前歯の差し歯、ブラックマージンについて詳しい方に質問です。

昔、学校行事で転倒し前歯の神経を1本なくして保険適用外の10万の差し歯になりました。
それから五年ほどたって根元が黒い線が見えてきました。
数年放置していましたが、年頃にもなり前歯なので笑う時にとても気になります。
差し歯を入れてもらった病院に行き見てもらうと、歯周病で歯茎が上がって？差し歯の根元に爪先が入るくらいの隙間出来てしまいブラックマージンと言われるものが見えているとのことでした。
黒い線が気になるなら保険適用外の10万の差し歯を作ります。とのことでしたが、さすがに10万も払えるほどの余裕がありません…。
先生に差し歯をそのままで黒い線をどうにかする方法を聞きましたが、ないですと即答されてしまいました…本当にないか怪しいです。
初めからあまり好印象を持てる先生ではなかったので(治療中の対応など)信用できない部分があります。

差し歯はそのままで根元の隙間とブラックマージンを保険適用で治療する方法はないのでしょうか？
例えば根元の隙間にレジンをして隙間をなくし黒い線も隠すことは出来ないのでしょうか？
レジンが歯茎に着くと削ってとる事が出来ないのでしょうか？

詳しい方教えてください。
よろしくお願い致します。

No.3 回答者： ya-ma-sa-nn 回答日時： 2021/01/12 13:19

その歯の状態を拝見しなければなんとも言えませんが

土台をファイバーコアで作り直し、被せ物をCAD/CAM冠（メタルを使いません）で被せると保険でブラックマージンは無くなる可能性があります。
※歯肉の着色はまた別の話ですが。

No.2 回答者： pandalovelove 回答日時： 2021/01/12 12:13

＞差し歯はそのままで根元の隙間とブラックマージンを

　保険適用で治療する方法はないのでしょうか？

基本的に、保険診療は有病者に対する処置を行うもので
審美を目的に行うことはできません。
ただし、根面が露出してむし歯や楔状欠損なら可能です。



＞根元の隙間にレジンをして隙間をなくし黒い線も
　隠すことは出来ないのでしょうか？

ブラックマージンの原因が前装冠の金属か無髄歯の変色かで少し異なります。

無髄歯の変色の場合、通法で充填は可能ですが
歯と歯茎の境目は歯肉からの浸出液で変色しやすく
充填時にすら変色することがあります。
また、歯の側面に切れ込みを入れることになるので
歯の強度が低下します。（折れやすくなるということ）

金属によるものの場合、金属が透けて見えるのでかなり困難です。
一応、オペーカーで覆って充填すればそれなりですが、
そこまでの厚みが確保できないことが多いので
基本的にはメタルフリー（金属を使わない）のジャケット冠に
やり替える方が無難です。

ちなみに、セラミックの補修は難しいけど前歯の場合はそれなりに可能です。
某社から専用のキットも出ています。
ttp://www.gcdental.co.jp/product/pdf/candb.pdf
(GC　C&B　リペアキット）
口腔内でサンドブラスト処理が可能なら某社のスコッチボンドが簡単です。
ttps://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/dental-jp/expertise/clinical_hint/2_1_12/
（３M　スコッチボンド　テクニカルガイド）
（ただし、これらの補修は基本的に応急処置です）

詳細は担当医に確認してください。
（セカンドオピニオンが可能なら推奨します）
おだいじに。

No.1 回答者： エル58 回答日時： 2021/01/11 07:39

作り方としては一番難しい部分です。

単純に言うと寿命という事です。
何十年ももつ物はありません。
あと、セラミックとレジンは接着できないので修理はできません。
今度作るときは、その部分は金属を使わないカラーレスという技法でつくればいいとは思います。頑張って貯金して下さい。その先生を信頼できないなら、他院をオススメします。