「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

教科書で見てわかりにくいので質問です。
頭悪くてすみません。
物価について教えてください。
フィリピンは物価がとても安いといいます。
なぜそうなるのですか?
お菓子などが日本の商品よりはるかに安いですし、他のものもそうですが。
もし日本円を(仮に10万円をフィリピンの札に変えた場合)向こうでは日本の10万円以上の価値になるということですか?
また、日本より、物価の高い国で働いて稼いだお金で日本に来た場合、裕福な生活ができるということになるんでしょうか? 単純な例えですみません。
仕組みを教えて欲しいです!!

A 回答 (3件)

こう考えてみてください



年収120万だけど 家1軒が200万円 車1台が10万円

年収1200万だけど 家1軒が1億8000万円 車1台が1800万円

上記の2つの国だったら どちらの国の方が裕福に暮らせると思いますか?

経済成長は 必ず賃金の値上がりと同時に 物価も値上がりしていきます

一例として 
1980年台に標準的な乗用車だったブルーバードSSSが1台180万円
今の標準的な乗用車としてステップワゴンを例としたら1台360万円

車の値段は2倍になっているのに
1980年代から日本の大卒新入社員の平均初任給は
1980年代中期におよそ14万円
今でおよそ20万円強なので
1.5倍にすら達していません

つまり
物価の上昇率よりも給与の上昇率の方が高ければ 裕福に暮らしていけるのですが
物価上昇率の方が高くなると 逆に国債基準で見た場合貧しくなっていくわけです

ご質問の前半はその通りです
ここいらが見えている比較的裕福な高齢者の皆さんは
とっくの昔にこの国に見切りをつけて
日本との間で年金条約が機能している国々に移住しています
これらの国は日本よりも物価が安いので
日本に住むよりも裕福に暮らせるからです

後半についてですが
例えば 国民1人あたりの国民所得が日本の2倍の国で充分に稼いで
そのお金を持ってきて日本で定住したら
当然母国にいるよりも裕福に暮らせます

現に 奈良市学園前や 宝塚市逆瀬川や 西宮市夙川などの高級住宅街の
土地や邸宅の多くは
日本人の10倍以上の値段で中国人の富裕層がこぞって買って定住しています
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この回答へのお礼

すごくわかりやすかったです!!物価の違いをうまく利用して生活してる移住者がいるのも納得できました!
でも物価の高い国で稼ぐのって難しそうですね。向こうでの生活を考えると苦しそうな気がします( ̄^ ̄)

お礼日時:2020/08/20 21:48

① 日本円を(仮に10万円をフィリピンの札に変えた場合)向こうでは日本の10万円以上の価値になるということですか?



日本で10万円で買えるものよりも、10万円をフィリピンの札に替えてフィリピンで買えるものの方が、多いことが多いということです。 
ただ、物価には商品によっては、(フィリピン外の国から輸入しているブランド品などは)、日本で買った方が安いということもあるようです。

② 日本より、物価の高い国で働いて稼いだお金で日本に来た場合、裕福な生活ができるということになるんでしょうか? 

日本に来る費用とか、日本での滞在費(ホテル、旅館、アパートなど)を払うことも考慮しないと、かえって、総額がかかりすぎるということもあります。 消費者物価の差が大きくて、滞在期間が長い場合には、(物価の高いところで稼いだ金をもって日本にきてその金で暮らした方が、得になる)という計算は成り立つかもしれません。 しかし、そのようなことを現実にするには、(物価の高いところで10年間で稼いだ金で、そこで貯蓄できた金を持って、その金を日本円に替えて、日本で10年間暮らす = 20年間暮らせる金を物価の高いところで10年間で稼ぐ)ということができないと無理です。
例えば、「日本で働いて100万円蓄えができた」ので「100万円でフィリピンに渡航しフィリピンで住居を確保し生活して6ヶ月暮らせた」場合、7ヶ月目にはお金がない状態になります。フィリピンで就業して稼いで暮らすのは難しいでしょう。日本に戻るにも旅費がないですし、日本で就職できるか疑問です。
物価の高いところでそれなりに高賃金で稼げて、物価の高いところでも10年、20年は蓄えだけでも暮らせるほどのお金を貯めていられれば、物価の安いところに移住する方が生活が楽になるという計算はできます。 ただ、5年後にその国の物価がどうなるかは、現時点では予測が難しいので、計算だけで、どっちが裕福に暮らせるかの判断は難しいです。
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物価は賃金との相関関係で物価が安い国は賃金も安いです。


また、為替の関係もあり、1ドルが自国通貨幾らの関係です。日本では1ドルが100ですが、以前は300円の時代がありました、これは国力の差です。輸入品が以前の1/3で買えるようになったという事です。
中国では国が広いので、労働者賃金がひと月8000円から15万円位の差が出ています。農村部から北京に出稼ぎ仕送りするのが普通です。
資本主義国と社会主義国でも物価の考え方が違います。食料品は安く、薬化粧品車パソコン等は異常に高く設定するのは社会主義国に多いです。
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