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ゲノム創薬研究が進む今日、21世紀の医薬品はどのようになっているのでしょうか。
将来的には遺伝子医薬品などが本当に製薬企業からでるのでしょうか。

又、テーラーメイド医療などが出来るといわれていますが、どのようなイメージなのでしょうか。例えば、コンタクトレンズ屋さんみたいに、その人にあった形や投与量が違うものを薬局がそろえておいておくのでしょうか。

判りにくい質問で申し訳御座いませんが、宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

インスリンを大腸菌が作り出すといったことが現実になっていますネ。


何等かの特定成分を微生物等に作らせるという製造方法は広がるでしょうネ。
問題としては‥厚生労働省の動きがどうなるかということだけでしょうネ。
以前、あるメーカーがムラサキという植物をバイオ技術で培養し、紫根(シコン)という生薬として使おうと計画しましたが、厚生省は土に植えられなかった植物を原料とした生薬は認められないという理由で医薬品用途に供することは認めませんでしたネ。その結果が資●堂のバイオ口紅だったのですが(抽出したエキスを化粧品に配合するのは可とされたため)。

生まれたときに臍帯血を採って保存しておき、将来、骨髄移植が必要となった場合に使おうという臍帯血バンクはかなり浸透してきました。
このような方法が他の臓器にも広がるかも知れませんネ。
そして、それを対象としたビジネスもできてくるでしょう。

オーダーメイドの薬としては漢方薬などは2000年も前からそうですネ。
ゲノムとは関係ないかもしれませんが、アメリカではネット診療所が認可されました。インターネットを通じた医療行為が公認されることとなったのです。日本はアメリカの後を追うことが多いので、いずれ、追随することになるでしょうネ。
とりとめもない回答でした
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

貴重なお話ありがとうございました。
確かに漢方薬などは、オーダーメイド薬ですね。
現在のテーラーメイド医療の定義としては、「個人のゲノム診断を行いそれを基に、薬剤の使い分けと投与量の調整を個人個人に行うこと」ではないでしょうか。
ご指摘と同じ様に、厚生労働省の動きが重要で、薬価や承認の問題があるのですが、
製薬メーカーは沢山の投与量と形態を、薬局は沢山の同じ種類で違う投与量のものを保存しなければ、いけないのでしょうか。
余りにも非現実的なように感じるのですが、ご意見お待ちしています。

お礼日時:2001/08/10 17:46

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