自分が何気なく言った言葉で人を傷つけてしまったり、怒らせてしまうことが多々あるのですが、これも発達障害の一種なのでしょうか?
先日病院に行った時の話です。薬を処方します、というところで
『どんな薬ですか?』
と聞いてしまいました。
先生は困惑した様子でしたが、処方する薬について丁寧に説明してくれました。
本当は【粉状の薬なのかそうでないのか】を聞きたかったのですが、咄嗟にその質問が出ませんでした。
医師の丁寧な薬の説明のあと、改めて「粉状の薬でしょうか?粉状の薬はどうしても飲むのに苦労してしまい、できれば錠剤にして頂けないでしょうか?」と口にしたら、
「だったら最初からそれを聞くべきです。どんな薬かと言われても困ります。質問の仕方が悪いです」
と言われました。
その後追加で『私が薬を作ってる訳じゃないから分からない。うちはメーカーと契約したものを出すだけだから』
と言われました。
話し方は冷静でしたが、かなり怒っている空気でした。
自分の無知にも恥ずかしくなりましたし(メーカー契約した薬を出していることを知らず、自分の希望を言ってしまったという意味で)、どうして訳の分からない質問をしてしまったのだろうと、本当に反省しました。
診察室を出る時、『ご迷惑をおかけして本当にすみませんでした』と謝罪しましたが、無視されました。
そこまで医師を怒らせてしまったのかと、本当に申し訳なく思いました。
また、別の時の話になりますが、
母乳育児相談の名を掲げている所に行った際、
「母乳が出なくてとても悩んでいます。正直母乳をあげることが苦痛なんです」と口にしたら、
「そういう人の手助けはしたくない」と激怒されました。
自分は相談のつもりで言ったのですが、間違っていました。
思い返せばそういう、何気なく言った一言で、相手を怒らせてしまうことが多々あると気付きました。
こういうのは一種のコミュニケーション障害、発達障害なのでしょうか?
子育てで病院に行く暇がなく、今までうやむやにしてきました。
加えて今は基本的に家にいるので、人との接点がない分トラブルも少ないのですが、
今後子供が幼稚園に通うようになり、ママ友との付き合いがあったり、パートに出た時のことを考え、病院に通った方が良いのかと悩んでいます。
分かりにくい文章になってしまい申し訳ありませんが、アドバイスよろしくお願い致します。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
「だったら最初からそれを聞くべきです。
どんな薬かと言われても困ります。質問の仕方が悪いです」ここに問題解決のためのヒントが隠されているように思いました(以下、回答3さんと同様の見解です。)。
お書きになった文章を一見しただけでは、回答するほうとしても、相手の気分を害してしまうような原因が見当たらないように思えてしまうかもしれません。
ところが、よーく流れを追ってゆくと、とんでもないことに気づかされます。
病院のお薬の件にしても、母乳育児相談の件にしても、時系列(時間の流れに沿って、全体としてどういった会話が交わされたのかという点)が記されていないんです。
つまり、「交わされた会話の流れの中にどこか矛盾があって、その結果として相手の気分を害してしまう」ということに、質問者さんは気づけていないんですね。
要は、質問者さんの口のききかた自体に問題があるのではない、ということ。
これこれこういったことを言ってもよい場面なのか、いまそれを口にすることがふさわしいのかどうか。そういった「空気を読む力」がない、とでも言ったらよいでしょうか。
時間感覚などがすっぽ抜けてしまっているので、つい、ぽろっと思ったままを口にしてしまう‥‥。
そのことがトラブルの原因を作ってしまっているのかな?、と感じました。
お医者さんは、おそらく、事前に「これこれこういう理由で、こういった薬を処方します」と言ったはず。
なぜなら、薬の処方のときには、そういった説明をするように義務づけられているからです。どんな薬なのかということは、そこで伝えるわけです。
そこをただ単に「どんな薬ですか?」とだけ再び聞き、さらにダメ押しのような形で「粉状の薬がどうたら」と言ってしまったら、「この人は、相手の話をちゃんと聞いていないのか?」「ちゃんとやり取りができない人なのか?」とムッとされてもしかたないと思いますよ。
あなたがやるべきだったのは、会話の順序をちゃんと想定するなどして「粉状の薬だと‥‥」ということを先に言うことでした。
つまりは、「粉状の薬だと飲みにくいと思っているのですが、処方されるのは錠剤ですか?」と、「これこれこういう理由で、こういった薬を処方します」と言われたときに聞くべきだったんです。
母乳育児相談のことも同様ですよ。
「母乳が出なくてとても悩んでいます。正直母乳をあげることが苦痛なんです。」という順序の言い方では、あとから言ったセリフのほうが本音になってしまうわけですね。
「この人は、言ってることと違うじゃないか!」と。
いいでしょうか? 悩んではいない、ということになってしまうのですよ?
母乳をあげることが苦痛、ということならば、実は、母乳が出ないほうがいいわけです。あげなくても済むんですから。
すると、「母乳が出なくて悩んでいる」ということとは矛盾してしまうでしょう?
「この人は何てことを言っているんだ?わがままじゃないか!」と怒られてしまっても、しかたないとは思いませんか?
つまりは、相談になっていないんですね。身勝手な言い分を訴えているだけ、と伝わってしまうんです。
ここは、「母乳をあげようとしても母乳が出ないので、母乳をあげようとしても苦痛に思えてきて、とても悩んでいます」でしたら、母乳が出ないという悩み・苦痛がちゃんと通じていました。
こういったことを「コミュニケーション障害」と言うべきならば、そう言ってもよいのかもしれません。
ですが、まだまだ、ご自分でご自分の欠点を意識し続けることによって改善される段階だとは思われますし、病院などで特別な診断や治療を受けるようなレベルではないように思います。
また、「発達障害」ということであれば、生まれたときからの生育歴を丹念に追っていって、親御さんや知人や教師・友人の目から見ても「幼いときから同様のトラブルが頻発していた」ということを、明らかにするのが先になってきます。
したがって、病院にゆくことがすべてではありません。
それよりも、まずは「気づき」ですね。他人の目から見て、どういった特徴(トラブルを起こしやすい特徴)が幼い頃からあったのか、ということへの「気づき」です。
その「気づき」に対して、適切な対処方法を学ぶことが解決方法なのであって、病院で診断・治療を受ける、というだけでは解決にはつながりませんよ。
> 今後子供が幼稚園に通うようになり、ママ友との付き合いがあったり、パートに出た時のことを考え、病院に通った方が良いのかと悩んでいます。
これまた、わからない表現です。
あなたの悩みは、「子が幼稚園に通う・ママ友との付き合いが増える・パートに出る」といったことで「病院に通える時間が少なくなってしまうかも‥‥」という悩みですか?
それとも「子の幼稚園でトラブルになるかもしれない・ママ友との付き合いでトラブルになるかもしれない・パートに出たときにトラブルになるかもしれない」ので「それらを防ぐために病院にいったほうがいいのか」という悩みですか?
どっちとも取れるのですよ。
どちらを悩んでいるのだろう?、と聞かされる側は迷ってしまいますし、前者だと解釈するなら、何ともわがままにも思えてくるんですよ。
こういったことが誤解を招きやすい原因を作ってしまうんだよ、というのは、もう少しきちっと自覚なさったほうがいいと思います。
アドバイスありがとうございます。
何度も読ませて頂きました。あまりにも的確すぎて、モヤモヤが晴れました。
私の中では、質問の内容だけを考えて、その他のことを全く考えられていませんでした。
全てアドバイス頂いた通りです。
医師は私に『ただの風邪だと思います』と言っていたので、この言葉の中に、その症状に見あった薬を処方しますよ、ということだったのだと、私は気づけていませんでした。
母乳育児相談の時も同様です。数年前の出来事で、会話の流れ自体は記憶に残っていないのですが、おっしゃる通りで、怒った理由がやっと分かりました。
> 今後子供が幼稚園に通うようになり、ママ友との付き合いがあったり、パートに出た時のことを考え、病院に通った方が良いのかと悩んでいます。
こちらに関しては、今後そういう付き合いが増えるとなると、恐らくトラブルになるだろうと想定出来るので、病院に行った方が良いのか悩んでいるということです。
全て勘違いさせるような内容で申し訳ありませんでした。
幼少期から、このようなトラブルは非常に多かったです。
他人から「あなたは誤解されやすい」、「社会に出たら絶対に苦しむ」などと言われてきました。
人と何かトラブルになるたびに、自分が悪いということはわかるのですが、何故悪かったのか、がどうしても理解できず、今に至ります。
考えても分からないんです。どういうことをどのタイミングで言えば適切なのか、どうしても分からないんです。ただわかるのは、自分が悪いことだけ。
私が空気が読めないということや、適切なタイミングで適切な発言ができない、ことは分かりました。
実際に誰かとコミュニケーションをとるときになって、頭では自分の悪い部分を知っていても、応用が効かなくなってしまうんです。
こう発言したら相手がどう思う、ということが昔から分からないんです。
話し方に関しては数年前に大学教授に指摘されて以来、時間をかけて治しましたが、
考えても人の気持ちが分からない(その場の空気が読めない)ので、どうしたら良いのかずっと悩んできました。
思った通りに書いたので、不快にさせてしまった点も多々あると思います。
本当にすみません。
加えて、まとまりない文章ですみません。
No.19
- 回答日時:
No.18で kurikuri_maroonさんが次のように書いています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
障害は、作られるものでもあります。周りと自分との関係の度合いによって。
言い替えると、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、「相対的」に決められてしまうものなのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これを次のようなことにも考えてみてください。
: 「私は発達障害です」と言ったら、相手は「この人は”私を普通には考えないで!”と、壁を作る宣言しているんだ。わかりました。仲間であるとか、理解し合える人だとかは思ったりしないようにします。あなたとのコミュニケーションは難しいのでしょうから、私も気をつけます。会話も額面通りとは思わないようにします。でも、気は疲れるし、お互いに距離を置いていおくようにして、あなたとのお付き合いは減らしましょう」と思う可能性はある程度あります。
: 「私は発達障害です」と言ったら、相手は「"aなんで行ったの?:b電車で行った :aだからなんで行ったの? b電車で行ったと言うとるやないか"というようなことが起きるんだと私に宣告しているけれど、この人は自分の言い方を直す気は少なくて、私に覚悟するように、私が配慮するようにという希望を出しているんだな」と思う可能性はある程度あります。
相手や世間に求めるための宣言に使う「私は発達障害です」を求めるのは、進むべき方向を間違えていると思います。
「「発達障害」という証明(診断名)」がついたところでそんなものは何にもならないどころか、周囲とのつきあいを自ら遮断し、除け者にされるようにしてしまったことになりかねないです。
No.18で kurikuri_maroonさんが次のように書いています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それでは何にもなりませんよ。質問者さんはいまの状況から抜け出したいのですものね。
だからこそ、「自分が望んでいる回答や理解などを相手から得る」「心地よい反応を相手から返してもらう」ためのコミュニケーションを身につけてゆくことを考えましょう。
大事なのは「具体空気が読めない、コミュニケーションが不得手的に、いまどうすれば、どのようなスキル(能力)を身に付ければ生きづらさが軽くなってゆくのか」ということを、質問者自身が積極的・能動的に見つけ出してゆくことです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「私は発達障害」という証明を掲げても、相手や周囲はもっと良い対応をしてくれること、支援や寛容・受容の態度を強めてくれるとことにはつながらないです。 「どういうお薬ですか」と言ったために方向違いに進んでしまったことを考えてください。
(私は発達障害 ⇒だから、あなたはコミュニケーションに気を使ってほしい)という気ではなかったと後から説明したり、「こうこじれちゃった会話に、何故なっちゃったの?」と、何故、何故、なんで?を繰り返すことになるの危険は高いです。
発達障害という障害名にこだわれば、こだわり続ければ、どんどんと生きづらい方向に自分を追いやることになると思います。
発言するときに、(どういう言葉を使って、どういう文形式で言えば、誤解を生む危険が少なくなるのか/おかしな会話が始まってしまう危険が減るのか)という方向で考えるようにした方がイイと、私は思います。
No.18で kurikuri_maroonさんが次のように書いています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「自分が望んでいる回答や理解などを相手から得る」「心地よい反応を相手から返してもらう」ためのコミュニケーションを身につけてゆくことを考えましょう。
その感覚を知ること。それがコミュニケーション・スキルの最も基本となる根っこですよ。
「こういう言い方・こういう書き方・こういうふるまい・こういう態度・こういう声音・こういう順序なら、相手の誤解を避けることができるんだな」と。
からだで感覚的に知り、それを忘れないようにしてほしいものです。
そして、そうであるなら、そのためのスキルを身につけてゆく。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(2018/05/04 14:55のお礼に) 「発達障害であることを、家族および義理の母などに打ち明けるべきか悩んでいます。夫は発達障害などの疾患についてかなり否定的な考えを持っているので、離婚になりそうです」と書かれています。ご自分でも「私は発達障害と自分で宣言すると、どう相手は反応するか」は想像がついているのでしょう。
その良くない方向に進む危険を回避する工夫をしないで、とにかく病院で診てもらって発達障害のラベルをもらってこようと思うのは、方向が間違っています。
「こういう言い方・こういう書き方・こういうふるまい・こういう態度・こういう声音・こういう順序なら、相手の誤解を避けることができるんだな」と、《いつの時点で、どういう方向で、ドンナことを言うのが、相手にわかってもらい、良い関係を構築する上でベターか》を考えてください。
後から釈明するという手は、良いものではないです。 テレビドラマでも、映画でも、小説でも、最初が良くない言葉で始まるから、こじれたり、誤解が続いたりするのは多いですよね。
No.4の回答(2018/05/03 05:25)で kurikuri_maroonさんは、次の記載をしています。
「母乳が出なくてとても悩んでいます。正直母乳をあげることが苦痛なんです。」という順序の言い方では、あとから言ったセリフのほうが本音になってしまうわけですね。「この人は、言ってることと違うじゃないか!」と。いいでしょうか? 悩んではいない、ということになってしまうのですよ? 母乳をあげることが苦痛、ということならば、実は、母乳が出ないほうがいいわけです。あげなくても済むんですから。 すると、「母乳が出なくて悩んでいる」ということとは矛盾してしまうでしょう?
「この人は何てことを言っているんだ?わがままじゃないか!」と怒られてしまっても、しかたないとは思いませんか? つまりは、相談になっていないんですね。身勝手な言い分を訴えているだけ、と伝わってしまうんです。
ここは、「母乳をあげようとしても母乳が出ないので、母乳をあげようとしても苦痛に思えてきて、とても悩んでいます」でしたら、母乳が出ないという悩み・苦痛がちゃんと通じていました。
それに対して、(2018/05/03 10:57のお礼)では、次のように書かれています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
母乳育児相談の時も同様です。数年前の出来事で、会話の流れ自体は記憶に残っていないのですが、おっしゃる通りで、怒った理由がやっと分かりました。
こう発言したら相手がどう思う、ということが昔から分からないんです。
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自分は空気が読める読めないではなくて、相手が言っていることを自分は誤解せずに理解できるかではなくて、《私はそんなつもりで「ああ」言った訳ジャナイ》と後から釈明するような言い方をせず、うまい言い方をするスキルを上げる努力に目を向けましょう。
《こう発言したら相手がどう思う、ということが昔から分からないんです》
テレビドラマ、映画、小説、アニメ、そういう一人で繰り返してみることが可能なものでも、ダメな言い方、上手な言い方を探し、これが良いんだなということは学ぶこと可能です。 そういうような努力はしてますか。
《会話力はだいぶ落ちています。私の場合元々の会話力も乏しいので、更に悪化したような感じですが》
会話力という言葉ではなくて、発言のタイミング・発言内容の構成や順番・発言内容を表す文型・用語の選択・トーン・発言中の視線や表情などを工夫するというように、考えてください。自分自身の発言についていろいろ考え、工夫を凝らすための日常的な努力をすれば、その副次効果として、他人の発言が少々おかしくても、その発言を理解する力もついてきます。 自分の発言の力量・スキルを上げる努力は、結果として、他人の発言の良否上手い下手もわかるようになるし、相手が下手でマズイ発言をしてきた場合でも、相手が見当違いのような発言を返してきた場合でも、「もしかするとこれは……かもしれない」という理解ができるようなことを高めることにつながります。
続きです
そうですね、発達障害であることを打ち明けたら、ますます他人とのコミュニケーションが取りにくくなりますね。
私は発達障害だから、普通のコミュニケーションは取れないよ、という意味で言うつもりはありません。こちらはそんなつもりでなくても、誤解に繋がっては余計に生きづらくなるだけなので、ここは素直にアドバイス頂いた通り、まずは自身のコミュニケーション能力を向上させることに全力を注ぐことにします。
〉「自分が望んでいる回答や理解などを相手から得る」「心地よい反応を相手から返してもらう」ためのコミュニケーションを身につけてゆくことを考えましょう。
その感覚を知ること。それがコミュニケーション・スキルの最も基本となる根っこですよ。
「こういう言い方・こういう書き方・こういうふるまい・こういう態度・こういう声音・こういう順序なら、相手の誤解を避けることができるんだな」と。
からだで感覚的に知り、それを忘れないようにしてほしいものです。
そして、そうであるなら、そのためのスキルを身につけてゆく。
はい、そのスキルを磨きます。本を読む、映画を見て学ぶ、ソーシャルスキルトレーニングを受けてみる、他人との会話に気をつける、などなど色々アドバイスを頂いたので、一つひとつやっていきますす。
とても分かりやすい表現で、何度もコメントくださってありがとうございました。
No.18
- 回答日時:
回答 No.17 の yoreyore さんのご指摘には、たいへん重要な示唆が込められていると思います。
私自身も思うのですが、医療機関で診断が付いても、そこから先が止まってしまう・何ひとつ変わらない、という場合が多々ありますから、あえて極端に言いますと、診断だけでは何も役に立ちはしませんよ。
わかりにくい言い方をしますが、診断名は「抽象的なもの」に過ぎないからです。
ただの見方・考え方、もっと言えば「ある種のレッテル」にしか過ぎません。
ですから、正直、診断名を付けてもらうこと・診断名が付くことは、どうでもよいのです。
そういった意味で、ただ診断を付けてもらうだけでは、また同じことの繰り返しになる(いつか来た道をまた歩く)ことを否定できないのです。
そして、「何々しようと思っています」「並行してやろうと思っています」などなど、思っているだけでは、何も変わってゆきはしませんよ。
「反省するだけ」というのも同じです。
トラブルが繰り返されるということは、実は、何を反省しているのかすらご自身ではわかっていない、という状態でもあります。
質問者さんの場合、いくら頭で考え続けていても、前には進まないと思いますよ。
「上に書いたことを自分ではあまり考えていないのではないか」と yoreyore さんが疑問を呈しておられますが、私も同じように感じました。
大事なのは「具体的に、いまどうすれば、どのようなスキル(能力)を身に付ければ生きづらさが軽くなってゆくのか」ということを、質問者自身が積極的・能動的に見つけ出してゆくことです。
そして、とにかく、頭で考えるよりも実行してみること。
「「発達障害」という言葉を考えたり、調べたりしない」ほうが良い、という yoreyore さんのアドバイスも、同じことを示しておられると思います。
からだで感じる・からだで学ぶことは、たくさんあるはず。そのときの感覚を身につけることが大事です。
自分にとってつらいことは相手にとってもつらく、自分にとってうれしいことは相手にとってもうれしい。
だからこそ、「自分が望んでいる回答や理解などを相手から得る」「心地よい反応を相手から返してもらう」ためのコミュニケーションを身につけてゆくことを考えましょう。
その感覚を知ること。それがコミュニケーション・スキルの最も基本となる根っこですよ。
「こういう言い方・こういう書き方・こういうふるまい・こういう態度・こういう声音・こういう順序なら、相手の誤解を避けることができるんだな」と。
からだで感覚的に知り、それを忘れないようにしてほしいものです。
そして、そうであるなら、そのためのスキルを身につけてゆく。
たとえば、よりわかりやすい言い方に変えてみる。あるいは、紙などに書いたメモなどを用意して、相手との対話のときにそれで補うようにしてゆく。
いくらだって、すぐにやれることはあるはずです。
そのことこそが大事なのではないか、と思います。忘れてはいけないと思いますよ。
相手の反応を変えたければ、自分がまず変わらなければなりません。
相手に「わかってほしい」と求めるよりも前に、まずは、ほんのわずかでもいいのですから、自分が変わってゆくことが大事です。
その結果として、相手から反応が返されてくる。
あるいは、具体的な支援などにも結び付く。相手から理解や共感なども得られるようになってゆく。
それこそがコミュニケーションなんですよ。
しかし、発達障害うんぬんという診断名を付けてもらう、というだけでは、そんなふうにはなりませんよね?
コミュニケーションそのものも、何も変わりませんよね?
ですから、「「発達障害」うんぬんという証明」(診断名)が付いたところで、極端な話、そんなものは何にもならないことが少なくないのです。
相手は何も変わらない。わかってもくれない。あなたのつらさも変わらない。コミュニケーションも上手くはなってゆかない。
最悪、何も変わらなくなってしまいますよ?
言い替えると、診断名が付くことで甘えてしまう。「できないこと」の理由づけ・言い訳にしか使わないようになってしまう。
それでは何にもなりませんよ。質問者さんはいまの状況から抜け出したいのですものね。
自分で自分にレッテルを貼ってしまっては、どうにもなりません。
何々という障害・病気だからしかたない・できない‥‥。そこで止まってしまいます。
障害は、作られるものでもあります。周りと自分との関係の度合いによって。
言い替えると、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、「相対的」に決められてしまうものなのです。
「何々という障害・病気だから」という「絶対的」なものは変わらなくても、しかし、自分が変わる・相手を変える・相手を良い方向に巻き込む、といったこと(それもコミュニケーションです。非言語的コミュニケーション[ノン・バーバル・コミュニケーション]といいます。)で、「相対的」な障害のレベルはどうとでも改善できるのですよ。
「自分ができることを増やし、うまくやる技術やスキルを上達させ、その腕や知識を活用できる環境を作り、それを評価してくれる人を周りに集めること」こそが役立つ、という意見は、全く同感です。
社会生活とは、そういうことでもあります。
そのために最も基本となるのは、やはり、最低限の「上手く他人と付き合えるコミュニケーションのスキル」でしょう。
度々のコメントありがとうございます。
きちんとお返ししたくて、返信に時間がかかってしまいました。すみません。
事実、同じことを何度も繰り返しておきながら、考えていただけで、原因が分からず、放置していました。今回のように、そもそもの論点が違うので、考えても考えてもモヤモヤはなくなりませんでした。
そしてまた一定間隔で同じことを繰り返して、自問自答するだけでしんどくなっていました。
勿論、これを変えたい気持ちでここに質問しました。
病気の診断はしてもらうつもりですが、そこで終わりではありません。
繰り返さないようにするための対処を取らなければ、結局同じことになる、というのも分かります。
他人とのコミュニケーションの際はとても気をつけています。こういう表現だと伝わりやすいとか、誤解を招く言い方をしないようにしようとか、相手の反応を見ながら、試行錯誤しています。
私は普段、一切テレビや本を読まないのですが、そこはアドバイス通り、話し方や表情などに気をつけながら、映画やアニメなどを見てみます。
その他にもたくさんのアドバイスを頂けたので、一つ一つ考えながら、コミュニケーションスキルを学ぶことを第一に考えていきます。
発達障害という診断名がついた場合、どうするかについてですが、障害者向けの職場を探そうと思っています。
でもこの考えは、ご指摘通り私には、
〉病気や障害を抱えているということを自分のベースにしようとしている
のです。また、
〉自分の路を(一生にわたって継続するハンデを持つものの生き方として)固定しようとしている
のも正しいです。
いっそ、診断名がないままの方が、良いのかもしれません。私のような極端な人間は、発達障害という診断名がついてしまえば、それを上手く活かすことが出来ず、ただのレッテルになってしまうかもしれません。
現に診断名がついていない今でも、「私は発達障害なのだろうから、普通に生きようとしても無理だ」という極端な考え方がないわけではありません。あまりプラスな方向ではないことは確かです。
続きます。
No.17
- 回答日時:
質問者さんの2018/05/04 14:55の(No.8へのお礼)以降の回答やそれに対するお礼を読みました。
(2018/05/06 00:28のお礼に)①「ある程度具体的にどう動いていくかは、決まりました」と書かれています。病院で発達障害であるという診断をもらって、(2018/05/05 00:58のお礼に)②確かに発達障害だと診断されても、それはスタートラインに立っただけで、状況は変わらないですね。ご指摘通り、支援を受けても生きづらさは大きくなっていくと思います。(2018/05/0600:28のお礼に)③その間に出来る事を並行してやっていきます。追加 送って頂いたURL(発達障害者支援センターへのバナーのリンク)見ました。 後でもう一度精読してみます。 (2018/05/06 00:07のお礼に)④病院は障害を診断してもらうための機関で、ファーストステップにして行きたいと思っています。 ソーシャルスキルトレーニングを受けることも検討しています。 他にもまだやれることがあるので、色々調べています
私には、質問者さんの選択は「いつか来た道をまた歩く」というように感じられます。
(2018/05/04 23:54のお礼に)⑤「確かにこのケースでは、そんなに怒ることかな?と思った自分がいました。……そんなに怒る必要ないんじゃないかと、」と書かれています。(同じお礼の中に)⑥次は気をつけようと反省するだけなのです (同じお礼の中に)⑦同じようなトラブルがあまりに頻発するため、どうしたら良いのかずっと悩んできました。 同じようなことが頻繁に起こる、ということがどうにも気になっているのです (2018/05/05 00:58のお礼に)⑧繰り返しトラブルを起こすために仕事も長続きしません。 社会の中では、すぐに淘汰されてしまいます
私には、質問者さん自身がこの上に書いたことを自分ではあまり考えていないのではないかと思えてなりません。
(2018/05/06 00:07のお礼に)⑨私としては「どうして? なぜ?」という言葉を、原因が分からないからはっきりさせたい、という意味で使ってきました。私は今までずっと同じ行動を繰り返してきました。気を付けても、原因が分からないから、また同じように人を不快にさせてしまう。本当は人を傷つけたくないのに、思うように行きません。そういう時は必ず、過去からヒントを得ようとしていました。 ……過去を振り返る事で解決策を探っているので 【しかし】(同じお礼に)⑩なんせ、今まで思うような結果になったことがありません
①~④は、「いつか来た道をまた歩く」ことになりませんか。
⑤~⑧は、「自分にもトラブルの原因はあるのだろうが、《なんで》相手はわかってくれないの」という気持ちがないですか。
①~④は、「私は発達障害」という証明を掲げれば、相手や周囲はもっと良い対応をしてくれる、支援や寛容・受容の態度を強めてくれると期待していることが背景にはないですか。
(空気が読めない、コミュニケーションが不得手 ⇒だから、周りが気を使ってほしい)という面がなかったにしても、(自分が発言するときに、どういう言葉を使って、どういう文形式で言えば、誤解を生む危険が少なくなるのか/おかしな会話が始まってしまう危険が減るのか)という方向で考えるようにした方がイイと、私は思います。
No.13のni_si_kiさんの回答、No.14のkurikuru_maroonさんの回答にある夢路いとし・喜味こいしの漫才に限らないですが噛み合わない会話は世の中では多いので、漫才ネタ、漫談落語にも、普通のドラマにも、しばしば登場します。視聴者は、「あるある」と思いつつ笑って楽しむのです。なんでエンターテインメントになるのかということは、ここではおいておいて、ここではなんでこうした噛み合わない状態が起きるのかを考えてみてください。 噛み合わなくなっていく原因は聞き取り側にあるという面もあるにはあります。しかし、言い出し側が工夫していれば、聞き取り側は誤解を起こしにくくなるのです。「なにをしに行ったの?」とか、「こうしたダウンコートは幾ら位するものなの?/別のデザインでLLで5万円くらいのはないの?」とか、「いま○○で消炎鎮痛剤△を服用中です。小さな錠剤ですがそれでも飲みにくいので服薬らくらくゼリーを使っています」とか、自分の発言を工夫すれば、行き違いによるイライラや不快感は起きにくくなります。
(2018/05/04 00:57のお礼に)❶、インターネットで調べていたら、アスペルガーという言葉に出会いました。私はその障害の特徴にほぼ当てはまります。アスペルガー傾向もしくはアスペルガーであると、今は思っています。(IQは低いと想定できるので、カナー症候群かもですが)勿論判断するのは医師なので、きちんと診察を受け、これからの治療(生きづらさの改善)を進めて行こうと思っています (2018/05/04 14:55のお礼に)❷発達障害という診断がつけば、なるほど、そうだったのかとスッキリします。その後で、適切な職場探しがしたいのです。発達障害かも?という状態だと、障害者支援が受けられないのかな、と思っているので。SSTも受け、仕事含めできる限り普通に近い生活ができれば、と思っています。診断名の確定はファーストステップかなと思っています
私には、病気や障害を抱えているということを自分のベースにしようとしているように思えます。 逃げだとか楽をしようとしているという気はないのであっても、「こうしよう」という方向で打開策を求めるよりは、「こうだから」という方向で自分の路を(一生にわたって継続するハンデを持つものの生き方として)固定しようとしているように思えます。
チャレンジ精神を「発達障害者の生き方」の方向に向けるのではなくて、「今までと少し違うこれからの発言スタイル」に向けてはどうでしょう。 そのためには、「発達障害」という言葉を考えたり、調べたりしないのも大事です。しんどいとか、つらいとか、私は生まれつき脳機能に障害があってなどマイナーな気分につながっていくことを懸命に追い考えていては、状況の改善は難しくなります。
「自信を喪失し、劣等感ばかりが強まってしまう。新しいことに挑戦しようとしたときにも、不安や恐怖ばかりが大きくなり、何も先に進めなくなってしまう。そんなことが繰り返されたのではないか、とも思います」(No.12 kurikuri_maroonさん)
私は、「いつか来た道をまた歩く」のを避けることを重視すべきだと思います。
「自分が望んでいる回答や理解などを相手から得る」「心地よい反応を相手から返してもらう」(No.8 kurikuri_maroonさん)ためのスキルを磨こうと考えるのはどうです。 スキルの向上という視点で考えると、世の中には実にたくさんの指導教材や手法が開示され、教室やスクール、通信教育、ハウツー本などがあるのがわかります。
「自分は発達障害だし、専門機関でも診断をもらった」なんて、なにも役立ちはしません。(言い過ぎです。有効に利用できることもあります) しかし、自分ができることを増やし、うまくやる技術やスキルを上達させ、その腕や知識を活用できる環境をつくり、それを評価してくれる人を周りに集めることは、ずっとずーっと役立ちます。
すみません、お礼をした後に、メッセージを書く場所を間違えていたことに気付きました、no.17への回答とno.18への回答が入れ違いになっています。
申し訳ないです。
こちらには、 no.18 kurikuri_maroonの回答を書いています。
そうですね、診断名がついておしまい、ということにはしません。
他の方も何度もコメントして下さっていますね。
診断名だけでは何の意味はない、と。
同じことを繰り返したくない気持ちがあって、ここで質問したので、コミュニケーションスキルを磨くことを第一に考えています。
思っている、とは書きましたが、出来ることから始めています。
そうですね、何を反省しているのかすらわかっていないから、同じことを繰り返していました。ご指摘の通りです。
はい、上手く表現できませんが、もう頭で考えるのはやめて、
〉
「具体的に、いまどうすれば、どのようなスキル(能力)を身に付ければ生きづらさが軽くなってゆくのか」ということを、質問者自身が積極的・能動的に見つけ出してゆくことです。
そして、とにかく、頭で考えるよりも実行してみること。
これを実践します。
他の方も、色々と言葉を変えて、アドバイスして下さっていますね。
私がやるべきことをはっきりと書いて下さっていますので、何をすれば良いのか、悩むことはなくなりました。
本当にありがとうございました。
No.16
- 回答日時:
病院に行って診察してもらって病名が付いても、それだけじゃ何にもなりやしませんよ。
コミュニケーション障害とか発達障害だと自分で思い込まない、っていうことは大事ですけれど、でも、自分が持ってる特性(病気とは違います!)として、コミュニケーションの困難さとかがあって、そのことで日常生活がしんどいなら、ちゃんと対処しなければならないでしょう?
大事なのは、その対処方法を見つけることです。
そのために、皆さんがいろいろとアドバイスしてくださっています。
回答して下さる皆さんは、確かに、何の責任も取らない連中ばかりなのかもしれません。
けれども、少しでもあなたの心を動かしたり、あるいは、それによって対処方法を見つけることにつながったのなら、大いに参考になると思いますよ。
何の参考にもならない、という言い方は言い過ぎで、そう思うのでしたら、そもそも回答などなさらないようにするだけの話だと思いますけれど。
コメントありがとうございます。
皆さんが言葉を変えて説明して下さっているので、病名がついただけでは何にもならないということは分かります。
これからこうする、というのは自分の中で固まっています。
病名がついておしまい、ということにはしないです。
以下で書きましたが、皆さんの回答は十分に参考にしています。
色々な意見がありますね。
No.15
- 回答日時:
病院行って診察してもらって病名を決めてもらったらどうですか?
自分で勝手にコミュニケーション障害とか発達障害などと思わないほうが良いですよ。
病気じゃないかも知れないしね。
ましてや、この場所での回答など何の責任も取ら無い輩のただの書き込みなのですから、何の参考にも成りませんよ。
コメントありがとうございます。
そうですね、自分で自分に発達障害というレッテルを貼り、首をしめていました。
病名の診断は病院に行って医師に任せます。
ただ、ここの書き込みは何の参考にもならない、とお思いなのですね。
私は皆さんの回答を十分に参考にしています。
私は紋紋さんと同じ意見ではありませんが、
紋紋さんの回答も一つの意見として受け入れます。
No.14
- 回答日時:
ni_si_ki さんのご回答は、実に重要なことを示唆していらっしゃいますよ。
もしも発達障害(特にアスペルガー障害のとき)だとすれば、「言葉を額面どおりにしか受け取れない」特徴が顕著になってくることが多いからです。
こいし「なんで行ったの?」
いとし「電車で行った」
こいし「だからなんで行ったの?」
いとし「電車で行ったと言うとるやないか」
「何で」というのは、さまざまな意味を持っていますよね。
物理的な手段(電車)のことを指すと同時に、出かけた理由を指している言葉でもあるわけです。
「どんな薬ですか?」というのも、実は同じです。
どのような目的で処方される薬なのか。あるいは、どんな形なのか。どれほどの量なのか。
お医者さんは「ただの風邪だと思います」と言っていますが、「言葉を額面どおりにしか受け取れない」と、風邪薬が出る(かもしれない)、ということには考えが廻りません。
そして、「どんな薬ですか?」という一言の「どんな」という単語がいろいろな意味を持つ、ということにも考えが廻らなくなってしまいます。
「ただの風邪だと思います。(だから、風邪薬を出しますね。)」と、「どんな」ということの1つの答えは既に出ているんですね。医師から言われたときに。
そこを蒸し返すように「どんな薬ですか?」と聞いたら、やはり、相手はおもしろくないと思います。
で、問題は、おそらく、そういうやり取りが繰り返されていたのではないか、ということ。
いとし・こいしさんの漫才のように、たぶん、かみ合わないやり取りが繰り返されていたのではないか、と思うのです。あなたが気づいていないだけで。
もし、そうであれば、お医者さんは、やはり、堪忍袋の緒が切れてしまうと思います。
人間というのは、案外そういうものです。
ni_si_ki さんのご回答にあるように、ご自分を責めすぎないことも大事ではあります。
ただ、その言葉だけを額面どおりに受け取ってしまうだけでは、今後の対応を誤ってしまうでしょう。
かみ合わないコミュニケーションが、このご質問での例のほかにも、いままで頻繁に繰り返されてきたのだとすれば、やはり、何らかの原因をどこかに探し出さなければいけませんし、その原因に対して、きちっと適切な対処をしてゆかないと、根本的な行動パターンは何も変わらないからです。
解決のための道は、もう既にたくさん回答がついていますよね。
その効果には大小の差があったり、あるいは、あなたには向いていないものがあったりするかもしれません。
けれども、そういった判断は専門職や医師に任せればいいのであって、あなたが「いままでのパターンを繰り返したくない!」と思っているならば、何よりもまず、そのための行動を取ることがすべてです。
しかるべき所に相談してみるとよいでしょう。
医師でもいいですし、http://www.rehab.go.jp/ddis/ から「発達障害者支援センター」へのバナーのリンクをたどっていただいて、各地の相談機関をたずねていただいてもよいと思います。
正直、あなたには、やるべきことはわかっているはずです。あとは「行動あるのみ」なのですけれど。
私には、ただただ的確に行動に移せない・ちゅうちょしている‥‥といったふうにも見えます。
度々の回答で申し訳ありません。
しかし、おせっかいかもしれませんけれども、ほおっておけないと思ってしまうのです‥‥。
度々丁寧なご回答ありがとうございます。
繰り返し丁寧に説明してくれたので、何故医師が怒ったのかを、やっと理解することが出来ました。
このようなケースは、自分が気付かないだけでかなり頻繁に起こっています。
今回のように医師が怒ってくれれば(言い方悪くてすみません)、怒らせるようなことをしてしまった、と気付けますが、日常的にそこまで態度に出してくれる方はいないので、「なんなんだコイツ」と思われて終了するのが多い気がします。
残念ながら、どの場面でそうなったのかを思い返すことが出来ません。自分の知らないうちに、相手を日常的に傷つけていたということを考えると、とても苦しいです。
いや、私に不快にさせられた方が苦しいはずですね、すみません。
ある程度具体的にどう動いていくかは、決まりました。
数年前に、発達障害支援センターに問い合わせたことがあるのですが、その時は金銭的な理由や、子供を預ける先がなく、医療機関に通う事が出来ませんでした。
子供が幼稚園にあがって時間的余裕が生まれたら、病院に行こうとずっと待っていました。
すぐに診断結果が出ることはなさそうですが、(初診はキャンセル待ちだそうです)その間に出来る事を並行してやっていきます。
追加
送って頂いたURL見ました。
後でもう一度精読してみます。
本当にありがとうございました。
No.13
- 回答日時:
質問を拝見して「夢路いとし・喜味こいし」の漫才のネタを思い出してしまいました。
こいし「なんで行ったの?」
いとし「電車で行った」
こいし「だからなんで行ったの?」
いとし「電車で行ったと言うとるやないか」
(そこへ行った理由を聞いているのに、電車で行ったと的外れな答えしか返さない)
つまりその程度のことじゃないかと言うのが私の見解です。
以下私が今まで経験したことです。
たまたま通り掛かった婦人服店のダウンコートに目が留まりました。
近くに寄って値段を確認していると、中から店主が出てきてこう言いました。
「Lサイズは売り切れました」
確かに私はLサイズですので店の中に入って尋ねる手間が省けたのですが、内心(この店主は馬鹿だなあ)と思いました。
私だったら試着を勧めるし、買う気があると分かれば他のデザインも勧めます。
仮にその場はお断りされても、気持ちの良い接客を心掛けていればまたチャンスが訪れると思うからです。
恐らくその医師は、患者の問いに対して知り得る限りの情報を伝えることが、医師としての使命であるとお考えだったのでしょう。
ところが蓋を開けたら薬の形態を知りたいだけだった。
時間を割いて丁寧に説明したのに馬鹿を見たような気になったのでしょう。
でもね、怒るようなことでしょうか。
彼は彼の使命を果たしたのです。
あなたが「そんなことはどうでもいい、長々と的外れな回答を聞かされ時間を無駄にした」と怒った訳ではないのですから、今日も良いことしたと満足していれば良いじゃないですか。
実際私が経験した例の店主は、ニコニコしながら「またどうぞ」と仰いました。
彼は親切心から言っただけで、よもや不快な思いをさせたとは思ってもみなかったでしょう。
こういう行き違いはそこかしこに存在しています。
そんなにご自身を責めないで下さい。
コメントありがとうございます。
確かにこのケースでは、「そんなに怒ることかな?」と思った自分がいました。
ところが、何故か全然スッキリしないんです。旦那もたまたま忙しかったから怒ったんじゃないの?という感じでした。
〉時間を割いて丁寧に説明したのに馬鹿を見たような気になったのでしょう。
ということも考えました。実際激怒した理由を聞いた訳ではないので、定かではありませんが、可能性としてはあると思います。
でも、確かに私は『どんな薬ですか?』と聞いた事実しか質問文に書きませんでした。
それだけの情報では、医師がそんなに怒る必要ないんじゃないかと、思わせてしまっても仕方ないのかな、と。
その点、勘違いさせて本当に申し訳なく思います。
医師があれほどまでに怒るのは、どんな薬ですかと聞いたこと以外にあるのではと思っています。
更にこういった、自分では注意をしている〝つもり〝でも相手を怒らせてしまうということが、頻繁に起こります。
もし今回だけであれば、言い方が悪かったとか、空気が読めなかった、次は気をつけようと反省するだけなのですが、どうもそういう訳ではない、と。
同じようなトラブルがあまりに頻発するため、どうしたら良いのかずっと悩んできました。
ni_si_kiさんは、とても優しい方なのだと思いました。
正直頂いた言葉に甘えてしまいそうです。
決して ni_si_kiさんを否定する訳ではありません。そこを予め謝罪しておきますが
同じようなことが頻繁に起こる、ということがどうにも気になっているのです。
自分を責めすぎでしょうか。
確かにかなり苦しいです。
どうにかこうにか、同じことを繰り返さずにいられると良いのですが・・・
No.12
- 回答日時:
クラス替えなどが最も苦痛だった、というのは容易に推測できます。
距離感ということもあるのでしょうけれども、いわゆる「人間関係の一般化」「応用」というものができないので、リセットして再び最初から挑まなくてはならない‥‥。
そういったものがあったのではないか、と思います。
社会人になると、なおさら、そういった影響は強まると思いますよ。
まず第一に、学校とは違って、手取り足取り教えてくれる人が早々にいなくなります。
新人時代はともかくとして、3か月から半年もすれば、もう一人前のように扱われることも多いでしょう。
そうなると、一般化や応用ができにくい特性を持っていると、大きくつまずいてしまうんです。
自信を喪失し、劣等感ばかりが強まってしまう。
新しいことに挑戦しようとしたときにも、不安や恐怖ばかりが大きくなり、何も先に進めなくなってしまう。
そんなことが繰り返されたのではないか、とも思います。
精神疾患のときにはやや目立つ傾向がありますが、診断名が付くことによって、その診断に逃げ込んでしまう人がいらっしゃることも事実ではあります。
たとえば、うつ病だからできない、統合失調症だからできない、何々障害だからできない、と。
「できない」ということは事実ではあるでしょう。
けれども、「やろうしたんだけれども、できない・できなかった」ということと、「やろうとしてもできっこないんだから、できない・できなかった」ということとは違います。
前者には「何かを変えたい・いまの状況を打破したい」という意思があるのに、後者には「最初からの諦め」があるからです。
「できない・できなかった」という結果だけを見てしまったら「逃げ」のように見えるかもしれませんけれども、前者と後者とは、ぜんぜん別々の物です。
あなたがやろうとしていることは、おそらくは前者のはずです。
診断名でも何でもいいから、まずは原因を知りたい・理由がほしい、と。
その上で、何らかの支援を受けて、適切な職場さがしをしてみたいと。
結論から先に書きますと、障害者総合支援法による訓練等給付の対象に認定されれば、就労継続支援といった障害福祉サービスを受けることも可能です。
一定の期間、所定の障害者施設(作業所)で就労して訓練を受けるタイプ(就労継続支援B型)と、雇用契約を結んだ上で福祉的就労に特化した施設・会社で働く、というタイプがあります(就労継続支援A型)。
さらには、これとは別に精神障害者保健福祉手帳の対象者として認定を受ければ、ハローワークの障害者枠という特別な採用枠を使った障害者求人に応募することもできますし、特例子会社(障害者採用に特化した一般企業)に応募することもできます。
しかし、そういった支援を受けてもなお、職場であれこれと手厚い配慮が得られるとは限りません。
大事なのは、それ以前の「気づき」と、その「気づき」に基づいたご自身の努力・行動です。
回答 No.8 の最後のほうでさらっと触れたとおりです。
言い替えれば、誰かが手を差し伸べてくれるだろう・配慮してくれるだろう、と思い込んでしまったら、それだけでは大間違いです。
つまり、あなたの努力があって初めて、診断名も意味を持ってくるんです。
幸いにして、あなたは、そのことをちゃんと自覚できていらっしゃると思いますよ。
ただし、自覚はできていても、それをうまくまとめられず、かつ、うまくまとめた上での行動もできない。
であれば、そういった所に対して背中を押してもらえばいい‥‥。
ほんとうの意味での支援というのはそういうものであって、何でもかんでも手を貸してしまうことではないんです。
> できる限り普通に近い生活ができれば、と思っています。
あえて、きつい言い方をさせていただきますね。
はっきり言いますけれども「無理です」。あなたひとりの努力だけでは。
きちんと背中を押してくれるような存在になる人とめぐりあって下さい。そういった機関と出会って下さい。
そうしないと、いつか必ず、また新しい壁にぶつかったときに乗り越えられなくなりますよ。
> 実は現在不妊治療中なのですが、発達障害は遺伝する可能性が高いと聞きました。
> このまま治療を続けて子供を産んでも、その子を不幸にしてしまうのではないかと悩んでいます。
イエスでもあり、同時に、ノーでもあると思います。
生物学的な遺伝というのは否定できないものはあるのでしょうけれど、障害=不幸、という受け取り方は誤りだと私は思います。
障害はいろいろと不利な場面は多くなりますけれども、しかし、障害は作られるものでもある。相対的なものでもある。
周りの理解や配慮が進むことで、障害そのもの自体(絶対的なもの)による不利は軽減されますし、本人自身の努力や工夫があれば、なおさらです。
要は、相対的に見て、障害そのものとしては重いだろうけども、しかし、その影響はいくらでも軽減できるんですね。
ですから、障害をことさらマイナスイメージにとらえることは、私は間違っていると思います。
> 更に発達障害である(私は確定だと思っています)ことを、家族および義理の母などに打ち明けるべきか悩んでいます。
時と場合というものがあります。
先ほども言いましたけれども、決して早まらず、信頼できうる存在の人や機関とめぐりあって下さい。
ひとりで悩む必要はないんですよ。
> 夫は発達障害などの疾患についてかなり否定的な考えを持っているので、離婚になりそうです。
これだけは、少々「がつん」と言わせていただいてよろしいですか?
まだ起こってもいないことを、うじうじ・くよくよと悩むのは、とんでもないことです。
それよりも、あなたがいま為すべきことは何なのか? それを早急に絞り込みましょう。
そうすれば、良きにつけ悪しきにつけ、おのずから答えは見えてくるものです。
考えていても始まりません!
度々コメント頂きありがとうございます。
クラス替えは意図的に、仲の良い人とは大概別のクラスにされるんですよね。なので最初から人間関係を構築しなければなりません。初日で大体グループが形成されるので、どうしても私のような人は浮いてしまいます。
そしてありがちかもしれませんか、繰り返しトラブルを起こすために仕事も長続きしません。
社会の中では、すぐに淘汰されてしまいます。
kurikuri_maroonさんのコメントがあまりにも的確すぎて、思わず涙が出てしまいました。
昔から不安で仕方ありませんでした。ただただ、孤独です。それ以外はありません。
確かに発達障害だと診断されても、それはスタートラインに立っただけで、状況は変わらないですね。
ご指摘通り、支援を受けても生きづらさは大きくなっていくと思います。
今は昔に比べるとかなり便利になった反面、人間に求められるハードルが高くなっている気がします。
そうなるとますます社会から取り残され、一定のコミュニティーの中で細々と生きていくことを強いられるのではないかと思ってしまいます。
近年発達障害という言葉を耳にする機会が増えた気がしますが、残念ながら理解のある人が増えている訳じゃないんですよね。
経験したことのない人からしたら、普通でない人の気持ちが分からなくて当然では、と。
(悪い意味ではありません)
ふと、かつて恩師が
「貴方は1人で行きていこうと頑張っているけれど、それは無理だと理解した方が良い」と言ったのを思い出しました。
今思えば色々とヒントをくれていました。
私は発達障害をマイナスに捉えてしまっています。
普通には生きられない苦しさが分かるので、子供には同じ思いをさせたくないです。でも正直言えば不妊治療を続けたい、我儘な自分がいます。
旦那との離婚を前提に書いたのは、私の悪い癖です。
いつも起こりうる上で一番最悪なことを予め考えておけば、ダメージを軽減できるという考えです。
文書から矛盾が見えるとは思いますが、現状打破したい気持ちは変わりません。
その思いがあって、ここで質問しました。
とりあえず、という表現が適切かは分かりませんが、今出来ることをもっと考えて行きます。
No.11
- 回答日時:
長い回答文なので、数回にわけてかいたもの。
ーその3- ❺の部分No.6です。 お礼文を読みました。
❶> うまく書けませんが、心のそこから生きるのがしんどい、です。
❷-1> 人を怒らせたい訳ではありません。不快にさせたい訳ではありません。
❷-2> けれど、どうしても、空気が読めず、他人と上手く付き合えません。
❸> この状況を打開するには、どのような対策があるのでしょうか?
❹> 病院に通うということに固執してしまって、どうも良い案が浮かんできません。
❺> 御教授願います。
⑤ できるならば、言葉遣いに気をつけて、平常なら使わない言い回しをしたりせずに、いつのも言葉遣いから離れない範囲で、どういうときにいうかを考えましょう
例:「御教授願います」と言う/書くのは普通ですか。 他の文(質問の本文や回答へのお礼の文)も他人向けということで配慮された言葉遣いや文になっていますが、それらと「御教授願います」とはかけ離れています。 No.8さんが書いている(言動のふさわしさ)というのは結構大事です。 言動のふさわしさというのは、場面や相手の他に、タイミングとか流れとかもあります。 結婚式の会場で、離婚や死別の話をしないなどのことは、そうしたことのと発言によって気分を害させる危険があるからです。 相手を褒め称えた話を終えた最後で、問題点を述べて「では、さようなら」と終えたら、相手に気分を害されても仕方ないです。
No.7さんへのお礼の中に、「質問の内容が人を怒らせてしまったとばかり思っていたので、それ以外のことは質問文に書きませんでしたが、ご指摘の通り話し方や質問の内容が原因ではなく、それ以外のところにあったと確信しました」と書かれていますが、私は[話し方にもふさわしくないのがあったのだろう]と思います。
母乳育児相談で、「a母乳が出なくてとても悩んでいます。どうしたらよく出るようになるでしょうか」というのと、「b母乳が出なくてとても悩んでいます。正直母乳をあげることが苦痛なんです」というのとは同じではないです。aとbとは前半は同じですが、締めくくりが違います。bは「正直母乳をあげたくないのです」と言いたいというようにも聞こえます。 母乳育児相談でスキンシップの重要性を掲げ、人工栄養ではなく直接授乳して児育てしようという流れになっていたとすれば、bの発言は母乳育児相談の方針への批判発言と受け取られることもあります。
薬の件でも、患者に「どんな薬ですか?」と聞かれたら、目的や効能、服用上の注意を聞かれたと考えるのは普通です。医者がそれを丁寧に説明したというのであれば、一言の短い説明ではないのでしょう。説明しているときには、医者は患者にも注意を払って困惑しているか理解してそうかを見ているでしょう。その説明が終わった後で、患者から「粉状の薬でしょうか?粉状の薬はどうしても飲むのに苦労してしまい、できれば錠剤にして頂けないでしょうか?」と言われたら、「なんなんだ!」という気になられてもやむ得ないと思います。
最初に「どんな薬ですか?」と聞くのではなく、「粉状の薬はどうしても飲むのに苦労してしまい、できれば錠剤にして頂けないでしょうか?」と希望を述べるのがふさわしいやり方です。
もちろん、「誠に不躾なお願いになりますけれども、あえて言わせていただきます」などとは言ってはだめです。
言葉には内容だけがあるのではないです。用語の選択、表現形や発言の順番も、あります。 丁寧であれば、へりくだればいいというものではないです。 希望を述べる代わりに、質問文の形式をとってもイイとは限らないのです。 「………しては駄目なんですね」という形式でも、当人の意図は聞き手に誤解されることが多いです。
自分のことを、コミュニケーションが下手、IQが低いとか思っているなら、もっと言葉使いに気をつけるべきだと思います。 できるだけ、自分の思いをストレートに表現できる形式と用語を使うのがイイです。
希望を述べるときは質問文の形式をとらない、質問するときには知りたいことをはっきりさせて最初に述べ、その質問を抱いた周辺事情を補足し、最後に知りたいことをはっきりさせるというのは大事です。
想いや悩みというのは、かなり複雑で言葉使いが巧みな人でないと、うまく伝えることはできません。 うまく言えないことを口に出せば相手を誤解させることにつながります。
「母乳が出なくてとても悩んでいます。正直母乳をあげることが苦痛なんです」では、聞き手の理解は分かれてしまうのはやむ得ないです。 「母乳が出にくくて時間に余裕がないとき困っています。良い方法があるでしょうか」ならば、聞き手の理解は絞られます。
テレビドラマで登場人物のセリフを聞いストーリーを楽しむというだけでなく、あの言い回しではないもっとイイ言い回しはないかなぁと、時たま考えたりすると、スキルがアップすると思います。
番外:追加
社会生活スキルの向上トレーニングSSTというのがありますが、《トレーニング》です。教わる、学ぶというのではなくて、技能を向上させる訓練です。自分の考えや気持ちを相手にうまく伝えるスキルを磨くために、いろいろの場面やいろいろの立場の人を想定して、その場面では、何をどのような言葉遣いで、どのように言うのがイイかを、実地にやってみるのです。
成人向けのSSTをやっている教室に通って訓練し、スキルの向上を図るのは手の一つですが、そういう場所は限られているし、時間の制約もあります。 手軽にできるのは、テレビドラマを見ていて、主人公でも脇役でも、そのセリフをどう変えたら、ドラマの展開が変わるかを考えながら、自分で言葉の使い方にあたまをひねることです。 そういう方法なら、自宅でビデオを使うだけで、繰り返しイメージトレーニングできます。
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