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ADHDの片付けられないと言うのは
片付けの仕方がわからないのと
片付けないといけないのがわからないのと
汚い事に気づけないの3つのうち
どれが正しいのでしょうか?
(他の理由があればそれを教えて欲しいです)
それと、ものすごく意識(薬なし)したら片付けられるようになるのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • たくさんの回答ありがとうございます。最近忙してくて返信できませんでした。ごめんなさい…
    私はまだ診察はしていませんが確実にADHDです。
    でも日々の生活、行動を意識するのをめちゃくちゃ頑張っており、最近やっと部屋がある程度片付けられるようになりました。忘れ物、無くし物も格段と減りました。(でもどんなに努力しても出来ないこともありますし、記憶力は相変わらず悪いです)
    それで不思議に思ったことが、努力でなんとかなるなら私はADHD じゃない?それともADHD は努力でどうにかなる?という2つで、今回質問した理由です。

      補足日時:2018/04/28 10:48

A 回答 (7件)

AD/ HDが片付けられないというのは


もはや過去の概念では?

なので3つとも違うというか
無関係です。


AD/ HD(注意欠如多動症)って
なんだかわかります?

不注意・多動性・衝動性のために
社会生活に支障を来たす障害です。


・不注意

→注意力が散漫、うっかりミス・忘れ物が多い。

・多動性

→授業中、机でじっとしていられず教室を
動き回る。

・衝動性

→良いか悪いか考える前に行動してしまう。


集中する傾向にあるとかワーキングメモリーが
小さいとか言ってる人もいますがAD/ HDの
特徴とは関係ありません。

ぜんぜん違います。


さて個人的な見解を言わせて貰えば・・


かつての精神医学(DSM)では、

広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害など
単体として診断されあることはあっても
重複して診断することは認められてなかった
のですが、

最新のDSMでは並存が認められるように
なりました。

つまり自閉スペクトラム症の特性を持ちながら
注意欠如多動症も併発している・・

という診断が可能になったのです。


自閉スペクトラム症の特徴のひとつに

「優先順位をつけるのが難しい」

というのがあります。


これが片付けられない理由だと思います。


AD/ HDが原因なのではなく、併発している
自閉スペクトラム症の特性が原因だと、私は
思います。
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この回答へのお礼

ADHD だけだと普通に片付けられるという意味ですか?

お礼日時:2018/04/28 10:36

タイプミスがありましたので訂正します。




●多動性・衝動性

→17歳以上では最低4項目半年以上 ×


→17歳以上では最低5項目半年以上 ○
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>ADHD だけだと普通に片付けられるという意味ですか?




まぁそのとおりです。


というか、


「片付けられない」


は、AD/HDの診断基準にはありません。



注意欠如多動症(AD/HD)の診断基準を整理すると、



●不注意


・うっかりミスが多い
・集中維持困難
・課題を完成できない
・話しかけられても聞いていないように見える
・まとめるのが下手
・集中力を要する課題を避ける
・必要な物をなくす
・外からの刺激で注意がそれる
・物忘れ

→17歳以上では最低5項目半年以上


●多動性・衝動性

・身体をモゾモゾさせる
・席を離れる
・不適切に走りまわったり、高い所に登ったりする
・静かに遊べない
・じっとしていられない
・質問が終わらないのに答える
・順番を待てない
・他人の邪魔をする
・不適切なほどしゃべりすぎる

→17歳以上では最低4項目半年以上




・・・となっています。
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かなり長くなったので、追記しますと、集中できない場面、さして本人にとって重要視していない場面で他のことに気を取られてしまう時に、とりあえずこれはここにおいて、次、次、と気持ちが移り変わる中で、『とりあえず置き』を積み重ねてしまい、最終的に、どれをどこから出して、本来どこにしまうのかわからなくなってしまい、そのうち見てみぬふりをしてごまかそうとしてしまう、というのが私が見た中では多いように見受けられます。



なので、集中する、ということを続けるうちに散漫だった気が落ち着きはじめて、自身なりに対応策を取れるようになってまいります。

子供のうちなら、スイミングなど、簡単に他のことに気をうつせないような習い事が、とても良い訓練になると言われています。
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違いますよ。

どちらも。

ADHDの一般的な傾向として、集中する性質があります。
目の前に現れた現象に視点を奪われてしまいやすいのです。
良く言えば、反応しやすい、何にでも興味を示す、と言うことです。

そのため、片付けをしなくてはいけない、とわかっているのに、目の前に、たとえばアルバムが見えてしまったら、「あ〜、懐かしいなぁ。このときこうだったなぁ」とありありと情景を思い浮かべてしまって、それに気をとられすぎてしまうために、元々の「やるはずだったこと」を忘れてしまうのです。

そして、その1つに集中してしまうと、周りが目に入らなくなる、という逆転現象をおこしてしまうので、タチが悪いように周囲には見えてしまうのです。

そのため、興味を持てない授業中はあれこれと空想に入ったり、落書きなどをしたりしてしまうのですが、私などは大好きな創作になると、ご飯も忘れて打ち込んでしまったりしていました。

なので、何事も長所と短所は裏返しですが、特に多動の傾向を持つ人は、周りの人に比べて、心の凸凹が目立ちやすいので、よく見てあげる、目をかけてあげる、衝動的に動いてしまう前にひと声かけてあげて、『予防』して未然に防いで上げることがなによりなのです。


一般的に、多動の傾向を持つ人は大変愛情深く、感受性も人一倍強いため、芸術家に割と多い性格だったりもします。

便宜手に障害、なんて括っていますが、私は魂の個性だと思っています。

良い面を特にこの気質の人には見てあげて頂きたいです。
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1番と2番のどちらかあるいは両方とも。


キーワードは「作業記憶(Working Memory)の小ささ」

>片付けの仕方がわからない
・片付けようと一瞬思っても別のものに興味を引くものが目に入ると、Working Memory が小さいため頭の中はそれでいっぱいになってしまう。→片付けのことは忘れてしまう。
・片付けの手順がたくさんあると、Working Memory が小さいためにすべてを把握しきれず、混乱してしまう。
 (電話対応の例:かけ主の名前を聞く。次に呼び出し相手を聞く。しかし呼び出し相手を聞きながらかけ主の名前を同時に覚えていることはできない)

>片付けないといけないのがわからない
・片付けの方に興味がないと、Working Memory が小さいために頭の中は別のもっと興味を引くものでいっぱいになってしまう。

最後はちがいます。
気づいています。
しかしそのままではいけないという価値観がないか、そのままでいけないと思いながら上記の状態で片付けという行動に結びつかないかのどれかです。
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注意欠如が問題なんですね。



次から次に、注目や興味対象が移って行ってしまう。
だから何かを片付けようとして「これはこの場所において…」という一連の動きを定める前に、違うことに意識が移ってしまうのです。

だから「片付けの仕方がわからない」わけではありません。
片付けなければいけないのがわからないというのでもありません。
汚いことに気づけないのでもありません。
みな違います。

意識が集中できない、しづらいだけです。
なので、本人がそのことを意識しながら行動をしていけば、時間はかかりますけど、片付けはできるのです。
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