アヘン戦争に ついて質問。 中国から お茶や絹織物を輸入する為に 綿織物を、イギリスは輸出していたら

アヘン戦争に ついて質問。

中国から お茶や絹織物を輸入する為に
綿織物を、イギリスは輸出していたらしいのですが イギリスは、手放したくない
銀を 何故に 中国へ輸出していたのか？

しかも イギリスの支配下にあった
インドから 銀が戻ってくるように
インドから アヘンを輸出していた。

中国はアヘンは、いらん。
イギリスは銀を世界に売りたくないのに
中国に輸出する。

結局 イギリスの都合のよい身勝手貿易
なら 銀を輸出しなきゃよくないですか


そこを 教えて下さい。

No.2 ベストアンサー 回答者： mabuterol 回答日時： 2018/09/28 07:33

イギリスは産業革命が起きて、大量の労働者が工場で働いていました。

彼らのエナジードリンク、今で言うレッドブルとかユンケルみたいな役割をしていたのが、当時は珍しかった砂糖入りの紅茶でした。

当時、大量生産されていた茶葉が、中国などの東洋にしか無く、イギリスは中国から紅茶を大量に輸入します。
中国は昔から、世界の GDP の 1/4 程度を占める大国で、イギリスから輸入しなくても物に不足していません。
結果、イギリスは中国から紅茶を買うものの、中国に何も売れずに現金ばかりが流出していく事になりました。

これはいかんと言う事で、イギリスは２つの政策を考えます。
1. アヘンの中国への輸出
2. 中国から茶の苗木を持ち出してインドで栽培させる（『紅茶スパイ―英国人プラントハンター中国をゆく』読んでみて）



ちなみに No.1 の方がアヘン戦争でイギリスが圧勝したと書いていますが、ちょっと違います。上海には林則徐という大変に有能な文武両道の人がいて、彼は上海を守り抜きました。イギリスが、これは敵わないと思って転進し、首都の北京に近い港を攻め直した所、ビビって降伏したという流れになります。

それと No.1 への貴方の返信で『世界を救った米英ソ』とありますが、そんなの嘘です。ただ勝った国は、嘘でも何でも自分達に都合の良い歴史を広める事ができる。それだけです。

この回答へのお礼

アヘン戦争は理解できました^_^
第二次世界大戦は イギリスだけでは ドイツに勝てなくて
アメリカやソ連に頼んだのでは、ないんですか？？

お礼日時：2018/09/28 08:12

No.1 回答者： ぼけなす3号 回答日時： 2018/09/28 06:22

貿易の決済は銀で行われていた。

イギリスはお茶の輸入が急増し、バランスをとるため綿織物（産業革命で大量生産）を清に輸出したが売れず銀で決済した。イギリスから銀が流出した。これはイギリスの信用力を失わせる大問題。何とかしなくちゃ。

そうだインドのアヘンを中国に売ろう。うーん、密輸だ。中国人はアヘン中毒になり支払いは銀。中国から銀が流出しだいた。イギリスは今でいうなら犯罪国家、ならず者国家でしょう。ヤクザの麻薬密売ビジネス。
麻薬と名づけられたのはどんな修行を積んだ聖人君子でも一度アヘンを吸えばアヘンの魔力から逃れないほど常習性があるから。

清は麻薬取締して麻薬を追放しようとした。イギリスはそうはさせないと清と武力衝突したのがアヘン戦争。ヤクザと警察が衝突したらヤクザが圧勝した。イギリスの黒歴史です。

ここが大事
戦争は最後の外交手段（話し合いが決裂したら暴力で決着、現代でも同じです。米中露は今もやっています。）で勝った方が正義です。イギリスは中国大陸に利権を得ます。軍事力の弱い中国は理不尽な要求に屈服。

この事件は日本の幕末に大きく影響しました。弱い奴は食われる。

中国の侵略。現中国は国内法で外国の領土を自国の権益（核心利益）指定し武力で圧迫し支配地を広めています。ベトナムはかなりの領土を中国に奪われています。南シナ海では中国の海警や正体不明の船がベトナム漁船を襲って人を殺しています。日本の尖閣諸島も領土だと海警や漁船の侵入を繰り返しています。自衛隊が弱ければ占領するでしょう。その次は沖縄
です。理由はむかし中国に朝貢外交をしていたからという理由です。

習近平は就任早々オバマ大統領にハワイまでの太平洋半分をよこせと要求しました。ということは日本は中国の支配下に置くという意味です。

日本人は平和と唱えれば平和になると信じているようですが、国際関係は暴力が1番で2番も暴力です。アヘン戦争で中国は暴力団に変身したのです。

これに対し、オバマは腰抜けだったがトランプは反檄を開始しました。中国が違法占領している南シナ海にＢ５２爆撃機を途中まで自衛隊の戦闘機の護衛を受け飛ばしました。英仏豪日の軍艦が中国が領海と主張する南シナ海（中国の赤い舌と言われている海域）を航行し対抗。

中国は暴力団国家ということは皆さんに知らせてください。

この回答へのお礼

紳士の国 イギリスの黒歴史ですね。
ドイツもナチスという黒歴史ありますが。
世界を救った 米英ソの歴史は、ありますが。

お礼日時：2018/09/28 06:32