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薬品の定義について教えていただきたいです。

薬品とは、「使用目的に合わせて比較的少量で使用される化学物質」と定義されている情報を見たことがあるのですが、
化学物質ということは、化学結合で結びついた純物質ということなので、ほぼ全ての物質が「薬品」になり得るということなのでしょうか?

例えば、火薬類や消毒液、洗剤や接着剤なども「薬品」と言えるのでしょうか?

A 回答 (2件)

あなたの言っている「薬品」とは、おそらく「医薬品」のことなのではないかと思います。



「医薬品」は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」において、下記のように定められています。
なんのこっちゃ、という感じですが、法律や専門用語としての「定義」とはこのようなものです。

医薬品の定義(第2条1項)*********************

1.日本薬局方に収められている物

2.人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて、機械器具等(機械器具、歯科材料、医療用品、衛生用品並びにプログラム(電子計算機に対する指令であつて、 一の結果を得ることができるように組み合わされたものをいう。以下同じ。)及びこれを記録した記録媒体をいう。以下同じ。)でないもの(医薬部外品及び再生医療等製品を除く。)

3.人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であつて、機械器具等でないもの(医薬部外品、化粧品及び再生医療等製品を除く。)

****************************************


>例えば、火薬類や消毒液、洗剤や接着剤なども「薬品」と言えるのでしょうか?

一般に使われる「薬品」という用語であれば、そういうことになるでしょうね。
食品の「塩化ナトリウム(食塩)」や「酢酸」も「薬品」でしょうね。
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そのような定義が使われるとしても、極めて限定された範囲内での話でしょう。


一般論として、薬品の定義というのは極めて曖昧で、明確な定義なんぞ存在しないでしょう。
化学物質というのも、人工的に作られたものというイメージで使われることも多いですが、それもおかしな話で、物質そのものは人が作っても、自然にできても同じであるし、たとえば、山火事で二酸化炭素や水が発生しますが、自然発生であれば化学物質ではなくで、人が火をつけたのであれば化学物質なのかという話になります。

化学結合で結びついたというのもおかしな話で、化学結合以外で原子が結びつくことはありません。希ガスなど一部の例外を除けばあらゆる物質が化学結合でつながっているので、それを認めるならあらゆる物質が薬品ということになります。

まあ、そんなこんなで厳密な定義はできませんし、本気で議論もできません。テキトーに使われる言葉に過ぎません。
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この回答へのお礼

ありがとう

議論がしたい訳ではないのです。
ただ、「薬品」という言葉には“薬として用いられる品物。医薬品や化学物質”や“不可思議な作用を発揮する物質”という定義が辞書(大辞泉の“薬品”の項や日本国語大辞典の“薬”の項)に書いてあり、
化学物質(純物質)ということなら、薬品は化学物質(≒純物質)を指す言葉なのかと思い質問しました。

お礼日時:2021/10/24 15:04

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