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競争企業が利潤ゼロとなっても事業を続ける理由について説明しなければならないのですがわかりません。どなたか教えていただけないでしょうか。

A 回答 (6件)

No4について具体例として、野菜を収穫し、それを市場に出している家族経営の農家(農業生産者)を考えてみましょう。

農機具は以前に購入したものを使い、労働力は家族労働、農地はこの家族が所有している土地なので、野菜生産にあたって外部への支出は肥料代を肥料会社への支払いぐらいだとしましょう。この野菜生産者の「利潤」はいくらになるか?市場に出荷して得た売り上げ金額から肥料代を差し引いた額だろうか?いいえ、そうではありません。経済学的な意味での「利潤」は、収入(野菜の売上額)から、野菜生産に要した「機会費用」を差し引くことでえられる。まず、土地は一家が所有するからゼロなのではありません。この土地を競争市場で他人に貸したときに得られたであろう「地代」を「(機会)費用」として差し引く必要がある。家族労働も、家族なので「ただ」なのではなく、これらの労働を自分たちの農場ではなく、労働市場に出て、ほかの場所(ほかの企業ではたらいたとき)で得られたであろう賃金を「費用」として差し引く。農機具も、これらをレンタル市場で借りたときに支払うであろう額を農機使用料として計上する。肥料代だけでなく、これらの「(機会)費用」を野菜の売り上げから差し引いたあとに残るのが経済学的な意味での「利潤」なのです。「利潤」がゼロということは、これらの費用をきちんとカバーしているということですから、この事業が立派に「成功」している、ということなのです。
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定義がいい加減だと言うご意見に賛成ですがそれを無視すると。


1.雇用維持の義務がある。
2.需要・供給の関係上「無くなる」と困る関係者が多すぎる。
3.親会社、子会社にとってはその企業が「看板」なので、廃業すると混乱に陥る。
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経済学でいう「利潤」とは超過利潤のこと。

経済学でいう費用とは「機会費用」で評価された「費用」です。したがって、利潤ゼロという状態は生産に参加したすべての生産要素は正当な報酬を受けている状態ですから、事業としては「成功」している状態です。事業を継続するのは当然です。
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利潤ゼロの具体的な状態によりますが、


給与とか開発投資が十分に行われていれば事業としては成功です。
 世の中にサービスを提供してるし、雇用も確保してるわけですから。
法人税とか株の配当とかって観点から言えばセコイけど。
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利潤と言う言葉の範囲次第ですが、


純利益がゼロという事は、企業経営が成功している証です。
事業を閉める理由がない、という事になります。
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将来の利潤がプラスになる可能性があるから。



その可能性がない場合は廃業になります。
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