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唯物論とはなんですか?簡単に教えてもらえると助かります

A 回答 (5件)

全ての根源は物質である、という考え方です。



心も、物質のもたらす現象に過ぎない。
感情も、脳内細胞が織りなす現象に
過ぎない。

魂など存在しない。
神も霊も存在しない。

こうした考え方が唯物論です。

物理学は、こうした前提に立っている
と言われて
います。

この唯物論については、生命軽視や
虚無主義になる、という批判があります。
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「二元論」すなわち物と精神(霊魂)という互いに相容れないふたつの要素が世界を構成している、という考え方を明確に打ち出したのはデカルトということになってます(けど、デカルトの議論は後述する唯心論から出発しますんで、もともとの意図は「精神とか魂とかは、正体がいまひとつはっきりしないんで、こっちはちょっと置いといて、とりあえず物質の話だけしようよ」ということじゃないかと思われるんですが、それはさておき。

)これに対立する考え方として「一元論」がおおまかに言えば二つあります。唯物論と唯心論。唯心論てのは「人は自分自身から外には出られない。客観なんてものはなく、すべて主観なんだ。だから世界は<自分にとっての世界>以外にはない」という考えから出発して、森羅万象が自分の心の中に生じた印象でできている、すべては心象風景、いわば幻想である、という考え方。(いや、本気でそう思うのなら唯心論を言い立てたり人に伝える必要もなさそうですが。)一方、唯物論では「誰にとっても共通の現実世界があるじゃないか」という直感から出発して、人もまた物質でできているんで、心だの精神だのというものも物質の相互作用の表れだと考える。
 唯物論は「心だの精神だのはない」と言っているわけではなく、「心だの精神だのが物とは無関係な実体として存在するのではない」ってことです。同様に、しばしば「唯物論は神の存在を認めない」と言われるけれどもこれも不正確で、「(キリスト教・ユダヤ教・イスラム教、仏教、ゾロアスター教そのほか様々な宗教が主張するような)超越的な者が世界の中に実体として存在する。その存在は世界にしょっちゅう干渉している」という主張を認めないのであり、(物質の相互作用の表れである心だの精神だのの作用としての)「信仰」に伴って心の中に生じる「神」という概念については、(多くの人がそれを持っているのは間違いないのですから)存在を否定できるわけがありません。
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唯物論とは世界の元が「物質」であるということですね。


反対に、神など「物質」以外のものが世界の元というのが観念論(唯心論)です。

神が存在するということになると「神」という物質ではないものが存在するということになります。
「宇宙生命」などという宗教団体がありますが、それも観念論です。

ですからものごとのすべてを「人智」を超えた「不可思議」な存在に求めるのではなく
物資の相互作用から考えようというのが唯物論です。
それでいえば脳を離れた「魂」などという存在は否定されます。

なにかわからない点があれば私の知っている範囲でお答えしますよ。
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唯物論の対義語は精神論です。


ものごとの理由を分析的に考えるのが唯物論、
気の持ちように帰するのが精神論です。
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物質が全ての根源だって考え。



例えば、ZOZOTOWNの前澤社長。
彼は幸せそうに見えます。
なんでか?
それは唯物論的には、「億越えの豪邸持ってて、超高級車持ってて、めちゃくちゃ高いものに身を包んで、月旅行まで買えるから幸せだ」となります。
「心も豊かで幸せそうなのは、物質的に豊かだから幸せなんだ」という考えのこと。
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