この人頭いいなと思ったエピソード

コイルの自己誘導による起電力V=−LdI/dtについて



電流が変化するから起電力が生じるのか
起電力が生じるから電流が断続的に跳ね上がるのを抑えて滑らかに流れていくのか

どちらが先なんですか?

電流の変化は磁束の変化つまり起電力が生じる
と思ったんですが
このはじめの「電流の変化」って起電力も生じてないのに変化しているのはおかしくないですか?

ご教示お願いします!

A 回答 (4件)

電流の変化とそれに対する起電力は同時です!


「変化」だからなんだか時間間隔があるように思えますが、右辺の微分はある瞬間におけるIの変化率です!
それを用いて、ある瞬間における起電力Vは-LdI/dtに一致するということを言っているのです!
どちらが先とかあととかではなく、いろんな瞬間において常にこの関係式が成り立っているのです

前後関係と因果関係は別物だということはとても重要です!
例えば運動方程式は 
「力が働くから加速度が生じる」
と解釈することはできますが、力が働いた後で加速度が生じているわけではありません
力と加速度は同時に変化し、そのルールは運動方程式が決めているのです
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一定電流が流れていれば磁場はできますが、起電力は発生しません。


電流が変化すると、磁場も変化し、電流の変化を妨げる方向の起電力が発生します。
>このはじめの「電流の変化」って起電力も生じてないのに変化しているのはおかしくないですか?
起電力が生じていなくても、外部電源から供給すれば、直流なら最初に、交流なら交流のサイクルで変化しますね。
いずれにしても、外部からエネルギーの供給がなければ何も起らないのは確かです。
まず何らかの形で、電流が流れることが前提です、磁束の変化を受けて起電力発生、電流が流れる、起電力の時間変化に伴い電流が変化すれば、その変化を阻止する方向の起電力(逆起電力)が発生、外部電源を使えば最初の起電力発生は不要ですね。
外部からの観察では、起電力と逆起電力が相殺されつりあった結果の状態、プラス外部電源からの影響が観察されます。
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No.1です。



> 外力によって流す電流は 電池ですか?
電池(電圧源)もその一つですが、
主題は電流の時間変化に対する応答ですから、
(制御された)電流源が適切と思います。
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> コイルの自己誘導による起電力V=−LdI/dtについて


式に示す通り、電流の時間変化が起電力を生じる、という事です。

> このはじめの「電流の変化」って起電力も生じてないのに…
この電流の変化は、外力によってコイルに流す電流を言います。
自然に発生するものではありません。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

外力によって流す電流は
電池ですか?

お礼日時:2018/10/02 19:26

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