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ハルノートで、日本が中国の権益を放棄することなどを求められて、さらには米国の禁輸政策などが引き金となって、真珠湾攻撃に至ったと言われてますが、ハルノートを受け入れず、真珠湾攻撃もしなかったらどうなっていたと思いますか?仮に米国から禁輸されても米国と戦争するよりましだったと思うし、米国も日本が先制攻撃をしなければ、日米戦争する理由はないと思うのですが、どうなったのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 資源がないから行き詰まるという話があり、それは大きな問題なのですが、対米開戦したら解決する話でもないので、それを言っても意味がないです。むしろ対米開戦したら一気に資源を消費します。ハルノートを拒否して、日本からの対米開戦がなくても、別の口実を作って、米国は日本に戦争を仕掛けてきただろうという意見は十分ありですが、その場合、どういう口実になるんだろう?日本に表立って武力戦争してくるには、米国民を納得させる口実が要りますよね。

      補足日時:2019/12/30 13:21

A 回答 (15件中11~15件)

日本が真珠湾攻撃を仕掛ける以前のアメリカでは、ヨーロッパの戦争に関与すべきでないという世論が大勢を占めていました。

そのような世論を変えさせるために、F・ルーズヴェルト大統領がハルノートで日本を挑発し、日本側に真珠湾攻撃を仕掛けるよう仕向け、日本側がその挑発に乗ってしまったために、アメリカ人は日本側の一方的は先制攻撃に激怒し、日本及びその同盟国であるドイツやイタリアとの開戦に踏み切ったわけですが、当時の日本にも中曽根元総理などを含め、アメリカと戦っても勝ち目は無いと考える良識の持ち主はおり、歴史IFとして日本が真珠湾攻撃を行わなかったらどうなったかを考える余地も、ないわけではありません。
ただ、日本が真珠湾攻撃を実行せず、これによってアメリカが第二次世界大戦に参戦しなかった場合にどうなったのかを考えるのは、正直かなり難しいです。ヒトラーは、アメリカに開戦の口実を与えないよう細心の注意を払っていたため、アメリカの参戦がなければドイツのヒトラー政権が生き残った可能性もあります。
一方、日本は経済封鎖の中でじり貧の戦いを続けるか、ハルノートを受け容れて中国及びインドシナから撤退する(逆に言えば、現在と異なり朝鮮半島は日本領として残る)かの選択を余儀なくされることになりますが、膠着状態を続けているうちにアメリカで穏健派の大統領が当選すれば、ハルノートよりは妥協的な条件で講和できた可能性もありますね。
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この回答へのお礼

ハルノートを受け入れないことを通告し、だからと言って米国に攻撃もしなかったらどうなったんでしょう?経済的には、確かに締め付けられるけど、アジアとの交易でそれをカバーする努力をしたらどうだったのかな?と思ったわけです。

お礼日時:2019/12/18 03:07

イラクと同じになっていたと


思われます。

つまり、何かしらの因縁をつけて
無理矢理戦争に持ち込んだでしょう。

米国はどうしても戦争をしたかったのであり
そのためには手段を選ばなかっただろうと
考えます。

当時の米国は、1930年に続く大不況の真っ只中でした。
GDPは1/2に、株価は1/10に落ち、国民の1/4が
失業し、あちこちで暴動が発生していました。
ルーズベルトは、ニューデールなどの政策を打ちましたが効果は
はっきりしません。

これに加えて、当時は社会主義運動が盛んに
なりつつありました。
うかうかしていると、体制すら崩壊しかねません。

また、米国は英国フランスなどにも大量の資金を
貸し付けており、彼等が敗戦になれば、貸し金が焦げ付く
可能性がありました。

それでどうしても戦争をやる必要があったのです。
それでハルノートなどをつきつけたり
ABCD包囲網を敷いたりして、日本を追い込み
戦争に持ち込んだのです。

戦争は最大の公共事業ですから。その証拠に戦後、米国
経済は見事な復活を遂げています。

これは私の偏見ではありません。
米国歴史学の権威チャールズ・A・ビーアド元コロンビア大教授は
公文書を調べて、ルーズベルトが巧妙に日本を戦争に引きずり込んだ
過程を明らかにした本を出版しましたが、これは事実上の発禁処分
にされてしまいました。
ルーズベルトの責任 〔日米戦争はなぜ始まったか〕
31代米国大統領のフーバーが、ルーズベルトを、日本を無理矢理戦争に
引きづり込んだ狂気の男、と評した書見を残しています。
彼は、ルーズベルトは真珠湾を知っていた、とも書き残しています。

マッカーサーは戦後、あの戦争は日本の自衛戦争であったと
米国議会で証言しています。

ハルノートのハルは、真珠湾攻撃を耳にして躍り上がって
喜んだ、という側近の証言が残っています。
「これで戦争ができる」
また、パル判事は、あのような要求を突きつけられたら
モナコのような小国でも銃を持って立ち上がっただろう
と述べています。

●では、日本が米国に屈してハルノートを受け入れれば、戦争を避けられた
でしょうか。
私はそうは思いません。イラク戦争を見て下さい。
ありもしない大量破壊兵器を口実に戦争を始めたのは
米国です。
その後、英国BBCは、911以前から米国はイラク、
アフガン戦争を計画していたことを暴露しました。

米国は何か罠を仕掛けて、戦争に持って行ったと思います。

1898年 2/15 ハバナ湾で、米国戦艦メイン号が謎の爆発沈没しました。
これで米兵266名が死亡し、スペインの仕業だ、
ということになり、あの米西戦争が始まっています。
後になって米国政府は、事故だと発表していますが
陰謀ではないか、という説が強いです。

ベトナム戦争では有名なトンキン湾事件が発生しています。
1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の
哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した
とされる事件です。
これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入しましたが、
その後、ニューヨークタイムズが、米国のやらせであることを暴露し
真実が明らかにされました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私が言ってるのは、ハルノートを受け入れることではなく、受け入れませんよ、と通告したらどうなるんですか?という話です。米国の挑発に一切のらず、でも、真珠湾攻撃もしないわけです。中国などの権益も放棄しない、米国は食料、原油の対日輸出をやめるけど、そこは、日本ではどうしようもないので受け入れるしかない。アジアとの交易を増やしてカバーする。(←これをするには、オランダ、英国などと一戦交えることになるから、結局、同盟を口実に米国は参戦してくるのかな?)

お礼日時:2019/12/18 03:01

当時の日本はエネルギーと重工業用の資材原材料のほとんどをアメリカに頼っていました。

また当時の日本はすでに食糧輸入国でもありました。ABCD包囲網の経済制裁が続いて燃料をはじめとする資源輸入が途絶、中国からの食糧輸入さえも途絶してしまえば日本は国家として完全に破綻していたと思われます。それを国民や為政者が戦争よりましと甘んじて受け入れたかどうかはわかりません。
 なお、日本が先制攻撃をしなければ対米戦はなかったかというとそれはわかりません。当時不況にあえいでいたアメリカは中国大陸という市場をのどから手が出るほど欲していたこと、ドイツの圧力に押しまくられていたヨーロッパから悲鳴に近い救援の要請が来ていたことを考えると、戦争をしたかったのはむしろアメリカという考え方もあります。アメリカは今も昔も必要とあればどんな理由をでっち上げても戦争を吹っかけますし、準備も怠らない(オレンジ計画)国です。
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この回答へのお礼

確かに、米国は参戦したかったし、日本を挑発して参戦の口実を作ったんだろうと思いますが、日本がその挑発に乗らず、かと言ってハルノートを受け入れることなく、東・東南アジアで着々と権益を確立してたら、何か別の理由を作って勝手に日本に攻撃してきましたか?

お礼日時:2019/12/18 02:51

米国から委託を受けた中華民国が爆撃機を日本に発進させてた。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。その場合は、自衛なので攻撃しても何の問題もないですね。

お礼日時:2019/12/18 02:40

当時の日本政府はハルノートを事実上の宣戦布告と捉えました。


とても受け入れる事が出来ない酷い内容だったと言われています。
仮に受け入れたとした場合、その時点でアメリカに降伏したも同然であり世界中から見下されていたでしょう。
明治以降に獲得した領土、権利をすべて失い、世界から見下された日本に繁栄の文字はありません。
おそらく隣国以下の水準の二流国として現在に至るでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
受け入れる必要はなく、だからと言って、真珠湾攻撃をすることもなく、単にそんな条件は受け入れないよ、と通告するだけにしてたらどうなってたんでしょうね?という話です。多分その場合、米国は、原油を輸出しないでしょうが、そこは仕方ないねと受け入れ、他国から輸入するなり、植民地政策は放棄しないので、インドネシアとかで開発するわけです。

お礼日時:2019/12/18 02:38

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