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こんにちは。2013年から、「高校の授業は英語で行う」ことが基本となったようですが、色々問題があるようですね。先ず、英語で授業を行えるだけの力量を持った教師が不足していることと、たとえ、英語で授業を行ったとしても 理解できない生徒が続出することです。
まあ、英語は英語で理解するように努めるのが 理想なんですが、文科省の勧める案には飛躍があったようです。
そこで、そんな現状を見かねて、↓のように 時代に逆行する教授法を提案した人もいるほどです。


≪英語を日本語に訳す時、気を付けて欲しいのは、英語を「直訳」することです。これは、英単語1つ1つの意味を、しっかり日本語に直す訳し方です。日本語としては、少し妙な表現になることもありますが、気にしないでそのまま訳しましょう。
これに対し、日本語として自然になるように、もとの英文とは多少表現を変えて、きれいな日本語に訳することを「意訳」と言います。通訳や翻訳家を目指すならば、意訳は必要ですが、英語を話すためには、無理に意訳をする必要はありません。直訳をできることが大切です。
・・・・・
日本の学校の先生方の中には、この「意訳」を重視する方も多いですが、「直訳」ができなければ、英語を話せるようにはなりません。「直訳」した日本語の文から、英文を作ることは簡単ですが、「意訳」した日本語の文から、英文を作ることは困難だからです。どうしても、「意訳」したい時は、1度「直訳」をした上で「意訳」してみてください。≫

そこで 質問ですが、英語の授業を英語で行うには どんなプロセスが理想だと思いますか?

A 回答 (6件)

真剣に考えている様で尊敬いたします。

言葉って、浸透するのに何十年と掛かるので教育機関でも時間を掛けなければいけませんと言うのが率直な意見です。一番良い方法は高校で英語しか話せない人を雇う事ですね。その場合の一番の問題は教育機関がどれだけお金を教師に払えるかです。英語を話す先進国の人を雇うのは厳しいと思います。

アメリカを例に挙げてみます。アメリカに3億人の人口がいるとしてその中の最低でも2億5000万人くらいが英語を話せると仮定します。(英語が話せない人も沢山居ます。)
その誰でも良いからうちの学校に来て英語を教えてと募集します。じゃあ給料いくら払えるの?と言う話しになります。じゃあ年収で最低賃金として400万円払いますと話に成ます。
よほど限られた人しかこの値段では飛びつきません。逆に飛びつくような人はおそらく学歴が低くて職がない人か、もしくは現在在学中の学生とか新卒性程度です。しかも英語が話せるからと言って、英語を教えた経験が有るとは全く別の話です。

逆に専門的に英語を5年以上教えたことのある人を選りすぐりで探して、先生に成ってくださいと募集します。大体時給$30~と成りますから、30x1日8時間 $240x20日間勤務で年収で大体日本円で600~700万円程度そのほかに福利厚生が必要と成ってきますよね。これはかなり安い方かとと思います。

もう一つのやり方は日本人でアメリカに住んでいた事のある人が英語を教えるやり方です。
日本人でアメリカに住んでいました。日本の教員免許も持っています。と言う人がいるとします。大体日本にいるアメリカに3年以上~5年以下住んでいた人と言うの英語力は大したものでは在りません。アメリカに住んだことが無い人よりは多少上程度で、どんぐりの背比べ程度です。ただこのレベルで、高校で生徒に教えるくらいには全く支障が無いと思うレベルですよね。
でも結局お金の話に戻って仕舞って、普通日本人の中であまりアメリカへ語学留学へ行って、これから偉い高校の英語教師に成ります!と言う人はいません。
何か活躍の場を求めてアメリカに渡るわけで最終的に英語の先生をに収まっている人は、仕方なくという程度でしょう。もし本当に活躍しているなら、先ず英語の先生にはなりません。

教育機関の問題点は、現実と夢/希望の差です。これこれをしたいから、ここで学びたいと成りますが、バリバリで現役で活躍している人は学校の先生にはなりません。
その分野に長けている人と教え方が上手いとは別話で、しかも教育機関はそんなに支払い出来る経済力は無いかと思います。その分野に長けていてしかも教えるのが上手い人は塾の経営をするでしょうねその方がずっとお金儲かるし。結局お金の話に戻ってきてしまうんですよね。英語の喋れる人が英語を話せない人に英語を教えるって仕事は、アメリカ人からしてみれば底辺の仕事なんですよね・・・日本人でアメリカに夢を求めていく人がいるように、アメリカからわざわざ日本へ英語を教えに行こう!と言う人はあまりいません。何ので日本に結婚等で移住してきたアメリカ人が、日本で仕事もないから、しょうがないから英語で教えようか?と話は多々聞きますよね。田舎だたとそれで食っていけるくらいは人も集まるみたいですが。勿論ビジネス的にサクセスしている例は沢山あるでしょう。

(恐らくですが)今政府が少しずつ行おうとしている取り組みは英語圏でも、日本よりずっと労働賃金が安い国からの先生の受け入れです。私が個人的に有力だと思う国はフィリピンとインドです。パキスタンも良いかもです。みんな英語を話しますが、アメリカに比べると賃金は1/4程度です。日本の労働ビザも多少緩和されたみたいで、最近工場とかで働いている人は沢山居ますよね。
例えば、アメリカではインド、フィリピンの労働者を時差と低賃金を利用してカスタマーサポートに利用しています。携帯電話会社のサポートセンターに夜中電話すると転送されてフィリピンのサポートセンターと話します。個人的にはフィリピンの人の方が訛りもない英語だし対応も丁寧なのでアメリカ人より好きです。
悲しい話ですが結局賃金の問題です。アメリカでは最底辺の仕事でも、東南アジアではかなり上級の仕事です。英語の先生もしかりです。フィリピンやインドでアメリカと同条件で募集すれば喜んで何十人も応募してくるでしょうね。一つの問題点は最近ニュースで取上げられるような過酷な労働下で働かせるですかね。日本人はまだ東南アジアの人を下に見ているような傾向が在ります。あほですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2019/08/16 05:48

日英バイリンガルで育った、将来英語教員になることを志望する高校3年です。

(父は教育関係の仕事をしています)(生意気ですみません)
自分が英語を学んだ方法が1番理想的なものに近いと個人的に思うので話せていただきます。
父、母はまず子供に物の名前を教える時、「これはflower.お花。綺麗だね、Don't you think it's beautiful?...このお花、Flowerの色は何色かな?...Yellowだね、黄色。綺麗な、yellowのお花だね。」と言うふうに英語と日本語をセットで交えて話していました。これは赤ちゃんに話していた話し方ですが、このように日本語と英語を交えて自然に学ぶ方法は自然に学べて良いと思います。
バイリンガルの子供は、英語をよく聞いて、話すことから始まり、自然と言語を学んでいます。
幼い頃から学んでいるということもありますが、まず自然に、英語に楽しみながら触れた場合、英語学習への嫌悪感も少なくなり、ニュアンスの違いなどにも敏感になり、意訳のスキルがつきます。
初めから全部英語でやるのは教師にとって難題であると思いますが、英語と日本語を交ぜて、意訳で繋がるような自然な話し言葉で同時にわかりやすく言語を交ぜて喋る方式なら、多分先生方もついていけると思います。

もし完全英語で英語の授業を行いたいならば、1つ思いつく方法があります。
表情などで「表現」することです。
赤ちゃんが言語を学ぶ時、母親は大きく顔を使って、音の上下、声の大きさなどで大袈裟に表現します。このやり方は、きっと赤ちゃんの脳の発達を手伝うだけではなく、全くわからない言語を学ぶ方法として自然に行っている行動なのだとおもいます。
自分は英語劇をやっていました。英語で劇をする時に、英語がわからない人にいかに「伝える」かということを重視し、それを行うには、言葉に頼らずとも伝えることの出来る力が必要であることを体験から学びました。
英語で英語の授業をする際何が悪くて伝わらないのか、を考えると、きっと教師の「表現」が、言葉に頼ることができない状態だと理解不能になってしまうほど不足しているのだと思うのです。
ですから、言語教育にこれから先、携わる人は、表現者であるべきだと私は思います。
実際、イギリスでは演劇をやっている人は、1番ハイレベルな国語教師の資格が取れます。なぜなら演劇を通して高度な言語表現力がつくからです。実際演劇を学んでいたイギリス人の先生(イギリスの国語教師の免許を持っている)の英語の授業は、英語が苦手でもとてもわかりやすいです。彼は日本語が喋れない(という設定になっている)ので英語でしか授業を行いませんが、知らない単語が出ると、ジェスチャーを交えて、もっと優しい言葉でヒントをくれます。このやり方なら生徒も楽しみながら勉強できます。
また、英語劇部で英語の苦手な後輩が成長していく姿を観察して感じたのは、自分で英語で劇をしてみると英語力がグイグイ上がるということです。
「あ!あのセリフで出てきた!あのシーンで出てきて、こんな場面だったから…こんな意味か!」と自然に単語が入ってきて、用法とともにセリフで覚えているので簡単に英語が入ってくるのです。また表現力もつきやすく、英語のスピーキングテストなどでも劇でトレーニングした表現力を使って自然に話し、高得点に繋がっています。

このように、劇を取り入れるなど言葉で表現する、ということを重要視する外国語の学習法を行えば、より生徒の英語の能力も上がると考えます。

また劇が良いと思うのはもうひとつ理由があります。
一つ一つ演目をクリアすることで…
(例えばロミオとジュリエットだったとしますね。)
たとえやったのが1シーンだったとしても、「自分は、ロミオとジュリエットをやった!ロミオとジュリエットのセリフを1シーンだけでも理解して、読めるし、演じることまでできちゃうんだ!」と自信がつきます。

このように、言語と表現をセットで学ぶことは言語の学習法としては効率的なのではないかと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>幼い頃から学んでいるということもありますが、まず自然に、英語に楽しみながら触れた場合、英語学習への嫌悪感も少なくなり、ニュアンスの違いなどにも敏感になり、意訳のスキルがつきます。
直訳では ニュアンスの違いなどにも “鈍”感になりますからね。よろしければ、こちらの掲示板もご覧ください。
https://9200.teacup.com/ingles_555/bbs/t10/l50


>表情などで「表現」することです。
これは、ノンバーバルコミュニケーションの基本です。例の 時代に逆行する教授法を提案した人は マッキーさん方という方なんですが、この部分を軽視しています。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/13 …

お礼日時:2019/08/10 09:13

「高校の授業は英語で行う」こと自体が間違いです。

保育園や幼稚園のときから、生の英語だけ(日本語なし)に接するようにすることです。もちろん英文法なんて教えません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2019/08/06 07:45

会話中心の高校の授業を見ると、平静で落ち着いた授業風景とは言えません。

とにかく賑やかで早口で強弱の激しい授業風景が展開されます。握手のようなボデータッチも盛んに織り込まれます。
英語圏の文化なのでしょうかね。日本人をもっと積極的な押し出しの強いタイプに改造しているように見えます。授業が終わると興奮も冷めホットため息をつく、やっとタイムトンネルを抜けたなんて風景も少なくはないです。

教室の外には日本の四季が、いま時期ならセミが鳴いています。英語を学ぶのは悲劇か喜劇か分からなくなります。
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この回答へのお礼

>教室の外には日本の四季が、いま時期ならセミが鳴いています。
今は、夏休みでしょう。

>英語を学ぶのは悲劇か喜劇か分からなくなります。
いずれにしても ドラマですね。悲喜劇ということで。

お礼日時:2019/08/03 18:11

英語を学んで何をしたいか、何のために時間を割いて英語を学ぶのかをまず考えるべきだと思います。

それによって学び方も変わってきます。
犬を飼うのも同じこと。なぜ犬と暮らしたいのか。犬と一緒に何をしたいのか。それによって、飼う犬種、躾けの入れ方も変わってきます。

英語を学んで、英文学を原語で読みたいのか、ある程度の日常会話ができれば良いのか。どちらにも有意義な基本的な英語教育ならば、このサイトでよく見かけるような文法一辺倒の教育は実用的ではないと思います。

教師も、日本語できちんと理論を教えられる人と、会話を重点的にPracticeさせてくれるNative Speakerのペアが理想的だと思いますね。そうすれば、習ったことが無駄にならず、実用できることを生徒が身をもって経験でき、それがやる気につながってくるのではないでしょうか。私がフランス語を習ったときはそうでした。

今の日本の教育(と言ってもあまり知らないので間違ってるかもしれませんが)で、知識を詰め込むだけ詰め込まれて、使う場がなかったら、つまらないのではないでしょうかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>英語を学んで何をしたいか、何のために時間を割いて英語を学ぶのかをまず考えるべきだと思います。
そうですね。しかし、これは あまり早くから考える必要はないと思います。やはり、将来 何をしたいかとも絡んでくるので、高校を選ぶ時期に合わせて考えていいかと思います。

>どちらにも有意義な基本的な英語教育ならば、このサイトでよく見かけるような文法一辺倒の教育は実用的ではないと思います。
文法一辺倒の教育を受けた人が、今度は自分が教える側に立った場合、やはり、文法一辺倒の教育しか知らないことも多いので、ここら辺から変えていかないとダメですね。

>私がフランス語を習ったときはそうでした。
私の場合、大学でフランス語を習った方法が ↑のような 時代に逆行する教授法でした。この方法のメリットは 既に英語の学習歴のある人なら、1年もみっちり勉強すれば 星の王子さま程度なら 原文で 辞書を引き引きでも読めるようになることです。でも、最初の外国語である英語に この方法を適用したところで、2年たっても 星の王子さまの英訳や 不思議の国のアリスの原文を読むのは厳しいはずです。

お礼日時:2019/08/03 16:10

近所づきあいや商売のための英語と文学や哲学等と付き合う英語を分けて考える必要があるように思います。

日本語でも日常会話で小説を読むように喋る人はいませんし(却って可笑しい)、哲学を論じるときはそれなりにことばを慎重に選び紡ぎ出すということもあります(脳内では意訳・直訳を繰り返す状態)。
高校でやる英語授業も二面あって然るべきで、その両面が両足となって全体的な英語力を支えるのだと思います。この両者は方法が異なるかも知れませんが両立すべき物で互いに覇権を争う関係にはないものです。

>英語の授業を英語で行うには どんなプロセスが理想だと思いますか?
まず、英日辞典から英英辞典に切り替えることでしょう。それで不足のある生徒は英日を併用させることかな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>近所づきあいや商売のための英語と文学や哲学等と付き合う英語を分けて考える必要があるように思います。
これは、日本で英語を教えている多くの人が苦手としているところですね。

>まず、英日辞典から英英辞典に切り替えることでしょう。
ただ、これにも 方法があるんですよ。多分、 ↑の時代に逆行する教授法を提案した人も 英英辞典は あまり使っていないと思われます。


https://9200.teacup.com/ingles_555/bbs

お礼日時:2019/08/03 11:07

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