dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

上司が節税対策で決算月に13万円のパソコンを購入しました。
20万円以内なら、一括減価償却でいいと顧問税理士に言われているので、
今回もそうしようと思うのですが、支払いは他のものとまとめて翌月に
口座から振り替えとなります。

こういった場合も、今期の経費として計上されるのでしょうか?
未払金の決算上での扱いがわからず、税理士さんが処理するとは思うのですが、
知識として知っておきたいと思い相談させていただきます。

宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

No.3です。

回答に補足します。


>20万円以内なら、一括減価償却でいいと顧問税理士に言われている・・・

誤解しないようにして下さい。正しくいうと、
「取得価額が10万円以上20万円未満の償却資産は、その法定耐用年数が何年であろうと、"一括償却資産"として3年で定額償却することができる」という制度があります。この制度を活用しましょう、と税理士は言ったのです。


>平成30年6月25日(購入)
〔借方〕一括償却資産150,000/〔貸方〕未払金150,000

《注》この「一括償却資産」は資産科目であって費用科目ではありません。つまり"減価償却費"という意味ではありません。


>平成30年6月30日(期末決算)
〔借方〕減価償却費50,000/〔貸方〕一括償却資産50,000

この仕訳は間違っているので次のように訂正します。
〔借方〕一括資産償却費50,000/〔貸方〕一括償却資産50,000

《注》普通の減価償却資産の「減価償却費」と区別するために、「一括資産償却費」とする方がよい。

《注》"一括償却資産"の制度では、6月30日決算の会社の場合は、15万円のパソコンを、前年の8月に購入しても、当年の6月に購入しても、期末決算では、パソコン代(15万円)の3分の1(5万円)を当期の経費(一括資産償却費)として計上することができます。
ありがたい制度ですね。v(^^;
    • good
    • 0

例えば6月30日決算の会社で、6月25日に15万円のパソコンを購入したとします。

そして、それを一括減価償却資産に計上し、その代金の支払いは翌月7月20日に行うものとします。仕訳は次のようになります。


平成30年6月25日(購入)
〔借方〕一括償却資産150,000/〔貸方〕未払金150,000

平成30年6月30日(決算)
〔借方〕減価償却費50,000/〔貸方〕一括償却資産50,000

平成30年7月20日(支払)
〔借方〕未払金150,000/〔貸方〕普通預金150,000

(以上、税込経理方式。)

つまり、パソコン代(15万円)の3分の1(5万円)が今期の経費(減価償却費)として計上されるわけです。

また6月25日の未払金(15万円)は、そのまま決算の帳簿に残るから、決算では何もしなくても良い。

そして、翌月7月20日に未払金(15万円)を支払います。
    • good
    • 0

今月が決算期で、来月の支払だと今期の経費にならないのではないかと、危惧されているのですか。



【経理のイロハ】
青色申告の個人事業者が「現金主義」の届けを出してある場合を除いて、経費の計上時期はその物品を使用し始めたときで、いつ支払ったかは関係ありません。

入金側も同じで、売上の計上時期は物品を販売したとき、工事が完了して引き渡したときであって、いつ入金されたかは関係ありません。

>こういった場合も、今期の経費として計上されるのでしょうか…

【一括減価償却資産 13万円/未払金 13万円】
で経費に計上して

>支払いは他のものとまとめて翌月に口座から振り替え…

【未払金 13万円/普通 (当座) 預金 13万円】
他のものとまとめてなら 13万でなくもっと大きな数字になるんでしょうけど。

>未払金の決算上での扱いがわからず…

今期の決算書には
・未払金 13万円
と載るだけで、別に悪いことではありません。
    • good
    • 0

>こういった場合も、今期の経費として計上されるのでしょうか?


そうです。
支払方法は関係ありません。
一括減価償却したのですからその額が減価償却費になります。

>未払金の決算上での扱いがわからず
支払うまではそのままです。
決算上は流動負債に計上されます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!