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fp3級 2016年5月の過去問です。
教えてください。

「fp3級 2016年5月の過去問です。 」の質問画像

A 回答 (1件)

老眼の私には添付された写真では問題文が読めないので、ネット[ 

https://fp3-siken.com/kakomon/2016_5/kojin/15.html ]で検索してみました。
【Aさんの相続における課税遺産総額(「課税価格の合計額-遺産に係る基礎控除額」)が1億5,000万円であった場合の相続税の総額は、次のうちどれか。】
問題文はこれでよろしいですよね。

ところで、添付された写真には相続関係図がなかったので、意地悪をすれば「答えられるわけないだろう!」になります。

あと、ネットで調べたら問題文の全文がわかりましたので回答は書きますが、これは『相続税の計算方法』や『税金(累進課税)』の基礎レベルです。
特に累進課税がわからないと、「所得税」や「贈与税」でも躓きますから、テキスト読んでください。

1 Aさんが死亡した際の相続人は次の4名
 妻B
 孫F[長女Cはすでに死亡しているので代襲相続]
 長男D
 次女E

2 それぞれの法定相続割合は
 B 1/2
 F 1/6[※]
 D 1/6
 E 1/6
※FはCの法定相続割合を引き継ぐ
 子供の相続割合は全員で1/2
 これを子供の数(Cが生きていたとして)で割る

3 よって、各人が相続する課税遺産額は
 B 1億5千万円 × 1/2 =7,500万円
 F 1億5千万円 × 1/6 =2,500万円
 D (Fと同額なので省略)
 E (Fと同額なので省略)

4 すると各人の相続税額は【問題文に書かれている速算表を使う】
 B 1,550万円
  7,500万円 × 30% - 700万円
  =2,250万円 - 700万円
  =1,550万円
 F 325万円
  2,500万円 × 15% - 50万円
  =375万円 - 50万円
  =325万円
 D 325万円(Fと同額なので計算式は省略)
 E 325万円(Fと同額なので計算式は省略)

5 よって、相続税の合計額は
 1,550万円+325万円×3=2,525万円

6 答えは【1) 2,525万円】です。
 因みに3番の金額は課税遺産額総額をそのまま速算表に当て嵌めて計算した時の金額ですね。
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