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こんにちは。
みな様
全経2級を受けるために勉強しております。

売上時に返品があった場合についておしえてください。
売上に対して50円の返品があったとした場合、
売上原価は期末商品棚卸分(100円に50円を足して450円)と記載
されているのですが、たとえば、A社に販売して上記50円の返品があり
B社にA社から返品されたものを販売するといったパターンはないのでしょうか?
(仕入れとして参入されることはないのでしょうか)
いろいろなサイトを見ても 期末商品棚卸高に返品分を足しております。
期首商品棚卸高:100円
 当期商品仕入高:500円
 期末商品棚卸高:100円
 売上高:625円
 ・売上に対して50円の返品があったが一切未処理である。

売上原価:100円+500円-150円=450円
売 上 高:525円

宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

ご質問者様は、日常の売買取引で発生する返品と、(推測ですが、多分)決算整理で発覚した返品の仕訳間違いを同じ時系列で話していませんか??



> たとえば、A社に販売して上記50円の返品があり
> B社にA社から返品されたものを販売するといったパターンはないのでしょうか?
> (仕入れとして参入されることはないのでしょうか)
日常取引では当たり前に発生します。

①返品された商品を受け入れた時
〇商品有高帳
 返品された50円[原価]は、(1つの記入方法として)払出欄にマイナスで記入。
 その日の残高[個数と金額]はその分加算される。
〇繰越商品勘定
 商品3分法において返品の仕訳は次のようになるので、繰越商品勘定の増減は発生しない。
 売上 **円 / 売掛金 **円

②返品された商品を別の会社に売った時
〇商品有高帳
 返品された商品であるかどうかの区別をせずに払出欄に記入。
 その日の残高[個数と金額]はその分減算される。
〇繰越商品勘定
 商品3分法において売上の仕訳は次のようになるので、繰越商品勘定の増減は発生しない。
 売掛金 **円 / 売上 **円

③決算時の棚卸や仕訳など
※話を簡単にするために取扱商品は1種類だけと仮定して書きます※
まず、商品有高帳の残高[個数]を記入した棚卸原票を作成して、商品が保管されている倉庫で実地棚卸を行います。
そして、棚卸に間違いがないのであれば、提携となっている次の決算仕訳を起こします。
 仕入 100円/繰越商品[B/S勘定]100円
  ・・・繰越商品勘定の決算前残高であり、期首繰越額です。
 繰越商品 100円/仕入 100円
  ・・・棚卸で確定した商品の残高であり、翌期の期首繰越額です。
そして、売上原価は期首繰越商品100円+期中の仕入高500円-期末繰越商品100円=500円。


さて、話は変わって、問題文には
>・売上に対して50円の返品があったが一切未処理である。
と書いてあります。

これは、簡単にいえば「処理もれ」
実地棚卸では150円なのに、返品が記入されていない商品有高帳の残高100円を期末商品有り高として仕訳をしていたために、『50円の差額は何なんだ!』と調査した結果、処理漏れが見つかったのです[問題の背景が分かりましたか?]

だから、商品有高帳の残高も、期末商品残高も、それぞれ50円加算して150円にします。

当然、返品に対する処理が一切未処理なのだから、返品があった時に起こす「売上**円/売掛金**円」という仕訳も漏れています。
だから、当初は625円と書かれている売上が、525円に減額となるわけです。



上手く説明できていないと思いますが、ある程度疑問点が絞れたのであれば幸いです。
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この回答へのお礼

SRAFP様 ご回答ありがとうございました。
>日常の売買取引で発生する返品と、(推測ですが、多分)決算整理で発覚した返品の仕訳間違いを同じ時系列で話していませんか??
そうでした。決算整理で発覚したものに対しておこなう処理でした。 期末在庫が増えますね。また、いろいろなパターンで書いてくださいまして
ありがとうございました。 
<お礼>
このほか、わたくしのいろいろな質問に対してご回答いただきありがとうございます。おかげ様で日商3級受かりました。 ありがとうございました。

お礼日時:2020/06/11 00:55

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