資本の増加
費用の発生 収益の発生

>「借方、貸方という言葉なんですが、」

借方は左側、貸方は右側です。
覚えにくいときは
「借り方」の「り」のはねは左側、
「貸し方」の「し」は右側を向いていることで覚えます。

>わかりやすく説明していただけるとありがたいです

まずは項目の定位置を覚えます。
借方は、資産と費用。
貸方は、負債と資本と収益。
実際の財務諸表の定位置をイメージすると良いです。
こんな感じです。
借方   貸方
資産   負債
     資本
費用   収益

あとは、この5つの項目の組み合わせなので、2つの簡単なルールを覚えれば簡単です。
(ルール1)各項目が増加すれば定位置のまま、
(ルール2)各項目が減少すれば定位置の反対にくる
これだけです。

さきほどの取引の8要素を並べかえると
下記の(ルール1)(ルール2)の2つのグループに分けることができます。

 借方     貸方
資産の増加  負債の増加(ルール1)
      資本の増加(ルール1)
費用の発生  収益の発生(ルール1)
      
資本の減少 資産の減少(ルール2)
負債の減少      (ルール2)

「借方に負債の減少があり」については、(ルール2)各項目が減少すれば定位置の逆にくる、により負債の定位置の反対の借方にきます。

簡単な仕訳で考えると、例えば借入金の返済だったら
(借)借入金100/(貸)預金100 となります。
つまり、定位置が貸方の借入金が減少したので、反対の借方にきます。預金についても定位置が借方の預金が減少したので、反対の貸方にきています。このことで「資産減少と収益の発生が同じ側」も説明できます。

要は、各項目の定位置を覚えて、増加する場合は定位置のまま、減少する場合は反対にくることを覚えて、あとはその組み合わせで仕訳は出来ています。頭で理解するよりは、より多くの仕訳をきって感覚で身に付ける方がよいと思います。
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この回答へのお礼

これだけ丁寧に説明していただけるとは思っていませんでした。よく理解しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/07 19:59

>言葉の意味にとらわれてはだめなんですか。



その通りです。
そんな事で悩むより、実際の帳簿を記帳して行くと自然に体会得できます。言葉は後から付ければ好いのでは。
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